2ウェイ契約選手がいたからこそ達成できている勝率5割 今シーズンからNBAで始まった『2ウェイ契約』(Two-Way Contracts)の恩恵を、どこよりも受けているのはロサンゼルス・クリッパーズかもしれない。開幕直後から主力に故障が続いたこともあり、戦力として2ウェイプレイヤーに頼る試合が多いからだ。 2月4日時点で、2ウェイプレイヤー3選手(1月6日にジャミル・ウィルソンの契約が打ち切りになり、同日にタイロン・ウォレスと契約)の合計出場試合数はのべ57試合、そのうちのべ23試合がスターターとしての出場だ。 *2ウェイ契約:各チーム同時に2人まで契約できる。Gリーグ選手でありながら、シーズン中、最大45日までNBAチームに所属することができる。NBAのロスター枠15選手にカウントせず、サラリーがサラリーキャップに計上されることもない。サラリーはGリーグ契約75,000ドルに加え、NBA
![[宮地陽子コラム第88回]2ウェイ契約プレイヤーたちの現実](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2abb09dcd3325d6284cd54b4da188463e58d94b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.sportingnews.com%2F1.38.2.1%2Fthemes%2Fcustom%2Ftsn%2Flogo.jpg)