『世界の測量 ガウスとフンボルトの物語』を読んだ。 世界の測量 ガウスとフンボルトの物語posted with AZlink at 2011.4.25ダニエル・ケールマン,瀬川 裕司 三修社 売り上げランキング: 168079 Amazon.co.jp で詳細を見る 本書は2005年秋にドイツで発売され、大ベストセラーになり、数々の文学賞を受賞している。訳者あとがきによると、世界45カ国において出版契約が結ばれているという。 著者のダニエル・ケールマンは1975年生まれでまだ30代半ばであるが、1997年に処女作を発表して以来、着実に評価を高めており、今後のドイツ文学界を背負って立つ人材として期待されるひとりであるらしい。 本書は、日本語版の副題にもあるように、博物学者・地理学者のアレキサンダー・フォン・フンボルト(フンボルト兄弟の弟のほう)と数学・物理学・天文学など多方面で今に名を残すカ
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