河野太郎デジタル大臣はX(旧Twitter)上で、国税庁による確定申告サイトの仕様に苦言を呈しました。 河野太郎氏が国税庁サイトの仕様に苦言(画像は河野氏のXから) 18年分の「無駄」が発生 苦言を呈したのは、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」の仕様です。申告者の生年月日を選ぶ項目がプルダウン式になっており、そのスタートは1890年。そのため、多くの人が、かなり下までスクロールしないといけない仕組みになっています。 厚生労働省によると、現在の国内最高齢は兵庫県に住む115歳の女性。生まれは1908年(明治41年)となっており、前述の国税庁サイトでは18年分、無駄な項目が表示されていることになります。 サイトの仕様に河野氏は「国税庁、さすがにこれは…」と苦言。ユーザーからは「手入力でいいと思う」「プルダウン…いりますかね?」「いやわかるけど、もっと重要な事あるんじゃないのか」などの声が聞か