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ブックマーク / wofwof.blog60.fc2.com (20)

  • 米国で使われる単位の日常的感覚 - Willyの脳内日記

    アメリカに住んではじめに戸惑うことの一つに 未だにメートル法ではなく英国式の単位を使っているということがある。 学生に時々「1マイルは何フィートかね?」などと聞くと、 実際答えられない学生が多いので、英国式が便利だとは思えない。 もちろん辞書を引けば簡単に換算はできるが、 感覚的に英国式単位を説明するとこんな感じになる。 ●長さ: 1 feet: A4(レターサイズ)の縦 1 mile: 歩いて行ける 10 mile: 車なら近い 1,000 mile: 車で旅行できる ●面積(sqft = square feet): 500sqft: 1ルーム(1K)アパート 1000sqft: 2ベッドルーム(2LDK)アパート 2000sqft: 40年前の家族用一軒家 3000sqft: 最近の家族用一軒家 ●体積: 1オンス = コップの水位で1cm分 12オンス = 缶ジュース一 1クオート

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    pho 2012/10/28
    こういう表現は面白い。昔の日本の単位みたいだな。
  • 日本で働くこと、米国で働くこと ―― 時間感覚と就労意識 - Willyの脳内日記

    僕が米国で働いているのは、米国で仕事が見つかったからであり、 それ以上でもそれ以下でもない。 しかし、どうして英語もロクに話せない自分が米国で働いているのだろう と更に考えるともう少し抽象的な答えに行き着く。 それはアメリカ社会の時間や不確実性に対する感覚が 自分に割と合っていたということだ。 答えの糸口は小学生の頃にさかのぼる。 僕は、モーレツサラリーマンと専業主婦という典型的な昭和の家庭に育った。 そして今でも強烈な記憶として残っているのは、子供の頃、 自分の両親の生き方をどうしても自分と重ねられなかったことだ。 子供というのは大人から見ると一見能天気なように見えて いろいろなことに悩んでいる。 友達、親、兄弟、先生といった人間関係は 自分では全くコントロールできないし、 将来自分がどうなっていくかということは想像もできない。 子供は圧倒的な不確実性の中に生きていて、 それが逆に生きて

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    pho 2012/04/02
    「僕にとっては、残りの人生で何をしていこうか、という悩みの大きさがちっとも変わらないことだった。」なんかわかる。相変わらず不確実。
  • コアの能力をじっくり育てよう - Willyの脳内日記

    このところ、日の大人社会が 若者を見る目は非常に厳しくなっている。 若者は良い大学を出るだけでなく、 アルバイトやサークル活動でリーダーシップを発揮し、 夏休みはインターンシップを経験し、 英語を勉強してTOEICのスコアを出し、 できれば短期留学なんかも体験し、 面接では礼儀正しく好感を持てる態度で、 コミュ力と行動力と責任感を 見せることが求められる。 そうした能力はどれもあるに越したことはないが、 求められることが多すぎて学生が気の毒になってしまう。 自分のこれまでの経験を振り返ると、 世の中で生きていくために当に必要な事は もっと素朴で単純なことだ。 日で大学院に進んだ時、金融機関で働いた時、 米国でPhDを取る時、大学で働くようになった時、論文を書いている時、 自分の強みの源泉はつまるところ、 高校時代の3年間、そして大学の数学科で4年間 数学を勉強したことだけだった。 大

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    pho 2011/03/10
    一日3ページ。行間を埋めるだけで数倍に膨れ上がりそうだな。
  • 海外就労適性診断テスト - Willyの脳内日記

    池田信夫氏のブログエントリーのように 日の閉塞感や就職難から若者に海外留学を勧める向きが ジャーナリストの間に増えてきている。 これは、私が留学した2004年頃にはまだ見られなかった風潮だ。 しかし、masayang氏が書いているように 海外留学と海外就労の間には大きな違いがあるように思う。 無責任に勧めるのは棄民を促しているのと同じだ。 「じゃあ、どんな場合に留学後の海外就労が有望なの?」 というと説明しにくいので独断と偏見で数値化してみた。 (もちろん、特殊な才能がある場合は別だ。) <海外就労適性診断テスト> (全て Yes/No の二択) 1.旧帝大、東工大、早慶の上位学部、あるいは同程度の 日の大学に在籍していた事がある。あるいは受かる 自信がある。 2.アメリカの大学に行くなら理工系あるいは生命系(*1)だ。 (*1: ただし医学部、薬学部、歯学部などの職業的学位を除く。)

