俳優の清水健太郎(本名園田巌)容疑者(57)が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件で、同容疑者が薬物をめぐり、カウンセラーに連絡を取っていたことが18日、分かった。同容疑者の弁護士が報道陣の取材に明らかにした。 弁護士によると、清水容疑者は逮捕前、薬物を断ち切るため、インターネットで方法を調べ、知人に紹介されたカウンセラーにも連絡。内縁の妻が「たまにやりたくなるのか」と聞くと、「やっていない」と答えたという。 9日にJR上野駅改札口で職務質問を受けた時は切符を買おうとしていた。尿検査を受けるため、警視庁上野署に向かった際は「ついやってしまった」と話した。 逮捕状が出たと知ると、特に慌てる様子もなく、「そうですか。やはり出ているんですね」と語ったという。 【関連記事】 ・ 清水健太郎容疑者を逮捕=覚せい剤使用容疑で警視庁 ・ 〔写真特集〕違法薬物〜密輸、栽培の実態〜 ・ 〔