ベルギー連邦警察が公開したユルゲン・コニングス容疑者の写真(撮影日不明、2021年5月19日提供)。(c)AFP PHOTO / BELGIAN FEDERAL POLICE 【6月21日 AFP】ベルギーで20日、武器を盗み、著名な新型コロナウイルス専門家への脅迫文を残して行方をくらましていた極右思想の軍人が、5週間にわたる大規模な捜索の末に遺体で見つかった。当局が明らかにした。 検察は、銃による自殺とみており、死因の特定のため20日と21日に検視を行うとしている。 遺体で見つかったのはユルゲン・コニングス(Jurgen Conings)容疑者(46)。オランダ国境近くで乗り捨てられていた容疑者の車からロケットランチャー4基が見つかり、先月から警察官や兵士数百人が容疑者を捜索していた。 コニングス容疑者は、指導教官として勤務していた基地から武器を盗んだ疑いが持たれていた。同容疑者は、コソ