手倉森監督、続投なら柳沢獲り…仙台 ベガルタ仙台が、J2に降格する京都から戦力外になったFW柳沢敦(33)を獲得する可能性があることが7日、分かった。 柳沢がJ2・熊本と交渉する過程で明らかになったもので、仙台への移籍は現体制の継続が条件だという。京都の関係者は、「正式なオファーはまだ届いていないが、手倉森体制が続けば(獲得の)興味があると人づてに聞いている」と、リストアップの事実を認めた。 手倉森監督と柳沢が同じ鹿島出身(監督の在籍時は住友金属)の縁で始まった移籍話で、推定6000万円とされる高額年俸も、柳沢サイドは大幅減額を受け入れる用意があるという。現時点では、監督人事問題が最大の障害となっている。 指揮官は東京で行われたJリーグアウォーズからこの日、帰仙。だが、続投か退任かという来季以降についての話は、進展が見られぬまま。着々と補強を進める他クラブとは対照的に、来季に向けてさらに後