この連載では、「シングル介護」の事例を紹介していく。「シングル介護」とは、未婚者や、配偶者と離婚や死別した人、また兄弟姉妹がいても介護を1人で担っているケースを指す。その当事者をめぐる状況は過酷だ。「一線を越えそうになる」という声もたびたび耳にしてきた。なぜそんな危機的状況が生まれるのか。私の取材事例を通じて、社会に警鐘を鳴らしていきたい。 高校時代の同級生だった妻が、指定難病「ハンチントン病」を発症 九州在住の瀬戸良彦さん(仮名、現在40歳・独身)は、高校卒業後、年に一度開かれていた同窓会で妻となる女性と再会。「再会」といっても、高校在学中はお互いにほとんど話したことがなかったため、「出会った」という表現のほうが適切かもしれない。 22歳のときの同窓会で近くに座り、ラジオ番組の話で意気投合したことから、2人で食事やドライブをしたりするように。1カ月後には正式に交際をスタートし、1年後には
「妻が生きた証しと意味を残したい」と献体を思いついた やがて瀬戸さんは、「妻が生きた証しと意味を残したい」と検体することを思いついた。だが、さっそく最寄りの最寄りの大学病院に相談したが、本人の意志が確認できないため、断られてしまう。 次に相談したのは「NCNPブレインバンク」(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター内)だった。これは、献体のように身体全体を提供するのではなく、研究対象となる脳組織だけを提供して研究に活かしてもらうものだ。 ハンチントン病も研究対象となっていたため、瀬戸さんは妻と相談し、登録。ただ、提供実績がまだ少なく、死後の組織摘出と保管施設までの搬送手続きを担当医に相談したが、確実に対応してもらえるという確約は得られず、院内会議の議題に上がり、議論が交わされることになった。 2020年9月12日、妻の容体が急変「不思議と落ち着いていた」 2020年4月、新型コロ
楽しいクリスマスから一転、街はお正月モードへ加速してきました。 さてクリスマスと言えば「ケーキ」と「チキン」が王道になっていますよね。 キラキラしたクリスマスの裏では深刻なゴミ問題があるようです。 クリスマスとゴミ問題大量のケーキが廃棄されているネットで気になるニュースを見つけたんです。それがこちら、、、 一日400~500kgのケーキがリサイクル工場に運ばれ、破砕処理されブタのエサに 考えてみると、閉店間際のケーキ屋さんでも割とショーケースにたくさんのケーキが並んでいる光景を良く目にします。 日持ちのするモノでもないので、その日のうちに廃棄処理されているんですよね。 クリスマスは稼ぎ時ケーキ屋さんにとってはクリスマスは年に一度の稼ぎ時です。 なのでケーキの販売量も増えます、そうすると必然的に作るケーキの量も増えますよね。 余る程の量を作っているのが現実ではないでしょうか。 これは難しいの
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