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ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (3)

  • 事実と真実しか書かない論文の話(作り話) - 今日行く審議会

    20xx年,ある研究者が発表した論文が注目を集めていた。「事実と真実しか書かない論文」というものだ。彼は,数十年の研究の末にこの論文を書き上げたのだという。ある研究者は「このことになぜ今まで気がつかなかったのだろうか」と後悔しているという。 彼の論文が注目された理由は,「事実と真実しか書かない論文」という題だけではなく,その論文の根拠にある。彼が根拠としたのは「教科書」だからだ。 この国では「教科書に書いてある」ということが,他のどの根拠よりも信用度が高いということが常識になっている。彼は「根拠となるのは我が国の教科書しか駄目だ」という。他国の教科書にはデマが含まれているからだ。それも我が国では常識になっている。しかし,一部からは批判されていた。 ところが,今日発表された彼の最新の論文には批判する人もいないだろう。今回彼が根拠としたのは教科書の記述の基になる「学習指導要領」だからだ。学習指

    事実と真実しか書かない論文の話(作り話) - 今日行く審議会
    philoyuky
    philoyuky 2008/06/01
    藤子FのSF(少し不思議)的。どこぞの「社会主義」国家を思わせるストーリー。はてどこの国かな。
  • 何でもかんでも規定してしまえってさ - 今日行く審議会

    【正論】高崎経済大学教授・八木秀次 教育法の理念反映せず 学習指導要領で何もかも規定してしまうつもりだろうか。学習指導要領で規定してしまえば,その違反者を取り締まることも容易だからね。 学習指導要領で規定し,教科書検定でそれに沿った教科書にする。いったい何処の国の発想だろうか。教科書検定制度があるから,かの国とは違う?まさか,そんな子どもだましのようなことを言うつもりだろうか。 学習指導要領とか,教育法とか,そういうものを用いて教育を硬直化させることのデメリットを考えているだろうか。学習指導要領に規定されていないからこれはやれませんよとか,これはやりませんよとか,そういうことが変化が早くて激しい社会で通用するとでも言うのだろうか。変化に合わせて次々と変更するから大丈夫などという寝言でも言うつもりだろうか。 アップルは,[asin:4887131925:detail]の中で次のように

    何でもかんでも規定してしまえってさ - 今日行く審議会
  • ただの誤解かそれとも意図的なものか - 今日行く審議会

    教育再生 民間タウンミーティングin宇都宮」の内容紹介(その1) 宇都宮で開かれたという教育再生機構のタウンミーティング。ここで語られたことについて少しだけ書いておきたい。 まず、八木秀次氏は主催者代表あいさつの中で この種の会合が、かつてイギリスでも開催されたことがありました。1960年代末から70年代にかけて教育に関する集会がイギリス全土で開かれ、教職員、保護者、政治家、宗教家などが一堂に介するなか、今、イギリスの教育を立て直さなければ、イギリスはこのまま衰退するとの強い危機感のもと、いわゆる「英国病」に対抗するために様々な具体的な代案が提起されました。また、教育の危機的な現状を告発する運動も展開され(「教育黒書運動」)、こうした親や地域団体が多数集まって民間から声を上げた運動の結果、サッチャー政権が誕生し、イギリスの教育改革は開始されたのです。 と述べている。八木氏の言う「教育黒書

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