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    pho 2011/02/21
    37点(現在海外留学中)。
  • 先進国から都市国家へのシフト - Willyの脳内日記

    シンガポールの2010年第二四半期の成長率が 前期比年率で26%に達したらしい。 通年の見通しも前年比13~15%と世界最速だという。 BRICSやVISTAといった新興国のプレゼンスが高くなっているのは ここ10年の特徴であるが、シンガポールが際立っている点は その経済水準が既に主要先進国のそれを超えていることである。 IMFによる2009年の購買力平価ベースの一人当たりGDPは、 50,523ドルとカタール、ルクセンブルク、ノルウェーに続いて 世界4位であり、日の32,608ドルを5割以上も上回る。 更に、中間層に対する所得税率は10%以下と先進国を大きく下回っている。 シンガポールのような都市国家の隆盛は、 アメリカの金融危機問題、ヨーロッパの通貨危機問題 によって強調されている面もあるが、 私はこうしたパワーバランスの変化は恒久的なもので 数十年の長期に亘って続くのではないかと思

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    pho 2010/07/16
    「3.少子化の対策コストが存在しない。」これはちょっと言い過ぎだけど、それ以外は同意。それでいいのかというのは、また別の議論かな。
  • デトロイトの住民は - Willyの脳内日記

    昨年、GMとクライスラーが破綻した際に、 デトロイトは「全米最悪都市」というような取り上げられ方をした こともあり、デトロイトのイメージは非常に悪いので もう少し正確なイメージを持ってもらいたいと思い、 この記事を書いている。 日から発信されているデトロイトのイメージを聞くと、 どうも、日車がバッシングされている、昔黒人の暴動があった、 治安が悪い、といった「怒り」のイメージで捉えられることが多い。 しかし、実際のところ、デトロイトにあるのは「絶望」と「依存」 であって「怒り」ではないように思う。 例えば、アフリカ貧困国は先進国からの物資援助に頼って 生きている人たちの態度は、「絶望」と「依存」であって、 そこには希望とか積極的な意思というのはほとんどない。 もちろん、デトロイトはアメリカにあるのでアフリカ貧困国 のように貧しくはないが、基的なスタンスは似ている。 政府からの補助

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    pho 2010/05/29
    最後の一文が。。。
  • マッタリ・リベラル系女子が少ない日本 - Willyの脳内日記

    海外ニートさんによる、 フルタイムで働く女性に関する記事が面白い。 内容は、「子持ちでフルタイムの女性が発言小町で相談したら よってたかって叩かれた」というものである。 私は子供が女の子であることもあって、 日で女性が置かれている社会環境はどんなものか? ということがここ数年気になっている。 日の女性とアメリカで見る女性を比べたとき、 一番違うと思うのは、日では キャリアに対する考え方が不自然に二極化している点だ。 これを「バリキャリ」と「婚活系」とでも呼ぼうか。 つまり80年代後半以降、男女同権が叫ばれて 女性の選択肢は一応増えたわけだけど、 四半世紀を経ても、社会的価値観は依然として 旧来型保守派の価値観を追求する「婚活系」がベースにあって それをどうしても打ち破りたい人は「バリキャリ系」 もありますよという感じになっている。つまり 事実上極めて不自由な二者択一を迫られているのだ

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    pho 2010/05/11
    日本にいるけど、自分の周りの女性はマッタリ・リベラル系かバリキャリ系だな。非実在婚活系女子なんて話題にされてもどうなんだかと思ってしまう。
  • 世界中の大学ポストへの応募を考える - Willyの脳内日記

    の大学では若手研究者の数に比べポストが少ないことが近年話題になっている。 これは大学院重点化の影響や定年延長など政策的な問題も大きいが 根的な問題は少子化による市場規模の縮小だろう。 日に限らず、欧米先進国は過去数十年のスパンで見れば 全般的に出生率は下がって進学率は頭打ちになっている上、 教育費のかなりの部分を担っている国家や地方自治体の財政は 苦しくなっているいるので、 次に考えるべきはエマージングマーケットしかない。 就職先を選ぶことと株を買うことの類似性はよく指摘されるが、 今や先進国の投資家は発展途上国の株を買っているわけで、 就職先としても発展途上国を考えるのはごく自然な流れであるように思う。 それではどこの国を選ぶべきだろうか?選択の際には 1)経済水準、大学教員の待遇 2)人材の需給 3)政治的・宗教的な社会制度 4)子女の教育環境 5)自然環境 といった点が重要に

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    pho 2010/05/10
    視野を広く持つことが大事
  • アメリカに留学したらお金を稼ぐべき - Willyの脳内日記

