フォントの「ゴシック体」は、元々の英語では「オルタネート・ゴシック(ゴシック体ではない新しい書体)」という名前だったのだが、日本では「~に代わる」にあたる「オルタネート」を省略して「ゴシック」という呼び方にしてしまったので、意味が正反対になってしまった。 よくある「省略しちゃいけないところを省略した外来語」の一例としてメモ。
島本和彦先生のアシスタントがゲッサン編集部にマンガ持ち込みしたところ「島本和彦は2人要らないッ」と強めに言われる → 最初はムッとしたが編集さんから渡された名刺を見てすべてを悟る https://togetter.com/li/2255702 島本和彦のアシスタントが持ち込みして編集に「島本和彦は2人要らない」と言われたエピソードがバズってたけど、まさに「歴史は繰り返す」 今から40年近く前に炎の転校生連載当時の島本和彦のアシスタント出身で島本和彦のようなタッチと島本和彦のようなノリで島本和彦のような漫画を描いてデビューした漫画家がいた。 その名は藤原昌幸。 島本和彦の遺伝子・藤原昌幸85年のデビュー作「我が名は雷だー!!」 http://ikesanfromfrneore.blog64.fc2.com/blog-entry-317.html 詳しくはこちらのサイトを読んでいただきたい。
先日、とある好きなラジオ番組の終了が告知され、その最後のイベントに参加した。 物販で販売されたアーカイブCDの最終巻に収録されているスペシャルトークを聞き終えた後、この文章を書いている。 2人いるパーソナリティの方が相方への印象を語ったりスタッフさん達のコメントを読んで語ったりする内容だ。 その中でパーソナリティの方がもっと面白く話せていればと後悔を口にしていたという話が出てきた。 ( 後悔を口にしていたが実際はとても上手、という話題) それを聞いた瞬間、私は何をしていたんだという気持ちが溢れ出してきてしまった。 というのも、私はこのラジオ番組が好きで毎週欠かさず聞いていたし、 動画サイトのメンバーシップに登録し登録者だけが見れるおまけ放送を聞いてはいたが、 時折開かれるイベントには参加することはなく、グッズ等を買うことは無かった。 いわゆるライト層とでも言うのかもしれない。 ライト層の私
かつてラブひなというアニメがあった。 メインヒロインはCV.堀江由衣だった。 今の常識で考えればオープニングテーマかエンディングテーマは堀江由衣が歌っていると思うだろう。 だが実際に歌ったのはサブキャラクタ役の林原めぐみだった。 オープニングもエンディングも、ソロで林原めぐみだった。 この当時、まだまだ林原めぐみは主役級を押さえていた。 同時に堀江由衣も売出中で、本作も含めいくつもの主役級に出演していた。 この両者が同時に作品に出た結果、林原めぐみが優先された。 僕はこれをおかしいと言うつもりはない。 ただここで堀江由衣がどちらかを歌うことができていれば、声優界は少し違った風景になっていたのではないか、と妄想したのだ。 もしラブひな-堀江由衣世界線があるとすれば、ビッグ3はどうなっていたのだろうか。 ぜひ観測してみたいものである。おやすみ。
【最後に追記あり】 ゲーム大会を計画、主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」を公開。 https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36 こちらの記事の話。 実は家庭用ゲームの歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。 ゲームの大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。 そしてこの法律は、ゲームメーカーの権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。 その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20231018/k00/00m/010/261000c ホタテ殻むきなどの加工業務、受刑者の刑務作業に 政府方針 | 毎日新聞 ブコメが批判一色に近い。まぁ分からなくもないのだが、刑事司法制度の中でも裁判が確定した以降の話ってのは認知度が低く誤解によるものと思われる批判も多いので解説してみようと思う。 余談だが、一応法学部には「刑事政策」という科目が置かれ執行猶予や保護観察、刑事施設のあり方や再犯防止について学ぶことができるものの、大部分の学生は刑訴法までしかやらないのでマイナーな分野となっている。これは研究者でも同じで割とアカポスに辿り着きやすい分野でもあり狙い目だ。歓迎する。 体系的に解説するには労力も時間もなく、しかも書いても誰も読まないだろうからブコメに対応していく形で書いてい
