SFC REVIEWは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの公式広報誌「KEIO SFC REVIEW」編集部の公式アカウントです。1997年創刊。 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/review/index.html
2017年11月3日、いよいよ新型iPhoneのフラッグシップモデル「iPhone X」が発売される。5.8型の大型有機ELディスプレイの採用やホームボタンの廃止など、従来モデルから大幅な変更が加えられているが、はたして、この進化はユーザーにとって歓迎すべきものなのだろうか。 成熟したスマートフォンの未来には何があるのか――そのヒントを探る本連載。インタビュー第4回に登場するのは、「Palm」の日本語入力システム「POBox」の生みの親、増井俊之氏。彼は、iPhoneの日本語入力システムを開発するのに必要な人材として、あのスティーブ・ジョブズから引き抜かれたという伝説の男としても知られている。 iPhoneが大きなターニングポイントを迎える今、増井氏が思い描く理想のモバイル端末とは、何なのか。率直な意見を聞いてみた(※聞き手=PDA博物館初代館長 マイカ・井上真花)。 増井俊之氏。工学者、
平素よりGyazoならびにScrapboxをご利用いただきありがとうございます。この度、弊社CTO増井俊之(以下当人)のTwitterアカウントとGyazoアカウントが不正利用されているとのご指摘をユーザーのみなさまよりいただき、事実関係を調査いたしましたところ、不正利用の事実が判明いたしました。 アクセスログ等の確認ならびに当人への聞き取り調査により、当人がGyazoアカウントに他のWebサービスと同じパスワードを設定しており、このパスワードが漏れたために第三者に不正利用されたものと確認しております(いわゆるパスワードの使い回し)。また、当人がGyazoアカウントにTwitterアカウントのIDとパスワードを含むスクリーンショットを保存しており、その画像を元にTwitterアカウントも不正利用されたことが、アクセスログ等の確認ならびに当人への聞き取り調査により判明しました。現在、当人にパ
Gyaim MacOS用の日本語入力システム by Toshiyuki Masui Gyaim.dmg ダウンロード ソース @ GitHub 特徴 GyaimはMacOS用の日本語入力システム(IME)です。 1000行程度のRubyで記述されており、改変が比較的簡単です。 プログラムのソースと辞書データがすべて公開されています。 時刻入力/画像入力/秘密文字列入力 など変な機能があります。 単語登録が簡単です。 Catalinaで動作を確認しています。それ以前のMacOSでは動かないかもしれません インストール Gyaim.dmgをダウンロードして展開し、 Gyaim.appを~/Library/Input Methodsにコピーします。 ターミナルを利用する場合は cp -r /Volumes/Gyaim/Gyaim.app ~/Library/'Input Methods' として
モノづくりをテーマに行われた『TechLION vol.18』。登壇者は左から寺薗淳也氏、瀬尾浩二郎氏、増井俊之氏 コンピュータはこの30年、まったく進歩していない――。 有名エンジニアによるトークライブの場としてすっかりおなじみになった『TechLION』の壇上で、慶應大学環境情報学部の増井俊之教授は業界の現状を憂えた。 2014年9月に開催された『vol.18』のテーマは「モノづくり」。小惑星探査機『はやぶさ』プロジェクトチームの一員としても知られる会津大の寺薗淳也准教授、面白法人カヤックから独立しフリーのエンジニア/クリエイティブ・ディレクターとして活躍中の瀬尾浩二郎氏とともに、UI研究の第一人者、増井教授は登壇した。 時々刻々と性能が上がっているように見えるコンピュータ(編集部注:増井氏の発言では「計算機」)が、30年にわたってまったく進歩していないと指摘する増井氏の真意とは? 『
夏の間、開発に関わってきたサービスが昨日リリースされた。Gyazo GIFというスクリーンショットを動画で共有できるというサービス。画面の一部を映像として切り取ったGIFアニメを簡単に作ることができる。 https://gyazo.com/jaGyazo GIFは僕個人で開発していたGifzoというサービスの後継にあたる。Gifzoは2週間で開発され、売却され、Gyazo GIFとして生まれ変わった。僕自身の記憶のために少しだけGifzoの話を書いておきたい。 GifzoGifzoはとてつもない倦怠感に襲われ、授業をサボり続けていたときに、現実から少しでも逃れるために作り始めたものだった。作ろうと決めてからは取り憑かれたように開発した。初めてのMac開発のためにObjective-Cを覚え、サーバー開発のために慣れないNode.jsを書いた。 Gifzoを作ろうと思ったのは、今画面上で見て
20年ぐらい前に「超整理法」という書類整理手法が提案されてかなり話題になり、 現在も似た方法を利用している人は多いようだが 「超整理法」による書類の整理には以下のような問題がある気がする。 封筒にタイトルを書くのが面倒 封筒の中身が見えない 古いファイルを捜すのに時間がかかる 古いファイルの存在に気付かず同じファイルを作ってしまう可能性がある 封筒のサイズはA4より大きいのでA4用の棚で整理しにくい 計算機が充分普及した現在、 以下のような方法でもっと単純に書類の管理ができる気がする。 大きく番号を書いたクリアファイルに書類を入れる クリアファイルを番号順に並べる 番号と中身の対応をファイルかWebに書いておく これだけである。 これは非常に単純な方法であるが、以下のようなメリットがある。 ファイルにタイトルやキーワードを書く必要がない 大きさがA4に揃っているのでA4用の棚や文房具で整理
