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地域社会に関するpolchessのブックマーク (36)

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    無題のドキュメント 旧館

    polchess
    polchess 2011/09/14
    地方だけの問題じゃなくて、都市部でも同じことが起きている。三社祭りも宮神輿だけを担いで、町内神輿はスカスカもあるわけで。そもそも神輿を担いでいる人が地元住民ではないなんてよくあるしね。
  • 地方はなぜこんなに「ボロボロ」になってしまったのか 日本が手遅れになる前に~これからの地域再生(1) | JBpress (ジェイビープレス)

    地域の活性化や再生が叫ばれるようになってから、かなりの年月が経ちます。昨今は地域再生法の制定や地域活性化総合特区の創設が重要政策として位置づけられるなど、ブームとも言えるような様相を呈しており、地域再生を進めるための国の施策は400を超えています。 しかし、地域を訪れてみると、こうした永田町や霞が関のブームとは裏腹に、高齢化や人口減少の波は容赦なく地域に襲いかかっています。多くの地域で過疎化や地盤沈下が進み、さらには、地域の伝統・文化の衰退やコミュニティー自体の消滅までもが懸念される状況です。 毎年、多額の予算を投入し、400を超える地域再生関連の施策を推進していながら、どうして地域は元気にならないのでしょうか? また、地域の活性化や再生を効果的に進めるためには、何を、どのようにすればいいのでしょうか。行政や地域づくりに関わる多くの方々が、同様の疑問を抱えていらっしゃると思います。 この連

    地方はなぜこんなに「ボロボロ」になってしまったのか 日本が手遅れになる前に~これからの地域再生(1) | JBpress (ジェイビープレス)
  • asahi.com(朝日新聞社):「火祭り用の材料譲って」地元産は汚染 福島・須賀川 - 社会

    印刷 関連トピックスドバイ秋の夜空を焦がす「松明あかし」=2010年11月13日、福島県須賀川市の五老山、関田航撮影  日三大火祭りに数えられ、今年は11月12日に開かれる福島県須賀川市の「松明(たいまつ)あかし」の実行委員会が、たいまつの材料となるカヤや竹を全国から募っている。高さ10メートルの大松明を中心に約30の炎が夜空を赤く染める伝統行事だが、地元産の材料から微量ながら放射性物質が検出されたためだ。  7月に須賀川市内で採取したカヤを専門機関が分析したところ、1キロあたり84ベクレルの放射性セシウムが検出された。市の環境放射線アドバイザーは「燃やしても健康には問題ない」との意見だったが、実行委に影響を心配する声が寄せられ、「安全と安心が最優先だ」として材料を他地域から求めることを決めた。  実行委員長の橋克也市長が2日、記者会見し「そもそもが慰霊と鎮魂のための行事。こんな時だ

  • asahi.com(朝日新聞社):三陸鉄道、苦肉の「被災地ガイド」 会社存続かけ企画 - 社会

    視察に訪れた神奈川県横須賀市議に被災地を案内する三陸鉄道の赤沼喜典・旅客サービス課長(左端)=23日、岩手県大船渡市、上田潤撮影    東日大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県の第三セクター三陸鉄道が、被災地視察のガイドを始めた。会社存続の危機にひねり出した窮余の策。社内外には「震災でカネを稼ぐなんて」との声もあるが、地元を熟知した社員の案内で被災の実情を訴えている。  「津波はあの丘まで押し寄せました。40メートル近くに達した所もあります」  23日、同県大船渡市を視察した神奈川県横須賀市議7人に、同社の赤沼喜典・旅客サービス課長(48)が説明した。  自身は宮古市の自宅を津波で失った。「津波の時は『てんでんこ』。家族のことを考えずてんでに高台に逃げないと共倒れになる」という地元の言い伝えを説明すると、視察の市議らがうなずいた。  同鉄道は三陸海岸沿いの約108キロで1984年から運行し

  • FGF

    福島大学原発災害支援フォーラム (FGF) 福島大学原発災害支援フォーラムは、福島第一原子力発電所の事故災害について議論し、政策提言を行うために、専門の垣根をこえて教員有志により作られた組織です。(2011.4.1設立) * サイトに掲載されている内容は、福島大学の公式見解ではありません。 2月11日(水) TGF×FGFシンポジウム 「アカデミズムは原発災害にどう向き合うのか」 於:東京大学 福島大学教員有志が、緊急声明を発表しました(2011年7月3日) FGFメンバーの有志が、福島県知事へ要望書を提出しました(2011年6月6日) 活動趣旨  提言  提言Ⅱ   勉強会 メンバー  測定値 測定値Ⅱ 原発全般  学内の動き・学生支援 リンク:被曝と健康①  リンク:被曝と健康②  リンク:被曝と健康③ リンク:除染   リンク:主張・啓蒙    リンク:計る 【告知】2012年3月

