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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/pakkun (14)

  • 討論会惨敗の米民主党がここから「仮病」で大統領選に勝つ方法

    討論会でトランプの発言をうつむきつつ聞くバイデン(6月27日、米アトランタ) BRIAN SNYDER-REUTERS <バイデン大統領にとって散々な結果となった米大統領選討論会。ここから「短期の大病」で逆転するための秘策をハーバード大卒芸人のパックンが考えました> おっと。短期的な「大病」に罹りそうだ。 ちょっと風邪気味だから早めに寝て治そうとするときってあるよね? そんな感じだけど、風邪ではなく大病の予感がするんだ。でも、ご心配なく! すぐ治るし、そもそも僕自身の体調の話ではない。 大病になりそうなのはバイデン大統領だ。先日の大統領討論会では声もカサカサで咳込んでおり、討論会の最中にスタッフが「実は風邪をひいている」とメディアにリークしている。しかし翌日の集会には出ているし、その風邪の心配もなくなった。というか、どっちみち僕がしたいのは当の病気ではなく、都合上の「大病」の話だ。 医師

    討論会惨敗の米民主党がここから「仮病」で大統領選に勝つ方法
    paravola
    paravola 2024/07/02
    (パックン)そこで僕は、民意に逆らわない形でバイデンが身を引き、他人に候補を譲るための作戦として短期的な「大病」を提案したい >id:entry:4755603997703577504
  • 日本に必要なワクチン接種の加速、アメリカはどうやった?

    <あらゆる面で新型コロナワクチン接種の遅さが日の足を引っ張っている。ではアメリカは「コロナ劣等生」から「ワクチン成功国」にどうやって変わった?> 立場が逆転してしまった。 去年2月あたりから、僕はアメリカにいる親戚、友達と連絡を取るたびに「大変だね。がんばってね」と、彼らを励ましていた。世界でもまれに見る「要請ベース」の新型コロナウイルス対策が案外に成果を出していた日から、苦戦していた母国を見て憐れんでいたのだ。友達からコロナ禍の苦しい実体験を聞いて、「アメリカ人はかわいそうすぎる」と同情すると、「おめえもアメリカ人だろうが!」と、いつも怒られていた。 しかし最近アメリカは、1日30万人以上の新規感染者が出る世界一の「コロナ失敗国」から、1日400万人以上のワクチン接種が出来る世界一の「ワクチン接種成功国」に様変わりしている。すでに人口の約半数がワクチン接種を済ませて、新規感染者がピー

    日本に必要なワクチン接種の加速、アメリカはどうやった?
    paravola
    paravola 2024/04/19
    あらゆる面で新型コロナワクチン接種の遅さが日本の足を引っ張っている。アメリカは米軍も動員して急ピッチでワクチン接種を進めた
  • アメリカから見ると自民党はめっちゃリベラルです|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    「保守」を標榜しつつ、意気軒高にリベラルな政策を主張するみなさん Kimimasa Mayama/Pool/REUTERS <富の再分配に弱者救済...自民党総裁選の候補たちの主張は、アメリカ基準では完全にリベラル。もう「保守」と名乗らなくてもいいんじゃない?> 自民党の総裁選挙を9月29日に控えて、またまた日政治の「不思議」に僕は驚かされている。今回特に目立っているのは「保守だ!」と大声で主張しながら、アメリカ人から見て完全に「リベラル」なレトリックを繰り出す候補たちだ。 分かりやすいのは河野太郎氏。NHKの『日曜討論』では「これから少子高齢化の日の中で大事なのは人が人に寄り添っていく、安心感がある、ぬくもりのある社会だと思う。来保守主義というのは、度量の広い温かい寛容な社会を目指すのが保守主義なんだと思う」と述べた。 安心感、寄り添う、度量の広い、寛容。こういった形容詞は、手厚

    アメリカから見ると自民党はめっちゃリベラルです|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    paravola
    paravola 2024/04/19
    (これはそうね)「肉汁あふれる、うまみと脂身たっぷりでなめらかな舌触りの....レタス」のような/アメリカの民主党どころか、日本の共産党のマニフェストにも載りそうな、リベラルな公約を多く掲げている
  • コロナワクチン効果の「ただ乗り問題」にご用心

