連日、東日本大震災の被災状況や福島第1・第2原発の事故の状況をテレビやインターネットで見ている時間が長いのだが、ブログ「辺野古浜通信」では辺野古浜のフェンス建設の様子が伝えられていて、14日の午後から様子を見に行った。 かつて蛇腹式鉄条網があった地点のやや北寄りに、陸側のアダンの茂みから浜を分断して工事用フェンスが海側に続き、途中から浜砂を詰めた大型土嚢が海の中まで積まれている。 工事用フェンスの向こう(キャンプ・シュワブ内)では、クレーン車やパワーショベル、ダンプカーなどを使ってフェンスの基礎部分の工事が進められていた。 浜の陸側ではコンクリートの基礎が打たれ、その上に金網フェンスを設置する土台の型枠が造られていた。作業員と比較して土台の高さが分かる。ある程度は砂に埋まると思うが、簡易式の蛇腹式鉄条網から恒久施設としての金網フェンスに変えることは、基地の強化以外の何ものでもない。同時に、