「昨年7月には1,000人規模の異動が行われたのですが、年末にも12月31日、1月1日付でスポーツ局や報道局などの各部署から、プロデューサー格の異動が相次ぎました。今年は亀山千広社長も就任から3年目に入りますからね。いろいろと焦りを感じてるんでしょう。そろそろ結果を出さないと、株主も黙っていないでしょうから」(全国紙記者) ここのところ、やることなすことすべてが裏目に出ているフジテレビ。最近では、同社の看板でもある“月9”からSMAPの木村拓哉が手を引くと報じられたり、バラエティの制作費がカットされるのではないかといった、暗い話題ばかりが先行している。 その原因となったのが、昨年末から正月にかけての週間平均視聴率。ゴールデン、プライム2部門でテレビ東京を下回る大惨敗で、民放最下位を記録した。 「週刊平均視聴率でフジテレビがテレビ東京に負けたのは、視聴率の計測が始まった1963年以来初めての