電車のタイヤがパンクして、16日昼前から全線で運転の見合わせが続いていた埼玉新都市交通ニューシャトルは、復旧のめどが立たないとして16日のすべての列車について運休することを決めました。 およそ100人の乗客は高架上の走行路を500メートルほど歩いて最寄りの駅に避難し、埼玉新都市交通は全線の運転を見合わせて復旧作業を進めていました。 しかし、復旧のめどが立たないことから、午後7時前、16日のすべての列車について運休することを決めました。 17日の運行について、埼玉新都市交通は、始発など早い時間帯の電車については運転を見合わせることも検討しているとしています。 この事故で、国の運輸安全委員会は鉄道事故調査官3人を派遣し、パンクの原因などについて調査を進めています。
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