日本を発つ前、「凱旋門賞は何が勝ちそうですか?」と聞かれるたびに、こう答えて着ました。 「オルフェーヴルが離して勝つと思いますよ」 エルコンドルパサー、ディープインパクト、ナカヤマフェスタ、そして昨年と、日本馬が上位を争った年はすべてロンシャンで観戦してきたのですが、いちばん自信があったのは今年です。負けるほうが不思議だ、とさえ思っていました。なぜならオルフェーヴルは歴史的名馬である、今回の出走馬のなかにそんな馬が他にいるだろうか、と。 終わってみれば Treve がそうでした。終始外を回り、いちばん先に仕掛けて早めに抜け出し、後続の追撃を許さずオルフェーヴルに5馬身差をつける圧倒的な内容。他馬の動きとは関係なく1頭だけ別の競馬をしました。420kgの小柄な馬体のどこにそんな力を秘めているのか不思議でなりません。 http://youtu.be/KjERZEXqD0Y 昨年は直線
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