「ライフスタイルに合わせて住宅を買い換えていく」アメリカの住宅に対する考え方(?)を支えていたのは、この優遇政策と有限責任のローンの仕組みだったのですね。「自由競争と自己責任のアメリカ」を手本に小泉改革が進められ、竹中大臣は、「個人責任」を声高に言ってきました。(今もですが)。でも、一生で最大の買い物、30年にも及ぶローン負担を考えたとき、日本の無限責任の中では、生き方もライフスタイルも住宅ローン返済の上で成り立つものです。有限責任のアメリカを手本に無限責任の日本で個人責任を国民に求める。今更ながら、小泉改革、規制緩和は何だったのかと思います。竹中大臣、このアメリカの有限責任を知らないはずがないでしょうが、知っていて、日本の国民に「グローバル化」をうたい文句に痛みを求めたきた。本当に小泉・竹中にだまされたと痛感します。小泉は引退します。竹中も大学で学生をだまさず、さっさと引退してほしいと思