イナリワンやオサイチジョージなどの父として知られる種牡馬ミルジョージが19日、老衰のため死亡した。32歳だった。 ミルジョージは、父Mill Reef、母Miss Charisma(その父Ragusa)という血統の米国産馬。現役時代はアメリカで4戦して2勝。その後骨折が判明し引退、日本で種牡馬入りした。 種牡馬としては天皇賞・春(GI)、宝塚記念(GI)、有馬記念(GI)などを制したイナリワンをはじめ、エイシンサニー(オークス-GI)、オサイチジョージ(宝塚記念-GI)、リンデンリリー(エリザベス女王杯-GI)などを輩出し、地方競馬でも南関東3冠馬に輝いたロジータや、ジャパンC(GI)でシンボリルドルフの2着に健闘したロッキータイガーなどが活躍。99年に種牡馬を引退していた。
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