    私の友人にS君という人がいる。ちなみに日人ではない。 彼の実家は祖国ではとても裕福らしくW大M校に私費で留学してきた。 財政援助の約束なしで入学してきたほとんど全ての大学院生が 必死になってアシスタントシップの仕事を探し 見つかった後は仕事と勉強の時間のやりくりに四苦八苦する中、 彼はすべての時間を勉強に使うことができた。 そうした実家の援助によって 彼はストレスの少ない留学生活を送ることができたと思うが 彼の英語力は一向に上達しない。理系の留学生は、 日人に限らず英語が苦手な人が多いが、 TAをやりアメリカ人の学生に文句を言われながら 少しずつ英語が話せるようになっていく。 そうしてどんなに英語が苦手な留学生も3年目ごろには とりあえず最低限の英語が使えるようになる。 彼はそんな貴重な機会を逃してしまった。 これはS君に限った話ではないだろう。 裕福な家に育った留学経験のある日人の

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    pho 2010/04/27
    「時間や環境をお金で買えるというメリットと お金では買えない貴重なものがある」個人的に実にタイムリーな記事。
  • Ann Arbor に行ってみた - Willyの脳内日記

    4月になってかなり暖かくなってきたし、 できれば今年中に引っ越そうと思っていることもあり 昨日は観光がてらミシガン大のある Ann Arbor に行って来た。 Ann Arborからデトロイトのダウンタウンまでは約40マイル(64km)あり 高速が空いている時でも50分位かかるのだが、 WS大の結構な数の教員が Ann Arbor から通勤している。 それだけ魅力のある町なのだろう。 Ann Arbor は、市内の人口11万4千人、都市圏人口34万2千人 程度の小規模な都市だ。米国でこの規模の都市はおおよそ 主な機能が5-6マイル四方に収まっているので生活には便利だ。 人種構成は、白人75%、黒人9%、アジア人12%、ヒスパニック3% となっている。 これはあくまで私の主観だが、 アメリカ田舎で人口構成上、 日人にとって住みやすいのは 白人の比率が60%~85%前後、 マイノリティーの

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    pho 2010/04/12
    「日本人にとって住みやすいのは白人の比率が60%~85%前後、マイノリティーのうちアジア系の割合が最も高いという2条件を満たす町と思う。」こういうマクロな視点は面白いな。
  • キャリアと順序 - Willyの脳内日記

    昨日は数学科で年に一度のOwens Lecture という 少しだけ大掛かりなColloquiumがあった。 私の出身校のW大M校のからエンジニアリングスクールから Stephen Robinson 教授が招かれて Decision Science と数学の融合について話をした。 基的に中西部というのは人気がないので 中西部の中で人材が交流しているケースが多い。 例えば、ミシガン大やW大M校のたくさんの卒業生が WS大の教官になっている。 内容も面白かったのだが、学際研究とキャリアについての 考え方の説明が面白かったので紹介したい。 彼によると、若いうちに必要となることは ともかく得意分野の専門性を磨くことだという。 若い人というのは大学であれば40歳前後まで、 准教授になる前までのキャリアを指していた。 他の分野の人と双方にメリットのある共同研究を するためにはコアとなる専門分野が必要

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    pho 2010/04/09
    「他の分野の人と双方にメリットのある共同研究をするためにはコアとなる専門分野が必要」ぐさっと刺さる。
  • 統計学科の友人の就職動向2010 - Willyの脳内日記

    W大M校に帰って、統計学科の友人の就職状況をいろいろ教えてもらった。 金融関係に関心を持っている友人のR(中国出身)は、 四大会計事務所のうちの一つに就職。 博士課程はまだ4年目だが早くも就職を決めてしまった。 保険会社を辞めて統計学科に来た友人のS(韓国出身)は今年で5年目。 生命保険との絡みで生存時間解析をやっていたのだが、 別に応用は金融じゃなくてもいい、と感じ始めて、 癌研究の某巨大組織のポスドクに内定。 統計学科はこんな感じで 手法を中心に考えて応用分野を変える人 も結構多いのではないかと思う。 アメリカ人のBは、今年4年目。 Duke大とシンガポール大が共同で設立した医学部に 助教(assistant professor)として就職。 純粋なアメリカ人でも条件が良ければ簡単に 他の英語圏の国に流出してしまうという例。 英語ができて優秀な人はアメリカがダメになっても、 職に困るこ

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    pho 2010/04/08
    非常に具体的
  • ある数学者がアメリカに来た理由 - Willyの脳内日記