    フリーライダー問題によって日で必要なワクチン接種率が達成されないおそれもある Rodrigo Reyes Marin/Pool/REUTERS <欧米の議論では頻出する「フリーライダー問題」は日ではなぜかあまり聞かれない。でもコロナワクチンの接種を考える上では検討すべき重要課題だ> 先日、友人とある話題について議論しているときのことだ。「これはさまざまな課題の解決を妨げるいわゆる『ただのり問題』だから」と、僕はいつもの偉そうな感じで主張した。すると、友人は「横尾忠則ですか」と、真顔で聞いてくる。 笑い涙が止まってから、ちょっと考えて気付いた。当然通じると思って使っていたが、日では「ただ乗り問題」をあまり聞かない。つい癖で日語訳した僕が悪いかもしれないが、「フリーライダー問題」も横尾先生の知名度には負けるのだろう。すみませんでした。 ただ乗り(フリーライダー)問題というのは経済学が注

    コロナワクチン効果の「ただ乗り問題」にご用心
    paravola
    paravola 2021/06/30
    (遺伝病患者は国家に1日あたり5.50マルクの負担をかけている)ただ乗りが世界を蝕む/血も流さず金も出さず、国際秩序の安定に協力しない国は安全保障のただ乗りだ!/ワクチンリスクは「運賃」
  • 裏切られ続けるクルド人の苦境に思うこと

    アメリカがクルド人を利用しては見捨てる、という歴史の繰り返しの中でも今回のトランプ大統領の裏切りは特にひどい> 「日人に生まれてよかったな~」と思う瞬間はありますか? 温泉に浸かってアニメを観ながら、豚骨ラーメンを召し上がるときとか? では、逆に「〇〇人に生まれなくてよかったな~」と思う瞬間は? 僕は、ニュースを見てそう思うことは多い。特に最近だと「クルド人に生まれなくて、当によかった」とばかり思っている。 多少失礼な言い方だが、けなすつもりは全くない。主にイラン、イラク、トルコ、シリアの国境地帯に住む山岳民族のクルド人は独自の文化、立派な伝統芸能や音楽、文学を持っている。ノーベル平和賞受賞者や世界一の水切りヨーグルトのメーカーの創立者など、世界に貢献している著名なクルド人もいる。もちろん、クルド人に生まれたならば、それを「よかったな~」ときっと思うはずだ。 でも、苦境に置かれている

    裏切られ続けるクルド人の苦境に思うこと
    paravola
    paravola 2019/10/30
    (何の関心もないクルドをダシに自国の兵士が撤収することを妨害する戦争狂の米リベラルが)今回は特にひどい
  • 令和フィーバー:使いづらいものの発表にお祭り騒ぎの愛すべき日本

    <日中が熱狂した新元号の狂騒曲。でもこの話題で盛り上がれる日に、世界は当は憧れている......かも> ※4月16日号(4月9日発売)は「世界が見た『令和』」特集。新たな日の針路を、世界はこう予測する。令和ニッポンに寄せられる期待と不安は――。寄稿:キャロル・グラック(コロンビア大学教授)、パックン(芸人)、ミンシン・ペイ(在米中国人学者)、ピーター・タスカ(評論家)、グレン・カール(元CIA工作員)。 2019年春。世界は激動している。アメリカではロバート・ムラー特別検察官の報告を受け大統領弾劾の議論が佳境を迎えている。イギリスはブレグジット(EU離脱)の期限が迫り、運命の岐路に立たされている。 ニュージーランドでは史上最悪の銃乱射事件の波紋が広がり続ける。インドとパキスタンの核保有国同士の緊張が高まっている。ベネズエラで大統領の座をめぐる争いがロシアvsアメリカという冷戦時代の

    令和フィーバー:使いづらいものの発表にお祭り騒ぎの愛すべき日本
    paravola
    paravola 2019/04/11
    世界も本当は憧れてる(かも)/「大正3年創業のお店って、何年前からあるの?」
  • 日本は大坂なおみの二重国籍を認めるべき! | パックン(パトリック・ハーラン) | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    日米二重国籍の大坂なおみは、22歳までにどちらかの国籍を選ばなければならない Toru Hanai-REUTERS <*今コラムは2018年9月の掲載時、国籍に関する日の法令について筆者パックンおよび編集部の理解が不足していたため、「日は二重国籍を認めない」という間違った認識で書かれています。詳細は最新コラムにて説明していますので、そちらをお読みください。> 残念なお知らせです。大坂なおみ選手は日本代表でオリンピックに出ません。 すみません。少し言い過ぎました。お知らせではなく予想、残念な予想なだけです。 ちょっと変な予想だけど、この読みには自信がある。残念な自信はある。 理由は簡単。IOC(国際オリンピック委員会)のルールとして、アスリートは国籍のない国の代表選手になれない。そして、日のルールとして、外国籍を有するものは日の国籍を有せない。法律上、アメリカ人の父と日人の母に生ま

    日本は大坂なおみの二重国籍を認めるべき! | パックン(パトリック・ハーラン) | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    paravola
    paravola 2018/09/27
    アメリカ国籍を抜くと税金がかかる/どうだろう?あなたなら、住んだ記憶がない国の国籍を持ち続けるために、育った国の国籍を捨て、国籍離脱税の数億円をドナルド・トランプ大統領に渡す?
  • 安倍政権は要注意、米朝会談で日本はアメリカに裏切られる!?

