右サイドバックとして出場した福岡。相手の出方を見ながら冷静に試合を分析した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る 8月11日、J2の27節が行なわれ、京都サンガF.C.が栃木SCをホームに迎えた。 京都は就任1年目の中田一三監督の下、ポゼッションをベースに2位と躍進。この日もボール支配率78パーセントという数字が表わすように圧倒的に攻め続けるものの、21位の栃木に2点先行される苦しい展開。結果的には2点差を追いついて2-2のドローに持ち込んだとはいえ、昇格を見据えれば物足りなさも残った。 まず、京都は栃木の田坂和昭監督に映像で徹底的に研究され、対策(システム変更)を練られていた。 「(相手が京都なので)押し込まれる時間は長いと予想していた。そこでどう戦うのかを考えた時に、システムを(5-3-2に)変えて臨みました」(田坂監督) 京都は相手が前線からプレッシャーに来なけれ
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