「坂本龍一についてユルく語ってみよう」というYMOのコピーをやってるアマチュアバンドのUstream番組にtwitter経由で坂本龍一本人が降臨して、コード進行を教えたり、曲の感想を言ったりして、結構な大騒ぎになった。最後に至っては坂本龍一が、twitter越しで高橋幸宏にこの番組見なよ、と話しかけ、結局、上記の番組を一般視聴者とYMOの坂本龍一と高橋幸宏が一緒に色々つぶやきながら見るという事態に。 この状況を今の今まで見ていた私はただただ唖然。これこそまさに「フラット化」ではないか。アマチュアとプロが全く同じ土俵の上に立って、普通に会話をしている。twitter上で高橋幸宏は、坂本龍一に向かって「教授、見てるけど、何故そんなに食いついてるの?」といぶかしがっていたが、坂本龍一は、プロの立場から、Ustの中継を通して、このフラット化された現状を感慨深く見つめていたのだと思う。 Ustrea