プログラミング言語「C++」 人工知能チャットボット「Chat GPT」などの高性能な機能が話題を呼び、さらなる技術革新が予想されるIT業界。アプリやウェブサービス、システム開発の基盤となるのがプログラミング言語であるが、今、その人気に変化が起きているという。ソフトウェアの品質管理の評価を発表しているオランダの「TIOBE Software」によれば、2022年に最も人気が上昇したプログラミング言語第1位は「C++」。人工知能(AI)開発、ロボット制御技術によく使用される言語であり、有名どころでいえば「Google Chrome」の主言語でもある。 同ランキングは第2位「C」、第3位「Python」と続き、第4位にランクインしたのが「Java」で、Javaは21年の第3位から転落してしまっているのだ。なぜプログラミング言語の代表格ともいえるJavaに代わり、C++の人気が伸びているのか。I