    <米朝首脳会談で日が「蚊帳の外」に置かれないよう、核・ミサイルや拉致問題などの優先順位を考え、何ができるか国民の間でも議論しよう> 5月末までに予定されている米朝首脳会談をめぐって、日国内では期待と共に不安も高まっている。安倍政権が「対話より圧力!」と強硬路線を取り続けてきた一方で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はピョンチャン(平昌)五輪をきっかけに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と急接近し「微笑み合っている」。さらにドナルド・トランプ米大統領は唐突に方向転換し、会談にゴーサインを出した。日にとっては「蚊帳の外」感が拭えない。 6月に統一地方選を控える韓国大統領や、11月に中間選挙をにらんでいる米大統領は焦りを見せているのかもしれない。特にトランプは政権内の混乱、ロシア疑惑、AV女優への口止め料支払いなどの話題から国民の目をそらしたがっている可能性も高い。北朝

    安倍政権は要注意、米朝会談で日本はアメリカに裏切られる!?
    paravola
    paravola 2018/06/02
    (こっちもヨレヨレだけど)日本の政府はアメリカよりも統率が取れていて、国民からの反発も少ない
  • トランプ米大統領が再選されるワケ

    トランプはハートをつかむ達人(写真は米軍のサンタ追跡に関して子供たちからの問い合わせに応じるトランプ) Carlos Barria-REUTERS <16年大統領選では見事に予想を外した僕だけど、有権者のハートをつかむトランプの作戦を見てみると......> Learn from Your Mistakes(失敗から学ぶ)が僕のモットー。2016年11月に決めた。 米大統領選の前、あっちこっちで「ドナルド・トランプが負ける!」と大きな声で予測を口にした。政治経験がない。専門知識もない。組織もない。党の重鎮からの支援もない。信頼性も常識も品もない。そんなトランプが勝つはずはないと見た。冷静に分析したにもかかわらず、予測が外れ、選挙の翌日、あるテレビ番組でテリー伊藤さんに頭を丸められそうになり、土下座する羽目になった。 そんなことが二度とないように、次からは冷静な分析をやめることにした! ある

    トランプ米大統領が再選されるワケ
    paravola
    paravola 2017/12/29
    トランプが就任してからの9カ月だけで、共和党全国委員会に新記録となる1億ドル以上の献金が殺到している。総額よりも大事なのは、寄付のほとんどは個人からの少額献金であること
  • パックンが斬る、トランプ現象の行方【後編、パックン亡命のシナリオ】

    11月の選でトランプが勝利して大統領になる可能性は、完全には否定できない Chris Keane-REUTERS <【前編】はこちら> トランプ人気は否めない。しかし、予備選で通じている手段は選挙では通じないはず。 例えば、経済的な不満を持つ人々の怒りの矛先を移民に向ける作戦。今は効いているが、選挙ではヒスパニック系の有権者が勝利の鍵を握る。職業政治家へのバッシングも今は威力を発揮しているが、選挙では大統領選と同時に議員選挙も行われる。同じ投票用紙に、同じ共和党の職業政治家の名前がいっぱい載っている。各選挙区の有識者を敵に回すと苦戦するはず。唯一、選挙でも有効なのは髪型の面白さぐらい。あれだけはいつでも効く。 つまり、物事が普通に進めば、トランプが大統領になるはずはない。しかし、トランプがこんなに躍進するとは誰もが予想していなかったのだから、これから11月までの間に大きな情勢変化

    パックンが斬る、トランプ現象の行方【後編、パックン亡命のシナリオ】
    paravola
    paravola 2016/09/12
    (2016.3)以前から「大病を抱えているのにすべて隠している」といううわさが流れている/「信用できない」というイメージが深く根付いているクリントンにとって、そのダメージはもっと大きくなるだろう
  • 芸人もツッコめない? 巧みすぎる安倍流選挙大作戦