    先日、うちの数学科のRafail Khasminskii 教授(Distinguished Professor) の引退記念パーティがあった。 彼は、Moscow State University の出身でKolmogorov と Dynkin の弟子であり、 確率解析における(パラメータ推定の)漸近理論などで大きな業績を残した。 MathSciNet という数学の論文データベースによると、 彼の論文が引用された数は1000回を超えているそうだ。 そんな優れた業績の数学者が 1991年頃にWS大に移りたいと言ってきた時は WS大でも驚きを持って迎えられたらしい。 どんな理由があったのだろう、と興味深かったのだが、 人がスピーチの中でその理由を述べていた。 その理由はなんと、娘がアメリカ移住すると決めたことだと言う。 もちろん、ソビエト崩壊直後にアメリカへの移住を決心することは 現在の日

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    pho 2010/02/20
    身も蓋もないけど、実に説得力があるなあ。
  • 安易に目標を決めるな - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    普段拝見しているブログに相次いで やみくもに「海外脱出」を目指すことに疑問を呈する記事が載った。 ― 「海外脱出アドバイスのダメなところ」 (経済学101) ― 「それは日で出来るのか、そこの15歳」(理系脳毒の助Diary) 酒井英禎さんという方のブログに 「15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ」 という記事が載ったのがきっかけのようだ。 酒井さんの記事は全文読んだが、 内容やそれについての考察は大変なので上のブログに譲ることにして、 題名だけw考察してみよう。 「15歳の君たちに告ぐ」「海外へ脱出せよ」 15歳の冬に戻った気持ちでもう一度、 「15歳の君たちに告ぐ」…「海外へ脱出せよ」…。 なぜ15歳でなければいけないのか? それは将来やりたいことが決まっていると著者に不都合だからだろう。もしこれが 「25歳の商社マンに告ぐ。ハーバードでMBAを取得せよ。」だったら、 「MBAの機会

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    pho 2010/01/12
    「要するに、特定の目標に向かってみんなが競争することによって 豊かになれる時代はもう終わったということだ。」安易に一般化できる時代の終わり。
  • 社会人の大学院留学の機会費用とリスク4(希望的観測バイアス) - Willyの脳内日記

    人は、不確実性が高くなると希望的観測に頼るバイアスがあると思う。 しかし自分の専門的能力、語学力、留学先の卒業生の平均的な就職先と いった点を踏まえれば、自分の将来の期待値をある程度、 客観的に捉えることは可能なはずだ。 アメリカの大学院の各学部・学科(department/school)には、 ドロップアウト率や、過去の卒業生の進路のような貴重な情報が たくさんある。学科や在校生、教官を当たったり、 学科のニュースレターを入手したりすることで、なるべく多くの 情報を集めて、留学の判断材料に使うべきだ。 大学院留学では、 「情報が少ないのをいいことに期待値の計算をあきらめて理想論だけで来てしまう」 ということは極力避けるべきである。 以前に「日で資格はとるな」でも述べたが、あくまで、 情報をしっかり集めて勝算のある勝負だけをする、 ということが大事である。

    pho
    pho 2009/12/29
    「情報をしっかり集めて勝算のある勝負だけをする」これは大事。
  • 社会人の大学院留学の機会費用とリスク1(機会費用) - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    ブログを付けていると大学院留学を目指す社会人というのは結構いるものだと思う。 今回は、その機会費用とリスクについて考えてみたい。 主に、サラリーマンを辞めてMS/MA/PhDといった学問的なプログラムに留学する場合を想定しているが、 日の大学から直接留学する場合や、職業系大学院(法律/ビジネス/医薬系等)についても、 共通して論じられる点は考慮していきたい。 機会費用とは何か? 辞書的には機会費用とは、「選択されなかった選択肢のうちで最善の価値」 であり、法律用語では「逸失利益」のことである(wikipedia)。 つまり、年収600万円の人が仕事を辞め 年間400万円の費用をかけて2年間大学院に留学した場合(*1)、 直接的にかかる費用は: 400(万円/年)×2(年)=800(万円) であるが、機会費用を含めると 400(万円/年)×2(年)+600(万円/年)×2(年)=2000(

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    pho 2009/12/27
    「都内の新築マンション+高級外車」この程度と比べたら、留学もそんなに不自然じゃないな。/「大企業のサラリーマンを続ければ、将来的に高い賃金を毎年受け取り、 更にいくらかの退職金を受け取る」これも怪しい
  • アメリカ社会と道徳と宗教 - Willyの脳内日記

