タグ

記憶に関するpluggedのブックマーク (4)

  • 台風と技師 - 未来の蛮族

    子供のころに住んでいた島には、年に一度は大きな台風がやってくる。吹き荒れる風は木々をなぎたおし、町の看板を吹き飛ばす。それくらいならまだいいのだけども、空気を読まない風どもは電線までもやがて断ち切り、家々はたやすく停電状態に陥ってしまう。そんなとき、おれの父親は決まって家にいなかった。父親は水道関係の技師をしていて、台風が来たときにはあちらこちらを駆け巡って破裂した水道管の修理などを行わなくてはならなかった。幼かったおれは暴風のなか働く父親のことなど全く心配していなかった。子供のころのおれから見ると、父親は信じられないくらい力が強く、重かった。それでおれは、いくら台風といえども彼を傷つけることなどできるはずがないと思い込んでいたのだ。 おれは現実と漫画の区別がつかないタイプの子供だったので、台風が来るといつも、雨粒を避ける訓練を行うことにしていた。子供にとって、台風の力というものは十分に強

    台風と技師 - 未来の蛮族
    plugged
    plugged 2011/04/27
    〝ほんとうは夢の中で起きたこ とに過ぎないのかもしれないが、別にほ んとうにあったことだと言い切ってみた ところで誰に迷惑がかかるわけでもない〟
  • ||クラクララ散文

    現在、イギリスのUniversity for the Creative Arts Canterbury にてレジデンスアーティストとして滞在制作を行っています。安価な日用品や消耗品であるマテリアル、オブジェクトの解体、再構成、配置を通じて新たな絵画空間、美的価値と社会空間を考えるための実験としての実践 / 作品制作を行っています。また、三次元的"空間"を一つのマテリアルとして志向することにより、各"場所"の特性と問題を考慮し、そのことがオブジェクトに与える効果とその効果が鑑賞者に与える”問い”について関心をもっています。 さらに毎日の制作をハンナ・アーレントにおける"労働"(=ご飯をたべる、料理をする、寝る)といった行動として見たとき、写真などの記録によって得た俯瞰的視点ではその円環的日常生活が一つの年月に対する耐久性を持った空間、"仕事"として異次元空間的に存在することになるのではないで

    plugged
    plugged 2010/09/25
    『みんなが小中学生の頃からそんなボアダムスとかフィッシュマンズとか七尾旅人ばっかり聞いているはずはないんだ』
  • 十年前、教室で - 未来の蛮族

    先日、とうとう28歳になってしまいました(1982年生)。昔を懐かしんでセンチメンタルな感傷に浸っても許される、そんな年齢になったんだなー。というわけで、今日は十年前高校生だったおれが十年前の教室ではどんな音楽が流れていたか。その辺のところを書き残しておきたい。ただ、おれの記憶はすでにあいまいであって、高校生だった三年間(1998.4〜2001.3)の出来事が、だいたい一年分くらいの容量に圧縮されてしまっている。時系列とか、事実関係はそうとうにいい加減なものになっていることが予想されるので、そこら辺は適当に補って読んで頂きたく。また、おれは沖縄の高校に通っていたので、局地的な流行も混じっているかもわからない。 あのころのトレンドを一言で言えば「ビジュアル系の終わり、パンク・ミクスチャーバンドの台頭」ということになるかと思う。もちろん、その当時というのはビジュアル系はまだまだ現役で、GLAY

    十年前、教室で - 未来の蛮族
    plugged
    plugged 2010/06/08
    懐かしい…。女性アーティストだと浜崎とか、宇多田に始まるR&Bあたりが流行ってた頃?
  • ほんとうにあった怖い風景 - 未来の蛮族

    ほんとうにあった怖い風景 - 未来の蛮族
    plugged
    plugged 2010/03/31
    こ、こいつは…
  • 1