  • 【東日本大震災 今何ができる】GW後のボランティア活動 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    ■息の長い支援 継続必要 東日大震災では、ゴールデンウイーク(GW)を活用して多くのボランティアが被災地に入り、支援活動を行った。しかし、今回の震災は被災地が広範囲に及び、息の長い支援が求められている。短期間しか活動できない人はどのような形で支援を行えばいいのか。(竹中文) 【フォト】被災地で人気の「ブラジル忍者」 ◆期間中は増加 「GW期間中は定員枠を拡大したため、ボランティア活動にあたる人数は最も多かった」 こう話すのは「東京ボランティア・市民活動センター」(東京都新宿区)の運営を支援する都の担当者だ。4月29日〜5月5日の定員200人のボランティアには応募が殺到。募集開始から約3分で申し込みが250件を超えたという。 センターは4月5日から宮城県で、がれきの撤去や屋内の清掃、片付けなどを開始。最初は定員40人だったが、少しずつ活動場所を広げて定員枠も拡大してきた。特に社

  • 大槌町の復興祈り、伝統の鹿子踊を披露 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災で被災した岩手県大槌町で1日、町の復興を祈る、地元の郷土芸能「臼澤鹿子踊(うすざわししおどり)」が行われた。 明治三陸地震(1896年)や昭和三陸地震(1933年)で被災した際も、犠牲者を追悼するために舞われたと伝えられていることから、同町臼澤地区の保存会が実施した。来は豊作を祈って秋に催される。 この日は、鹿のお面をつけた法被姿の保存会員約40人が、太鼓や笛の音に合わせて踊りを披露した。同町では人口約1万5000人のうち733人が死亡、952人が行方不明となっている。 笛を吹いた会社員阿部薫さん(57)も、の久美子さん(51)が行方不明のまま。「これまで一緒に祭りに参加してきたを思い出して涙が出た。気持ちを切り替えて一歩前進したい」と目を潤ませていた。

  • フラガール、卒業式と入校式…復興へ決意 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    polchess
    polchess 2011/04/28
    映画『フラガール』もう一回観ようかな。そしていつの日か、スパリゾートハワイアンズに行きたいなぁ。ちゃんとその土地のことも調べてから。
  • 震災で休業、日本一の国民宿舎「鵜の岬」が復活 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|コラム|川崎の支援活動に見るサポーター、行政との理想的な関係(1/2)

    川崎の支援活動に見るサポーター、行政との理想的な関係 (1/2) 「Mind-1ニッポンプロジェクト」が成立するまで 東日大震災により中断されていたJリーグが再開した4月23日、劇的な逆転勝利により、ベガルタ仙台が東北地方に復興の希望の光をともしたその試合前。等々力競技場に隣接するフロンパークでは、川崎フロンターレによる「牛タン義援金募金」が行われていた。これは、この日の対戦相手が被災地をホームタウンとする仙台であるということを踏まえ、そのご当地グルメを販売することで復興支援をしようと川崎によって行われたチャリティーイベントである。焼肉チェーン店「牛角」の特別協賛のもと、一皿500円の牛タン2000が販売され、その売上である100万円全額が川崎からJリーグを通じて日赤十字社に寄付されることとなった。 これまでも無類の“イベント力”を示してきた川崎らしさを漂わせる支援活動ではあったが

    polchess
    polchess 2011/04/26
    この活動は今後参考にしたい。川崎市の対応もGJ。
  • 震災機に解散、ボランティアになった暴走族 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    茨城県大洗町を拠点に活動していた暴走族の解散式が17日、水戸署で行われた。今後、津波で大きな被害を受けた同町の復興のため、がれきの後かたづけや浜辺の清掃などを行うボランティアチームとして再出発する。 解散したのは、同町の高校生など15人で構成された「全日狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」。メンバーが入れ替わりながら約30年間、同町や水戸市などで、集団でバイクを乗り回し、爆音を響かせてきた。 解散のきっかけは東日大震災。避難所などで「敵」と思い込んできた近所の大人や警察官から「飲む水はあるのか」などと気遣われ、「暴走なんかしている場合じゃない」という気持ちが強くなったという。泥まみれになった町役場の清掃に参加するメンバーも現れた。 解散式では、暴走族の少年総長(16)が「今まで地域の人に迷惑をかけた。今後、暴走行為は行わない」などと宣誓書を読み上げた。「族旗」も水戸署大洗交番所長に手渡し