増井研でこの先生きのこるには 1. 増井研でこの先 生きのこるには @shokai 2013年9月30日(月) @masuilab 2. 私 •@shokai (しょうかい) •趣味:料理、glitch 3. 先生に相談しよう • 関西弁なだけで、別に怒っていません 4. 怒っていません 5. よくある負のスパイラル アイディアない ↓ 何もしない(調査・技術習得・先生に相談) ↓ 研究室Wikiに書かない ↓ 発表しない ↓ いつの間にか1学期終わってる 6. 研究室に来よう • 先生は月曜以外にもけっこういる • デルタ棟には冷蔵庫/給湯器/シャワーあります • 電子レンジがない(ほしい) • イオタ411はキッチン?があります • 授業の合間に来て昼ごはんを食べるといい、負 のスパイラルが避けられる 7. 「完成するまで相談しない」 はやめたほうがいい • アイディア段階で先生の知見
TOPICS Programming , Business/Essay 発行年月日 2011年10月 PRINT LENGTH 400 ISBN 978-4-87311-504-7 原書 Beautiful Visualization FORMAT PDF ビジュアライゼーションについてのエッセイ集。ビジュアライゼーションは情報のグラフィカルな提示であり、その描写は複雑な情報を一目で明らかにしてくれます。地下鉄の路線図がよい例です。情報をグラフィカルなイメージに変換することで、ただ単に美しいだけでなく、物事の真相と新しい解釈を効果的に生み出す細部の積み重なりを表現できます。本書では学者や技術者、芸術家、分析の専門家など異なる立場でそれぞれのプロジェクトに取り組むその道のプロによるさまざまなビジュアライゼーション手法やツールを紹介します。日本語版オリジナルの巻末付録を2本収録。情報通信研究機
Jobsが亡くなってしまって大変残念であるがAppleは引き続き頑張ってほしいものである。 Jobs氏と直接話したのは2006年の面接のときだけなのだが、 その時のメモを書いてみる。 iPhoneに関する情報が全く外部に出てなかったときの話である。 日時 2006/5/4 参加者 J: Steve Jobs F: Scott Forstall (iPhone開発責任者) M: 私 話の流れ ジョブズ登場! 報道とかで見るの同じ印象。調子が良くてスマートな感じ。 J: 「やぁトシ(握手)! 遅れてゴメン。滅茶苦茶面白いプロジェクトの打合せをしててネ。」 J: 「中身は言えないけど、Mac、iPodの次の柱となる大きなプロジェクトなんだ。」 J: 「君なら一瞬でも見たらその強烈さを理解すると思うョ」 J: 「日本語の入力とかは結構鍵になるんだ。でもこれまでのより格段によくなるんだけどね」 J:
グループウェアの研究活動を行なっていたACM SIGGROUP (Special Interest Group on Groupware)が、 昨年内紛のために崩壊してしまったらしい。 グループウェアの研究者の集まりのはずなのに グループ運営が苦手だというのはどういうことなんだと 多数ツッコまれたはずであるが、 よく考えてみると、 私自身も情報整理が超苦手なのに情報整理システムの研究を行なっていたりするし、 直感とは異なり、 どうやら人は自分が苦手なことを研究テーマに選んでしまうことが多いらしい。 調べてみたところ、 苦手なことを研究テーマに選んでしまう傾向は 「専攻分野反転の法則」 とか 「研究補償説」と呼ばれる定説だということがわかった。 こういう傾向は計算機科学に限るわけではなくて、 言語学の研究者は何をしゃべっているのかわからない奴が多いし 音楽学の研究者は音痴が多いらしい。 人生
UIPedia ページリスト (826) Eike Michael Meyer: Supporting Mobile Collaboration in Spatially Distributed Workgroups with Digital Interactive Maps Dynamic Macro Lars Erik Holmquist: Tangible interfaces in perspective Sunburst Scott E. Hudson: Whack gestures: inexact and inattentive interaction with mobile devices TEI Marc Langheinrich Morten Fjeld 手書き文字認識 G. M. Smith: The radial scroll tool: scrolling sup
第52回 自己正当化の圧力 2011年2月10日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー社会 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 人はいつでも自分の判断は正しいと思っており、余程痛い目にあわないとなかなか反省しないものです。大抵の説教は役にたちませんし、叱られたときは謝る前に言い訳してしまいます。 悩んだ後に難しい判断をした場合や、間違った選択をしてしまった場合、自分の行動は正しかったという理由を無理矢理捜して自分を納得させることがあります。 一方、何気ない選択行動をした後でも、人間は常に自分の行動は正しかったと解釈しがちであることが知られています。自分の行動は正しかったと信じることによって心の平安が得られるからだと思われます。 このような「自己正当化の圧力」は非常に強いものであり、Carol TavrisとElliot
早稲田大学在籍中に「アクセス向上委員会」を立ち上げた橋本大也さん。その後、ITビジネス全般の技術評価及びマーケティング戦略のコンサルティングを開始し、2000年にはデータセクション株式会社を設立した。日本のインターネット業界草創期から活躍する橋本さんのインターネットを活用した仕事術に迫る。 危険な情報は書かない 2003年からブログ「情報考学 Passion For The Future」を運営している橋本さん。2006年6月中旬には1000エントリーを達成した。いち社会人が個人メディアとしてのブログに記事を書く上で気にしていることは何だろう。 鉄則は「公開できないことはけして書かない」ことだ。「mixiのようなSNSだろうが、ブログだろうが公開できないことは絶対に書きません。すごく書きたくなっちゃいますけど、“書いたらダメ、書いたらダメ”と自分に言い聞かせます(笑)」。インターネットでは
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