発達障害を「本人が努力すれば治る」と思っている人間があまりにも多い…この現実や偏見に様々な意見 - Togetterまとめ 読みました。こういう話はとてもよくわかるのですが、発達障害者として30年以上生きてきて、理解や配慮を求めるのは日本ではとても難しく、また最近ますます難しくなってきているなと思います。 発達障害は、例えばADHD一つとっても「脳内の神経伝達物質の量が健常者よりも少ない」という明確な原因が存在するので、概念とかそういった抽象的なものでは全くない、ただ本人の障害の度合いや周囲の環境によってそれが大きな障害にもなりえるし、本人の努力でカバーできるレベルの障害にもなりえるし、特段大きな支障もなく過ごせる場合もある、この不確定要素のせいで理解を進めることが難しい 「マジョリティの何倍も努力してようやく適応出来るかどうか」という人間をどう評価するか、という問題です。 大抵の場合一般