    Rionさんのブログに、経済と道徳に関する話が出ていたので、 私が感じているアメリカ人と日人の道徳観の違いを少し。 アメリカに来て驚いたことの一つは、 教会の社会奉仕活動の影響力が非常に大きいことだ。 地域のコミュニケーションの場としての役割だけではない。 貧しい人たちのために炊き出しをやったり、 外国人のために英語教室を開いたり、 幼稚園(preschool)に無償で場所を提供したり、 と社会的な弱者のために資主義社会の枠組みと政府の 活動で対応しきれない部分を見事にカバーしている。 一方で、宗教を除く道徳教育というのは 上手く行っていないようだ。例えばアメリカの大学は 入学選考に社会奉仕活動の実績を考慮しているが、 学生の間では良い成績を取るための不正は横行している。 ビジネススクールで倫理の授業を義務付けても、 倫理にもとる経営は後を絶たない。 その結果、意識的にせよ無意識にせよ

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    pho 2009/12/14
    宗教以外の道徳がダメすぎるというのは興味深い。
  • 英語ダメダメ人間のための英会話講座 - Willyの脳内日記

    ニート海外就職日記さんのブログに英語の話が出ていた。 英語は自信を持って話すのが大事というのは当にそう思う。 これは単なる精神論ではなくて説明可能なことだ。 1. 何か伝えないことには始まらない。 ともかく伝えたいことがあったら、 初めは単語レベルでもいいからすぐに口にする。 そうすれば向こうも類推したり、逆に「こういう意味か?」 とアシストしてくれたりする。 中国台湾人は日韓国人に比べて会話力がマシだと思うが 一つの理由は彼らはいつでも簡単な文章を すぐ口にするからだと思う。 2. たくさん話せば相手も慣れてくる 日人は発音が悪いので英語が通じにくい。 私は5年くらい住んでいるが 外国人とほとんど話したことがないアメリカ人や ヒスパニック系やインドの一部など発音の相性が悪い外国人だと 未だに質問内容を正しく聞き取ってくれないことがたまにある。 しかし、しばらく話していれば 相

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    pho 2009/12/02
    「聞き取れなかったら聞き返して欲しい」なるほど。億劫になってはいけない。
  • 「体育会系優遇」は優遇ではない - Willyの脳内日記

    前々から思っていたことなのだが、 城さんのブログで取り上げられていたのでこれを気に一つ。 「日の企業では採用に関して体育会系が優遇される」 ということは大学生の頃から聞いていたし 日企業って変だなぁとも思っていた。 ここで体育会系というのは、 必ずしも正式に体育会に入っていた人だけではなく、 それなりに格的にスポーツをやっていて、 チームワークが得意だとか、 少々の理不尽なことでは文句を言わないとか、 体力があるとか、好青年であるとか、 そういう要素を十分に持った人達のことである。 実際に、同じ大学出身、同じ能力や意欲を持ち合わせた 体育会系の学生と一般学生が同じ有名企業に応募したら、 少なくとも少し前までは 前者の方が内定を獲得できる可能性は高かったと思う。 しかし実際に企業に入って働いてみると これは必ずしも体育会系を「優遇」しているのではない ということに気づくようになった。

    pho
    pho 2009/11/15
    「 優秀な人間の中でも選りすぐりの人材(*1)だけに内定を出し、 残りは体育会系のイエスマンを揃えるのが合理的なのだろう。」軍隊っぽいな。まあ当然か。
  • 日本で資格は取るな - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    孝行さんがブログで 「60日で取れるとっておきのお得な資格 (洋泉社BIZ)」 の書評を出しておられる。 を読んでいないので詳しくは知らないが、要約すると 「資格を取ることで直ちに職を得られるものと言うのは 少ないですが、その資格を取得するためにがんばったと 言うプロセスは後々の人生においても、非常に役立つ」 ということが主張されているらしい。 別にこの意見を否定するつもりはない。 しかし、日人には 「資格取得は効率の悪い差別化である」 という視点が余りにも欠落しているように思う。 資格は誰でも公平に受験することが出来るため、 情報で優位を築けない人が差別化のために 仕方なく用いる手段だ。 人が頑張るのはあくまで、 良い仕事に就くとか、お金を稼ぐとか、良い業績をあげるとか、 何らかの目的のためであって 頑張ることが目標の人は単なるマゾだ。 同様にして「頑張って目標を達成するプロセス

    pho
    pho 2009/11/06
    「自分の情報のアドバンテージを認識すること ・自分の情報のアドバンテージを活用すること ・他人の努力していないところでこそ努力をすること」就職活動のときに考えていたことを思い出してみるといいかもしれない
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