読書は頭の呼吸です。 読むのは「吸う」方で、それについて書くのは「吐く」方ですが、この二つがそろって初めて本を「読破」できているのだなとよく実感します。 最近、まじめな読書に割り当てる時間が減っていて、頭に新しい養分を入れていないせいもあってこの「呼吸」のバランスが失われているのですが、読書の秋がやってきたのを機に一気に「吸う」方に転じたいと思っています。 そしてその副産物としてこのブログにレビューとして「吐き」出したいと思うのですが、その前に私がふだん読書の準備段階としてなるべく注意するようにしていることについて紹介してみようと思います 私は大した読書人ではありませんので模範になるつもりで書いているわけではないのですが、参考になるものがあれば幸いです。 読書前の3つのフィルター 読書による「効果」を飛躍的に増大させるポイントは「無駄な読書を減らす」という点にあります。そもそも読む価値のな
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