ソフトバンクは10月29日、2009年3月期の中間決算を発表。売上高は1兆3289億9800万円で、前年同期比で2.6%減、営業利益は1800億円で前年同期比7.3%増で減収増益となった。その決算の席上で、社長の孫正義氏は記者からの質問に答え、「iPhone 3G」の現状や、他のオープンOSを採用した機種について見解を示した。 →孫社長「不安に答える」 ソフトバンク、6年ぶりに業績予想公表 iPhone 3GのARPUは一般ケータイユーザーの2倍近く 注目が集まっている、iPhone 3Gの販売状況については「予定しているペースの数は出ている」と孫氏。PCが普及し始めたときも、ゆっくりと市場が成長してきたことを例に挙げ、「慣れるまでは取っつきにくいが、慣れると非常に便利で愛着がわく。私も毎日使っているが、今やなくてはならないものになっている」とその利便性をアピールし、「中長期で確実に累積ユ