久々のエントリー。 ここ数日、ゆるやかな生活とは裏腹に、内面では思考の雨荒らしが吹き荒れる日々であった。 熊野での自給自足生活 1月6日より、縁会って和歌山の「熊野」に訪れていた。かの「熊野古道」で有名な土地だ。 きっかけは、大学時代から、活動家として気になっていた友人が、奥さんとお子さんと3人で移住し、自給自足生活を営んでいると耳にしたことだ。 その友人の「いつでも遊びにおいでよ!」という好意に甘え、改めて「生」や「生活」や「人生」について捉え直す、よいきっかけとなればと思い、私は高速バスに飛び乗った。 気づいたら感じていた「手応え」 熊野の生活は、想像以上に平和であり、新鮮であり、「生」を感じた。 陽の光を浴び 鍬を持ち 畑を耕し 収穫 疲れたら犬と戯れ 仕事のあとは、ビールを飲み 料理をつくり、語り笑い合い 排泄する。 薪を採りに山に入り、 薪をつくり 薪でストーブに火をおこし あた