国立成育医療研究センターは、同センターの看護職員募集サイトが不正アクセスを受けたとして、調査のために同サイトを停止した。 2019年9月30日にWebブラウザーのChromeで同サイトにアクセスすると、「nurse.ncchd.go.jpでは最近、Googleセーフブラウジングにより、フィッシング行為が検出されました」というメッセージとともに警告が表示された。Webサイトの安全性を確認する解析サイトで調べたところ、看護職員募集サイトは2019年9月25日ごろ、Webメールのログインフォームらしき画面を表示していたことが分かった。これがフィッシングサイトだとみられる。 このサイトのように政府系機関のみが使えるGO.JPドメイン名を使ったサイトは安全だと思われがちだ。このため、悪用されればユーザーはだまされやすい。 https://www.ncchd.go.jp/news/2019/20190
![信頼の政府系ドメインにフィッシングサイト設置か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/69c8e98b0520d4f625b746a3b0c4bbb629d437e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fmag%2Fnnw%2F18%2F031800050%2F102100008%2Ftopm.jpg%3F20220512)