酒に酔わせた女性にわいせつな行為をしたとして、東大生ら3人が起訴された集団強制わいせつ事件。強制わいせつや暴行の罪に問われた東大大学院生、松本昂樹(こうき)被告(23)の判決公判が25日、東京地裁で開かれ、島田一裁判官は「被害者の人格をさげすみ、軽んじた」として、懲役1年10月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。共犯として起訴された東大生2人はすでに執行猶予付き有罪判決が確定しており、一連の事件で最後の1審判決。公判では、サークルの活動名目で、女性にわいせつ行為を繰り返していた実態が明らかになった。 「誕生日研究会」のはずが…「今度はあの女でAVを」 判決によると、松本被告は、仲間の東大生らと共謀し、平成28年5月11日午前0~1時ごろ、東京都豊島区のマンション室内で当時21歳の女性を全裸にし、体に触ったり、馬乗りになってキスをするなどした。 わいせつ行為の発端となったの
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