今、あなたが抱え込んでしまっている問題は、本当に重要な問題なのでしょうか。 実際にあなたと同じ状況であったとしても、別の見方をしている人もいるかもしれません。 本当は別のところに問題があって、枝葉の各論に囚われてしまっていることもあったりします。 とくに視野が狭くなっているときには、全体を俯瞰して物事を見れていないこともあります。 例えば、怒りの感情をおぼえているときには、感情に振り回されていないだろうか、と見つめ直してみたいところ。 相手からしても悪気を持って、批判しているとは限らない、という点もありますね。 あえて辛辣なことをいう人のほうが、問題の本質を捉えていることもあります。 自分のことを中心に考えてしまっていることで、本当に聞き入れるべきことを聞き流してしまっているかもしれません。 聴く耳を持たせていく為にも、まずは相手がどんな立場に立ってものを見ているのか、を丁寧に観察していく