アルカイダ、核物質入手を企て=グアンタナモ収容者記録−ウィキリークス アルカイダ、核物質入手を企て=グアンタナモ収容者記録−ウィキリークス 【ワシントン時事】英紙デーリー・テレグラフ(電子版)やワシントン・ポスト紙(同)などの欧米メディアは25日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」から入手したキューバ・グアンタナモ米軍基地の収容者に関する米軍の調査記録を報じた。国際テロ組織アルカイダが核物質の入手を企てていたことや、2001年の米同時テロ後のアルカイダ首領、ビンラディン容疑者の足取りの情報が含まれる。 記録は米軍情報当局が02年以降、グアンタナモの収容者計700人以上について調査した個人ファイル。現在も拘束中の172人の大半が「釈放すれば米国や同盟国に脅威を与える危険度が高い人物」と評価されている。また、既に外国に移送された約600人のうち3分の1が「危険人物」に分類されていた。一方