AI(人工知能)スピーカーとしては世界でもっとも普及しているアマゾンの「エコー」がいよいよ日本でも発売開始となった。グーグルやLINEはすでに競合製品の国内販売を始めているが、アマゾンも参入したことで主要なプレイヤーがすべて出揃ったことになる。 以前、筆者は本コラムで「グーグルホーム」を実際に購入し、その使い勝手について検証した。今回も実際にエコーを購入し、どの程度「使える」ものなのか試してみた。 (参考:話題のAIスピーカー"Google Home" を使って驚いた ) いきなりの「発売遅れ」 アマゾンジャパンは11月8日、AIスピーカー「エコー」の日本語版を発売すると発表した。しかしながら、すぐに製品を購入することはできず、アマゾンのサイトで申し込んだ人に順次メールで案内を送付するという、いわゆるIT業界でいうところの「招待制」による出荷となった。 IT業界では、製品やサービスのスター
![アマゾンエコーとグーグルホーム、使って分かった「買うならこっち」(加谷 珪一) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef4dd0d9f40a143c3936a43d0d1ca4da78baf4c2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2F8%2F1200m%2Fimg_f8219d6eb9dc2c3778a6651e396cf3cf64052.jpg)