AWS Summit Tokyo 2017のServerless Evolution Dayでの講演資料です。
Python その2 Advent Calendar 2015の13日目の記事です。 普段の仕事として主に音響信号処理のアルゴリズム開発やDSP実装などを行っているのですが、アルゴリズムを構築する際は最初にPythonを使ってアルゴリズムの検討を行い、その結果を踏まえてCやC++でPC上で動作するリアルタイムモデルを作成するという流れで行っています。音響信号処理に関するまとまった日本語記事は意外に存在しないため、ここではPythonで音響信号処理を行う方法およびこれまでに仕事等で使って来たノウハウなどを適当にまとめようと思います。 目次 Pythonで音響信号処理をするモチベーション オーディオファイルの読み書き リアルタイムにオーディオ処理を行いたい 周波数応答を表示したい デジタルフィルタを設計したい 零点、極と係数配列b, aを変換したい デジタルフィルタを時系列信号に適用したい 群
と表すことができます。 この伝達関数の周波数特性は、 ω0 を境にして減衰を始めるローパス特性になっています。 すなわち、このような RCL 回路を用いて、ローパスフィルタを作ることが出来ます。 ちなみに、クオリティファクタ Q を変えると、カットオフ特性のなだらかさなどが変化します。 ここではローパスフィルタを例に挙げましたが、 RCL の配置をいろいろと変えることで、さまざまな特性を作ることができます。 伝達関数の分母・分子ともに2次のフィルタを双2次フィルタ(biquadratic filter、あるいは biquad filter)といいます。 (余談ですが、quad- という接頭語は“4”という意味を表します。 quadratic は“四角形の”という意味合いから“2次元の”という意味で使われる言葉です。 ついでに、bi- は“2”を表す接頭語です。 biquadratic は文
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