  • 被災30代夫婦 シャワー浴びるためラブホ入り夫婦生活蘇る|NEWSポストセブン

    宮城県七ヶ浜町の避難所に避難していた30代の男性には悩みがあるという。「こんなことをいうと、家族を失った人たちの手前、不謹慎かもしれませんが」といいながら、こう続けた。 「避難所に来て3週間くらいはまったく“その気”が起きませんでしたが、落ち着きを取り戻すにつれ、性的な欲求がわくようになりました。でも、避難所では人目がありすぎて、とキスするどころか、手をつなぐのさえはばかられる。そこで、思い切ってをラブホテルに誘ってみたんです」 彼のいる避難所は、360人ほどが避難している。夫婦2人に与えられているスペースは敷き布団2枚ほどの広さで、手を伸ばせば隣の家族に届いてしまう状態。こうした状況から、“束の間の夫婦生活”を取り戻したいという人たちも、ラブホテルに向かっているのである。 名取市内のラブホテルは、仙台市内からも比較的近いためか、記者が仙台市内の避難所で取材をしていた際も「名取市に、5

    被災30代夫婦 シャワー浴びるためラブホ入り夫婦生活蘇る|NEWSポストセブン
  • asahi.com(朝日新聞社):震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞 - 国際

    3月12日付の手書きの石巻日日新聞=ニュージアム提供  東日大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙、石巻日日(ひび)新聞が被災後の6日間発行した手書きの壁新聞が、米ワシントンにあるニュースの総合博物館ニュージアムに展示されることになった。困難を乗り越えて発行された歴史的な紙面として、ニュージアムが紙面の寄贈を日日新聞に求め、同紙が応じた。  日日新聞は震災で通常の編集・制作・印刷ができなくなったが、記者は懐中電灯の光を頼りに油性ペンで記事を書き、避難所などの壁に張り出した。  地震と津波が襲った翌日3月12日付の紙面は「日最大級の地震・大津波」の見出しで、13日付は「各地より救難隊到着」。印刷が再開できたのは18日付からだった。  日日新聞の奮闘ぶりを米紙ワシントン・ポストが報じ、これを読んだニュージアム職員が日日新聞に連絡を取り、寄贈の話がまとまった。  ニュージアムはウェブサイト

  • 福島第1原発 周辺の賃貸に入居希望殺到 避難所を敬遠 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    原発から約25キロしか離れていない物件でもすぐに入居者が決まった。右は丸福不動産の渡辺社長=福島県南相馬市で、内橋寿明撮影 福島第1原子力発電所の周辺自治体で、賃貸物件への入居希望が殺到している。避難指示の出ている20キロ圏内の住民や、津波で自宅を流された人が、不便な避難所暮らしを敬遠して戻ってきているとみられる。不動産会社などによると、屋内退避指示が出ている20〜30キロ圏に近い福島県相馬市やいわき市のほか、11日に「緊急時避難準備区域」に指定された北20〜30キロ圏内の南相馬市中心部でも空室がほぼなくなっているという。【内橋寿明、高橋昌紀】 原発事故直後は、南相馬市でも避難する人が相次いだが、地元に勤務する人たちを中心に、3月下旬から帰宅する人が目立ち始めた。 同市原町区の丸福不動産は、3月下旬ごろまでは原発から20キロ圏外に約100の空室を抱えていたが、現在はほとんどがふさがり、

  • 宮城県/宮城県震災復興基本方針(素案)

    ■ 策定趣旨 「宮城県震災復興基方針(素案)」は,平成23年3月11日に県を襲った東北地方太平洋沖地震で甚大な被害をこうむった県の復興に向け,その基的な理念及び緊急かつ重点的に取り組む事項などを明確にし,県復興の方向性を示すものです。 ■ 基理念 1 県民一人ひとりが復興の主体 宮城・東北・日の絆を胸に,県民一人ひとりが復興への役割を自覚し主体となるとともに,国・県・市町村・団体等が総力を結集して,県勢の復興とさらなる発展を図ります。 2 単なる「復旧」ではなく「再構築」 単なる被災地の「復旧」にとどまらず,これからの県民生活のあり方を見据えて,県の農林水産業・商工業・製造業のあり方や,公共施設・防災施設の整備・配置など,様々な面から抜的に「再構築」することにより,最適な基盤づくりを図ります。 3 現代社会の課題に対応した先進的な地域づくり 災害からの復興を図っ

  • プロバスケットボール bjリーグ公式ブログ : 「がんばろう東北 復興支援ゲーム」開催 - ライブドアブログ

    2011年04月10日12:22 カテゴリbjリーグbjリーグ、チーム会社からのお知らせ 「がんばろう東北 復興支援ゲーム」開催 bjリーグでは、今シーズン最後の東北地方での公式戦開催にあたり、ゲームを「共に、乗り越えよう 〜がんばろう東北 復興支援ゲーム〜」として、以下の取り組みを行う予定です。 対戦カード:秋田ノーザンハピネッツ vs. 富山グラウジーズ 会場:秋田市立体育館 日時 2011年4月16日(土) 一般開場:11:00 試合開始:14:00 2011年4月17日(日) 一般開場:11:00 試合開始:14:00 ・黙祷 ・被災地の皆様への義援金募集 ・仙台89ERSへの支援金募集 ・秋田市内避難者ご招待 ・東北ダービーフラッグへの寄せ書き ・富山チームからのメッセージ (加藤選手、橘選手、安田選手等) ※16日のみ ・ジンギスカンダンスの実施 ・仙台89ERSキャラクター