彼が何を言いたいのかが正直よくわからん。 藤井聡太が八冠になったからって、彼の作品に何の関係もないよな? 例えば、俺が将棋の漫画を描いているとする。 藤井聡太がタイトルをすべて制覇する。 で? その結果として俺の将棋漫画は何の影響があるの? 多分何も関係ないよな。 藤井聡太が活躍したからって、俺の漫画が面白くなるわけでも面白くなくなるわけでもない。 藤井聡太が八冠制覇したからって、俺の漫画の主人公が八冠制覇しなくてはいけないわけでもない。 なんならタイトルなんてひとつも取らなくても面白い漫画なんてなんぼでも描ける。 だから藤井聡太が活躍したからって頭を抱える必要なんてひとつもない。 なのにどうして、うーん困ったぞ、みたいなことを毎回彼は言い出すんだろ? 不思議だ。
先日、世界的に有名なアニメ映画がリバイバル上映するということで話題になっていた Twitterでも絶賛の嵐だったので期待して観に行ってみた 結果、とても落ち込んだ気分で映画館を後にすることになった・・・ アイドルの女性がアイドルを引退して女優への転身を発表するところからストーリーは始まる 序盤はとても楽しめた 平成初期のインターネットも携帯電話も普及してない時代は今となっては新鮮に感じるし、キャラクターはよく動くし街並みも奇麗だし、部屋の小物も描き込まれていて作画は素晴らしかった しかし中盤のとあるシーンで一気に私の気持ちは沈んでいく ドラマの撮影という体でレイプシーンが始まるのだ 長尺でねっとりとレイプシーンは描かれる 泣き叫ぶ女の子、性欲まみれのゲスい顔で取り囲む男たち、とても印象的で気持ちの悪いシーンだった 制作者の演出意図は分かる 「元アイドルの女の子が一流の女優になるためにこんな
邦キチで取り上げられてまた話題になってたシン仮面ライダーの評価の話を書き残しておきたい。ネタバレなし。 自分も最近アマプラで見て「は?」と思ったよ。 棒読み台詞で共感のできない登場人物…つながりの変なカット割り…チープなCG…アニメみたいな謎演出もツライ。 現代の大人向けの作品だと思えなかった。 子供か仮面ライダーマニアなら楽しめるのかもしれないけど…。 正直言ってつまらない。 でも「一体なんだったんだろう」と思って映画館で見た人からパンフレットを借りて読んでみたり、NHKのドキュメンタリーを見たりしたらだんだん印象が変わった。 ドキュメンタリーは話題になってたころ俳優が愚痴る場面とか一部の切り取りで大げさに騒いでるんだろうなと思ってた。 実際はもっとやばかった。 なかなか決まらないアクションシーンの方向性、スケジュールの問題。 アクション担当が撮影してきた殺陣を全否定したり、現場でもどか
島耕作持ち晒しみたいになって悪いんだが、「島耕作描いてる人間はレコードの持ち方を知らない」って言うのがバズってるワケよ。 https://twitter.com/belmie2001/status/1709766808201527649 こういうレコードの持ち方批判の投稿がバズってるをよく見る。 「正しい持ち方」っていうのは、レコードの端をもって盤面を指で触らない。指紋が付いて溝に脂が入ったり後でカビたりするから。 だけど、レコードっていうのは実はずっと現役メディアなんよ。何処でか?というとクラブDJで。 それでDJっていうのはそういう持ち方しない。普通に島耕作みたいな持ち方で扱う。 例えばこれは自宅でDJプレイしてようつべ配信している素人愛好家なんだが、島耕作持ちしてる。 https://youtu.be/afjS-Km6juU?si=1ldtDQ1E2mQpzdPs 別に再生しなくても
スゴイいいこと思い付いたんだけど 働き手が手軽に食べられるランチで 牛丼→吉野家とかがある親子丼→なか卯とかがあるラーメン→ラーメン屋さんがある蕎麦→お蕎麦屋さんはあるうどん→うどん屋さんがあるとんかつ→とんかつ屋さんがある定食→定食屋さんがあるそれらお店はあるんだけどランチでパッと入ってパッと食べられるパスタメインのお店はなくない? おっさんだってパスタ食べたいし、 自分だってランチでパスタ食べたい。 あのイタリアンとかのマダムが行くようなランチのお店じゃなくて 牛丼屋さんのようななにか殺伐とした感じさえあるパスタ屋さん。 でもほんとパスタをパッとランチで安価で食べられるパスタメインのお店ってないよね? 作ったらサラリーマンにめちゃ流行ると思う。 普通にランチでパスタ食べたいしな。
副詞としての「一番」は熟語である。「ビールが一番好き」「こういう日はビールが一番」などには、漢数字を使うべきだ。 助数詞として「番」が添えられる場合、たとえばバッターの打順などであれば算用数字の「1番」でかまわない。 このふたつの簡単な見分け方は、数字の部分を他の数に置き換えても意味が通るかどうか。 たとえば、「ビールが2番好き」と言うことはない。 数字を含む熟語に算用数字を混ぜる誤用が近年増えている。というか、テレビにテロップが多用されるようになった頃から多い。 中でも「1番」は誤用の目立つ言葉の筆頭だったのだが、とうとうNHKまでこの誤用を平気で電波に乗せるようになってしまった。同じ日の同じニュース番組内で「第3者」という誤用もやらかしていたので、この日のテロップ係がかなり意識低い系だったものと思われる。「第三者」も「二人称」などと同じくそれじたいがひとつの熟語であるので、算用数字を使
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