今月6日、愛知県一宮市の中学3年の男子生徒が大阪の商業施設から飛び降りて自殺し、中学校は記者会見で「担任の教師による不適切な指導があった」と説明しました。市の教育委員会は今後、第三者委員会を設置し、生徒の自殺との関係などを調べることにしています。 男子生徒が通っていた中学校の校長は13日記者会見し、「生徒が自殺した原因の一つとして、担任の教師による不適切な指導があった。大切な命を守りきれず申し訳ない」と述べました。そのうえで、「昨夜のPTA総会で、担任の教師によるいじめがあったと言ったが、遺族の意向をくみ取り、そういう表現を使って説明したもので、いじめはなかったと認識している」と述べました。 中学校によりますと、男子生徒が担任の教師に不信感を持っていたため、学校は一部の授業を別の教師の担当にするなどの対応をとっていたということです。 市の教育委員会は今後、第三者委員会を設置し、男子生徒が自