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ブックマーク / premium.nikkeibp.co.jp (3)

  • bpspecial ITマネジメント

    こうした“文脈”の中から生まれてきたのが、そう「確定拠出型の年金」である。 従来の確定給付型年金の場合は、将来、従業員に対して支払う金額が確定しているため、積み増しが不足していたり、積んだファンドの運用がうまくいかなかったりすると、年金の原資が不足してしまう。その欠点を緩和しようと出てきたアイデアが、この確定拠出型年金──つまり年金用のファンドに積み増す拠出金だけを確定額にする考え方である。 例えば、典型的な確定拠出型年金の仕組みはこういった形である。 従業員が毎月積み立てる年金額と同額を会社もその従業員のために積み立てる。従業員が給与の中から毎月200ドルを年金に支払うと決めると、会社が福利厚生の一環としてあと200ドルを余計に年金を積み増してくれることになる。合計で400ドルの原資が出来るのだが、この400ドルの運用については、従業員各自が自分の意思で運用先を決めなければいけない。 確

  • bpspecial ITマネジメント:インタビュー - 社内に「隠れニート」を作らないために経営者がすべきこと

    ●人事制度改革および役員制度改革に関するコンサルティングを数多く手がけるトーマツ コンサルティングのヒューマンキャピタル ディレクター寺崎文勝氏は、同氏が執筆した『ニート世代の人事マネジメント』(中央経済社)の中で、「現在、日で大きな社会問題となっている“ニート”(働いておらず、学校にも通っていない、職業訓練も受けていない若者)は、“個の問題”として扱われがちだが、“経営上の課題”としても捉えることができる」と述べている。今、職場で働いている若者の中にも“隠れニート”が潜んでいる可能性があり、「それはすなわち企業経営の問題に他ならない」というのだ。 ●若手社員の隠れニート化はなぜ起こるのか。また、若手社員を隠れニート化させないための人材マネジメントとはどういったものか。さらに、そのために企業が果たすべき社会的責任とはどういったものか。寺崎氏に話を聞いた。 寺崎 文勝(てらさき・ふみかつ

  • bpspecial ITマネジメント

    ●厚生労働省の最近の「新規学校卒業就職者の就職離職状況調査」によれば、大卒者が企業に就職して3年以内に離職する(辞める)割合は36.5%だという。データによると、1987年3月卒が28.4%、2002年3月卒が34.7%であり、年々増加傾向にある。なぜこのようなことが起こっているのか。 ●今回、ベストセラー「内側から見た富士通 『成果主義』の崩壊」の著者で、今年9月には「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日の未来」(光文社新書)を上梓した城繁幸氏に、現在の実情とその原因、そして仕事の閉塞感やモチベーション低下などの状況から脱却するために、今後、日企業や個人が取り組むべき課題について話を聞いた。 城 繁幸(じょう・しげゆき)氏 人事コンサルティング「株式会社Joe's Labo」(2006年7月設立)代表取締役 1973年山口県生まれ。 東大法学部卒業後、富士

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