「Babel 7.13.0」では、@babel/preset-envにターゲット環境を指定して、変換する構文と挿入するポリフィルを自動的に選択できるtargetsオプションや、コードについてどのような仮定を立てることが可能かをBabelへ通知するassumptionsオプションが追加されている。 さらに、Bloombergとのコラボレーションによって、Records and Tuplesステージ2プロポーザルの変換がサポートされるようになったほか、関数におけるthis型注釈とenumによる不明なメンバによる宣言をサポートした。 ほかにも、「TypeScript 4.2」のサポート、@babel/runtimeにおけるCommonJSとECMAScriptのモジュール形式のBabelランタイムヘルパが追加されている。 なお、Babelは新たにGitHubの組織向けスポンサープログラムへ参加し
