タグ

戦争と世界に関するphiloyukyのブックマーク (4)

  • 彼女の悲鳴はニュースにはならないでしょう。 | 高遠菜穂子のイラク・ホープ・ダイアリー

    ヨルダンに来て仕事を始めると、現実に目を見開かされる。 イラク支援をしているので、ヨルダンを「現場」と呼ぶべきではないかもしれないけど、 今の状況はもう完璧にイラク支援の「現場」だ。 昨日、4ヶ月前にヨルダンにやってきたというイラク避難民の女性に会った。 年齢は聞かなかったけれど、24年間小学校で教師をしていたというから50歳代と思う。 昨年の11月12日、バグダッドのバグダッドジャディーダでのこと。 彼女は仕事帰りにパンを買いに市場へ寄った。 暗くなる前に自宅に帰ろうと家路を急いでいたところに、爆弾が炸裂した。 一瞬にして彼女の右足が吹っ飛んだ。 「右耳の聴力も失った」と彼女は涙を浮かべた。 24年間務めた教師の職も、家も、何もかも失って結局祖国を後にしたと言って、もう一度涙を拭いた。たった、5ヶ月前のこと。彼女の時間はそこで止まってしまっているようだった。 毎晩のように、泣いたり取り乱

    彼女の悲鳴はニュースにはならないでしょう。 | 高遠菜穂子のイラク・ホープ・ダイアリー
  • ナチ党 ナチス ヒトラー

    ナチ(ス)党(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiter-Partei略称NSDAP) アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler 1889〜1945) 「市民などに構っているひまはない」「戦時に市民など存在しない」「わが国民が試練を負けても私は涙を流さない。それに値しない。彼らが私を選んだ運命だ。自業自得だろう」=敗戦が決定的となった45年4月、ソ連軍の砲声が響くベルリンの首相官邸地下要塞(ようさい)では側近たちがヒトラーの56歳の誕生日を祝っていた。側近がベルリンからの退避を勧めた際、「首都を前線にして戦う」と応じないヒトラーに、さらに市民の避難を進言した時、側近の軍需大臣・シュペーアら軍幹部に言い放った言葉(ナチス政権崩壊時の独裁者を描いたオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督のドイツ映画「ヒトラー 最期の12日間」より)。 「決して忘れられない黙示

  • BS世界のドキュメンタリー

    philoyuky
    philoyuky 2008/03/02
    「アフガニスタン 忘れられた“女性たちとの約束”」
  • ヒロシマ記者 超大国を歩く

    ある土曜日の夕暮れ。ミシガン州南西部ハーバート市にあるレストラン「カフェ・グリスタン」は、大勢の客でにぎわっていた。室内と庭に面したテラスを合わせて百七十席。人口約千七百人の小都市にしては異常ともいえる繁盛ぶり。客のほとんどは中産階級とおぼしき白人たちだ。 「なかにはシカゴやデトロイトから、車で二、三時間かけて来てくれる人たちもいるんだ」。白髪が目立ち始めたオーナーのイブラヒム・パーラックさん(44)が満面に笑みを浮かべて言った。「それに、ここにいるお客さんの支援がなければ、私はとっくに国外追放になっていた」 パーラックさんは、トルコ南東部クルド地区にある農村の出身である。「クルド語の使用禁止」など、トルコ治安当局によるクルド人への弾圧を幼少のころから目撃してきた彼は、中学生になるとクルド民族の文化の継承や人権擁護活動に取り組むようになった。 だが、その活動のために一九七八年、十五歳

  • 1