2010年03月27日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 アメリカは日本に基地を置くことがとっくにいやになっている ここ数日、ある想念がどうしても頭から去らないので、ここに書いておくことにします。 アメリカ側は、普天間代替基地の「新提案には地元住民の合意が不可欠」と言ってきています。けれど、徳之島も新田原もほかのどこも、基地機能をもってこられることに早くも猛然と反撥しています。 合意する地域はありません。 では、現行案である辺野古沖なら、地元住民の合意はいらないのでしょうか。勝連の海を埋め立てたり、辺野古の丘を削ることに、あるいは普天間に居座ることに、嘉手納に合流することに、住民の合意はいらないのでしょうか。いらない、と言うのなら、アメリカ側の論理は破綻しています。そして、沖縄は島ぐるみでそのすべてに「合意しない」との態度を鮮明にしています。そんなこと、アメリカ側は百も承知で、「地元の合意