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ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (6)

  • 娘親限定「女の子が幸せになる子育て」

    親が読んで、ほっとするフェミニストが何と言おうが、男の子の子育てと、女の子の子育ては、ちがう。男女は、性差ではなく性格が性別に定着していくもの。つまり、「男の子らしさ」や「女の子らしさ」は、お互いもともともっており、成長の過程で(主として環境により)際立たせられていくものでないかと。 しかし、ほとんどの育児は、性差を意識していないか、あるいは「男の子限定」の内容となっている。なぜなら、育児を手にするのはたいていママだから。「女の子=自分が小さかった頃」を考えて、自分を基準にしてしまうだろうから。 そんなニッチにピッタリとあてはまるを読んだ。なじみの図書館の予約待ち順位は、「100位」。amazonでは見えにくいが、書がどれだけ望まれているか、よく分かる数字だ。娘を持つ親のためのアドバイスが満載しており、まさにいま読みたかった一冊。 とはいうものの、デジャヴ感やライフハック臭も

    娘親限定「女の子が幸せになる子育て」
  • 立花隆の読書術

    「知の巨人」の、かなり特殊な読書術。反面教師として得るところ大。 一読した最初の印象は、「ごはんを美味しくべてるだろうか?」。想像を絶する忙しさだろうし、「寝るヒマ・うヒマもない」のは自慢の証だろう。でも、たまには時間をとって、味わって楽しんで事することがあるのだろうか?と心配になる。 というのも、その読書スタイルがあまりにも「もっと!」「イケイケ」で、あたかも生き急いでいるかのように見えるから。角栄、サル学、脳死で勉強させてもらい、その超人ぶりはあこがれでもあったのだから。 たくさんの「気づき」を得られたが、その読書法は、かなり強引だ。 いちばん大きいのは、「読まないと決めたら、そのは断固として読まない」こと。これは立花氏だからこそ言えるのであって、わたしがマネしてはいけない。たちまち世界をせばめてしまい、狭窄した視野で偉そうに語りはじめ、失笑を買うのがオチ。 わたしの場合、歯が

    立花隆の読書術
    pekeq
    pekeq 2009/01/23
    「知的ブロイラー」
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 学力低下の本当の原因

    教育の荒廃が叫ばれている。 学校、保護者、子ども自身、そしてそれらを取り巻く環境――官僚、政治家、教育委員会、地域社会が制度疲労に陥っている。教育亡国論が喧しくとも思考停止と非難合戦、手をこまねいているばかり。教育現場は完全に活力を失っており、責任転嫁の応酬に明け暮れている。 ■ 教育改革の担当者は誰か? 象徴的な例を、いくつか挙げよう。ひとつめは、NHK世論調査(※1)だ。「教育改革の担当者は誰か?」という問いかけに対し、こんな結果が得られた。 注目すべきは、教育のまさに現場にいるはずの「教師」と答えたのが、たった8%ということ。あまつさえ、「父母」と答えたのがわずか2%は情けない。いわゆる「お上」任せである。「教育」は政争の具に貶められ、人質化している。そして、いまどきの教師、両親は、当事者意識を完全に欠如しており、犠牲になるのは子どもたちだ。 ■ 4脚のニワトリ、絵の具でできる「き

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 学力低下の本当の原因
    pekeq
    pekeq 2008/04/01
    釣られた
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: そろそろコンサルタントについて一言いっておくか

    コンサルタントの危ない流儀」はスゴ。身の毛もよだつ暴露ネタだけでなく、優れた(結果ドリブンの?)テクニックをもHackできる。コンサルタントも、そうでない人も、盗みどころ盛りだくさん。 最初にハッキリ言っておく、コンサルタントは、こんなに酷くない。 顧客を財布、しかも巨大な財布だと見なし、知ったかぶりの業界通を気取り、難解な経営用語で煙に巻き、「お客さまと一体となって」嘘八百を並べ、プロジェクトが焦げ付く前にトンズラする―― こんなコンサルタントは、ほとんどいない。 しかし、コンサルタントの手口は、著者の暴露するとおり。なぜ言えるかというと、わたし自身、コンサルタント・ファームとして中の人の経験があるから。面白おかしく脚色してるだけで、やってることはホント(書きっぷりは山形浩生氏に似てる)。 ■なぜ、経営者はコンサルタントに莫大なカネをつぎ込むのか? 従業員の給料を必死こいて削減する一

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: そろそろコンサルタントについて一言いっておくか
    pekeq
    pekeq 2007/07/30
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき3冊

    この記事のまとめ。また長文エントリごめん。“ITコンサルじゃない、「ファーム」のコンサルタントと一緒に仕事をするハメになったら読む。 「問題解決プロフェッショナル」を読めば、コンサルタントの土俵で話ができる SEとしての分をわきまえるなら「RFP&提案書作成マニュアル」で準備しておく SEには、コンサルタントに無い視座がある。その強みを生かす「業務システムのための上流工程入門」 コンサルタントは、知識経験ないけれどキャラとハートがおおまかカバーすることはぶっちゃけありえない。そうなったらどうしようと思い悩む前にメモをどうぞ。 このblogは「それを知らなかった私にとって有益なもの」になるように心がけてる。つまり、その記事の知識・情報を知らなかったとして、「あ、こんな記事を見つけてラッキー」と思えるようなネタ。 で、この記事は一年前の私が見つけたなら「お、タイムリー」と思えるような内容 

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき3冊
    pekeq
    pekeq 2005/11/26
  • 最初に感謝の言葉を。これは今年のNo.1スゴ。このスゴいと出合えたのは、まなめさんのおかげ[参照]。ありがとうございます。まさに、わたしが知らないスゴは、まなめさんが読んでいたというやつ。その「箱―Getting Out Of The Box」を読んだ。ここ1週間で3回読んだ。あと3度読んで、完全に自分のモノにする。 最初に読み終わったときの気分は、3年前に「禁煙セラピー」を読んだときと同じ。ヘビースモーカーだった自分が「もうタバコ吸わなくてもいいんだ」ということに気付いて、タバコから完全に自由になれた!という実感と同じ。ただし、今回はタバコの代わりに「自己欺瞞からの解放」なのだが。 長い間、自分につき続けてきたウソと向き合うのは、たいへん苦しく恥ずかしい。を読んでいてこれほど惨めな思いをさせられたのは、はじめて。もちろん書き手は私のことなぞ知らない。だが、問題を抱えている、それも

    箱
    pekeq
    pekeq 2005/10/14
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