  • 東日本大震災:医師不足さらに悪化 3県沿岸部不明18人 - 毎日jp(毎日新聞)

    医療過疎が深刻な東北地方で、東日大震災が追い打ちをかけている--。岩手、宮城、福島県の沿岸で、医師の死者・行方不明者が少なくとも計18人に上っていることが3県の医師会などの調べで分かった。医師不足の中、地域医療を支えてきた開業医が多い。建物被害で休診に追い込まれた医療機関も多く、被災地から転出する医師が相次ぐ懸念もある。医師の確保が今後の復興に向けた課題になりそうだ。 3県の医師会によると9日現在、福島で3人、宮城で9人、岩手で6人の医師が死亡か行方不明になっている。いずれも沿岸地域で医院や診療所を開くか病院に勤務していた。 特に岩手県は全員が開業医で、陸前高田市で2人が死亡し、大船渡市と釜石市、山田町で計4人が行方不明になった。 厚生労働省が10年6月に初めて行った「必要医師数実態調査」では、実際に働く医師数と、医療機関側が必要と考えている医師数のギャップが全国で最も大きかったのが岩手

  • asahi.com(朝日新聞社):宮城県、被災地に建築制限 復興計画前の乱開発防ぐ狙い - 政治

    宮城県は7日、東日大震災の津波で被災した市街地に、建築基準法に基づく建築制限をかけると発表した。無秩序な乱開発を防ぐのが狙い。役場の消滅や被災者への対応に追われる市町に代わり、県が復興計画づくりを担う。  県が建築を制限するのは、気仙沼、東松島、名取の3市と南三陸、女川の2町。石巻市も独自に制限をかける。建築制限は阪神大震災以来で、東日大震災では初めて。  制限は8日から5月11日まで。現行の建築基準法は、災害の日から2カ月しか制限を認めていない。5月以降は阪神大震災を機に制定された被災市街地復興特別措置法を適用し、さらに2年間延期できるが、その場合は、どのエリアで街を再建するのか、場所を事前に決定する必要がある。  今回の震災では広い範囲が津波で浸水し、どこで街づくりを進めるのかを決めるには相当な時間がかかるとみられる。このため、国には、制限できる期間を延長できるよう法改正を求めてい

  • asahi.com(朝日新聞社):津波乗り越えたクジラの標本「復興の象徴」 岩手・山田 - 社会

    マッコウクジラの骨の標(左)とミンククジラの標=岩手県山田町の「鯨と海の科学館」、杉崎写すがれきの中に「鯨と海の科学館」がぽつんと残った=岩手県山田町、杉崎写す  岩手県山田町の「鯨と海の科学館」にある世界最大級のマッコウクジラの骨の標が、津波を乗り越え、奇跡的に生き残った。町関係者は「強さと復興のシンボルに」と意気込む。学術的にも貴重な標とあって、専門家も胸をなで下ろしている。  津波でほとんどの建物が流された同町船越地区。がれきの中に、科学館がぽつんと残っている。館内には約5メートルの高さまで波が押し寄せた跡がある。  そんな中、1階の展示室では、体長17.6メートルのオスのマッコウクジラの骨の標が天井から約5メートルの高さにつるされている。隣には、ミンククジラの標も。2体とも多少の泥や砂をかぶっているものの、原形をほぼとどめている。  標はマッコウクジラとしては最大級の

  • asahi.com(朝日新聞社):花見自粛しないで 復興支援に東北の地酒を 岩手の蔵元 - 社会

    自粛は無用。東北の地酒を飲んで、被災地に元気を――。岩手県二戸市の酒造会社「南部美人」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って東北の地酒をPRしている。  「被災地岩手から『お花見』のお願い」と題し、ユーチューブに投稿したのは同社専務で5代目蔵元の久慈浩介さん(38)。東日大震災で工場の煙突が壊れたり、蔵の壁が崩れたりする被害が出たが、製造ラインは無事で、一日も休まず酒造りを続けている。  例年なら歓送迎会や花見のため出荷量が増える時期だが、震災の影響で3月の出荷量は4割減った。岩手県酒造協同組合によると、県内の23カ所の酒蔵のうち沿岸部の3カ所は全壊。ほかにも停電の影響などで現在も生産ラインが止まっているところがあり、南部杜氏(とうじ)で知られる地元の酒造業界の被害は深刻だ。  南部美人は出荷先の半分を県外が占める。「被災地を気遣っての自粛の気持ちはありがたいが、このままでは経済的な