    <参院選で勝利を収めた安倍政権の「巧み」な選挙作戦。話題(争点)選び、パクリ、タイミング、コンビ(党内の)仲と、安倍首相は芸人にも通じるテクニックを沢山持っている> 巧。 参院選の結果を受けてまず思い浮かぶ一文字だ。安倍政権の選挙作戦はまさに巧みそのものだった。僕はお笑い芸人として今回いろいろなことに気付いたが、安倍さんは、芸人にも通ずるテクニックをいっぱい持っている。へんな話、芸人としても生活できるぐらいの腕前だ(唯一心配なのは滑舌)。 ということで、安倍総理の選挙作戦とお笑い芸人の共通の技を少し解説しよう。 まずは話題選び。バラエティ番組を注意して見ていると、自分の強い分野に話題をうまく持ち込むことができる芸人が一番うけることが分かる。政治家も一緒だ。 逆に、弱い話題になると痛い目にあう。つまり、芸人も政治家もすべる。現に、米軍基地の移設が滞っている沖縄でも、TPP反対の農家が多い東北

    芸人もツッコめない? 巧みすぎる安倍流選挙大作戦
    paravola
    paravola 2016/07/15
    ここまで述べてきた技は、その仕事とは関係ない。むしろ「政策や政治家の資質を審査する」という、選挙の芯の作業を邪魔するものだ
  • モハメド・アリ、その「第三の顔」を語ろう

    <今月亡くなったモハメド・アリの、ボクサーや人権・平和活動家としての顔は知られているが、日では「話術師」としての一面はあまり知られていない。パックンが言葉の壁を乗り越えて、アリの表現者としての魅力を解説する> モハメド・アリが亡くなった日、大きなショックを受けた。そして、周りの人とその悲しみを分かち合おうとしたら、さらに大きなショックを受けた。 なんと、モハメド・アリを知らない日人が非常に多かった。 「アントニオ猪木と戦った人?」という友達もいれば「アトランタ五輪で聖火を点火した人」という友達もいる。「ああ、あの震えてた人ね」といった友達もいたが、キミはもう友達じゃない! 「ボクサーとしてだけではなく、人権運動家、反戦運動家として世界の弱者に勇気を与え、進化する時代の象徴となった大ヒーロー」と答えた友達は誰もいなかった。まあ、それは無理もないかもね。 とにかく、アリに関する情報は浸透し

    モハメド・アリ、その「第三の顔」を語ろう
    paravola
    paravola 2016/06/17
    「蝶のように舞い、蜂のように刺す」の続き/「パンのカビだってペニシリンになれるのだから、お前だって何かになれるだろう」
  • 過剰反応はダメ、ゼッタイ

    フランスは今、テロに対する怒りと悲しみに包まれている Guillaume Horcajuelo-REUTERS Solidarité! この悲しみを共有し世界中で団結しよう。そういった強い意志を示す声が世界各国から挙がっている。僕も心からお悔やみを申し上げます。そして一緒に平和な世界作りに貢献することを誓います。 僕にできることは、ここで議論の材料を提供すること。そしていつものギャグを我慢すること......今回だけだよ。 テロの効果は、受ける側の反応次第。何千年の歴史を持つ「テロ行為」は、相手に恐怖を与えることで、ほかの手段で得られないほどの大きな反応を引き出すことが目的なのだ。恐怖を感じた側が、普段の行動を控えるのも、必要以上に軍事的な対応をするのも、テロ犯の目標達成につながる。だからテロが起きたあと、テロリストの狙いを把握して、それを達成させないように努めるのが賢いレスポンスだと思う

    過剰反応はダメ、ゼッタイ
    paravola
    paravola 2015/11/19
    2011年の同時多発テロの死者・経済損失3000人超・1000億ドルに対し、アメリカが起こした2つの戦争は米兵7000人・4~6兆ドル/現地の犠牲者数は50万人以上とされ、戦場となった両国の各地が壊滅状態になった
  • マイナンバー歴44年の僕から一言

    あなたのマイナンバーは届いたかな? 実は僕、皆さんより一足先にマイナンバーを持っているんだ。なんと44年前からね。 ということで今回は"マイナンバーの先輩"として色々話させてもらいましょう。 もちろん、僕が持っているのはアメリカのものだから、正確にいうと「マイナンバー」ではない。アメリカの場合はSocial Security Number(社会保障番号、略してSSN)と呼ばれている。 考えてみれば英語で「マイナンバー」とは「私の番号」という意味。"Can I have your my number?"(あなたの私の番号を教えてください)は、結構ばかばかしいセンテンスとなってしまう。日の役所の方々は英語でやり取りするときはどう対応するのかな? 時は1936年、大恐慌の真っ最中だった。ニューディール政策の一環として発足した社会保障プログラムに合わせ、SSNは発行された。当時は年金の管理用だっ

    マイナンバー歴44年の僕から一言
    paravola
    paravola 2015/10/10
    (これもか)時は1936年、大恐慌の真っ最中。ニューディール政策の一環として発足した社会保障プログラムに合わせ、SSNは発行された。徐々に用途が拡大。アメリカの生活上のあらゆる場面で必要となった
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