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介護と認知症に関するpipoのブックマーク (2)

  • 20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)

    直木賞作家の篠田節子さんは、20年以上一人で母親を介護してきた。最近上梓した『鏡の背面』という長編サスペンスでは、シェルターを支えてきた「聖母」とも思える人が、実は極悪人だった? というところから話が始まる衝撃作だ。 人間はかくも変わりうるのか、人間の記憶とは何かを深く考えさせられる。篠田さんは母親の介護体験が「人の記憶の変わりよう」を描くのにとても生かされたのだという。 「警察を呼んでちょうだい!」 アルツハイマー型認知症を患った母につき合って20年くらいになります。母はとにかく他人の介入を受け付けない性格で、デイサービスの見学に行けば怒り出す、見守りを兼ねたお弁当宅配の業者が敷地に入ると警戒し怖がるといった状態。なので、公的介護サービスは資格があっても利用できませんでした。口は回るから、気に入らないことがあると延々と人を詰問したり罵ったりするのが常でした。 罵詈雑言のたぐいは、自分の介

    20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)
  • 恐怖の「親の介護で離職」「介護で破産」を防げる制度があること、知っていますか?

    【親の介護:前編】その名も「介護休業給付」! 恐怖の「親の介護で離職」「介護で破産」を防げる制度があること、知っていますか? 家族の介護が必要となり、仕事を続けながら介護をしていきたいと望む方は、厚生年金の「介護休業給付」が利用できるか、会社に確認してみてください。これは介護休業制度のひとつで、加齢や病気などによって介護が必要な親や配偶者、子どもなどがいる場合に、サラリーマンが利用できる雇用保険の制度です。記事では、遠く離れて住む母親の介護が必要となったユカコさん(45歳)が、働きながらの介護を通じて「介護休業給付」の存在を知るまでを追いかけます。 今、「介護離職」が大きな問題になっています。 総務省統計局の「平成24年(2012年)就業構造基調査」によると、2011年10月~2012年9月までの1年間に、家族の介護や看護を理由に退職した人は10万1100人。そのうち8割が女性でした。

    恐怖の「親の介護で離職」「介護で破産」を防げる制度があること、知っていますか?
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