タグ

ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (92)

  • タモリのたたずまい- てれびのスキマ

    5月3日に放送された「笑っていいとも!増刊号」の1コーナー「座っていいとも!」の中で木曜レギュラー陣とフリートークを交わしていたタモさん。 その中で、タモリがバラエティ番組出演中でも自然体でテンションが低い秘密を明かしていました。 何度も同様な趣旨なことは語られていますが、大事な話なので、また記録しておきます。 タモリ: あのねえ、俺から言わせてもらえば、皆が力入れ過ぎなの。 徳井 : せめて「続いては○○でーす!」っていうところくらいは普通張るじゃないですか。 高島 : 一番張ったのはいつですか? タモリ: 結構今日でも張ってたよ、俺は。 鶴瓶 : 張ってたの、あれで? タモリ: 俺にしては恥ずかしいくらい張ってたよ。 徳井 : いや、でもCM明けて「(呟くように)いいとも選手権で〜す」ってくらいじゃないですか。 タモリ: 違う違う、もっと張ってた。「い、い、と、も、選手権!」って。 鶴

    タモリのたたずまい- てれびのスキマ
    popup-desktop
    popup-desktop 2009/05/12
    「俺、ある時スローガンがあったの、座右の銘。「やる気のある奴は、去れ」っていう。普通でいいんだよ、普通で。」
  • 有吉弘行はNHKでも毒を吐く - てれびのスキマ

    最大のアバンギャルドチャンネルといえば、NHK教育テレビだろう。 NHK教育の「教」は「狂」だ、と誰かが言っていたような気がするが、それを証明するかのような番組が先日はじまった「ネイルの国の王子様」だ。 これは、以前から放送されていた「○○の国の王子様」シリーズの第2シーズン。 第1シーズンのハリセンボンに代わり出演しているのが、柳原可奈子となぜか有吉弘行だ。 今回は、ネイルアートの初心者向け趣味・実用講座なのだが、キャスティングを見ても分かるとおり、普通ではない。 まずは公式サイト(http://www.nhk.or.jp/ooji/index.html)を見てほしい。なんか変でしょ? 要潤が声を担当するカナメール王子と柳原可奈子がお面を被って演じる姫、そして鳥(多分)の着ぐるみを被った有吉弘行演じるガマリアが住む謎の国が舞台。 そこにまだテレビ慣れしていないネイルアートの講師(ネイ

    有吉弘行はNHKでも毒を吐く - てれびのスキマ
  • 『アメトーーク』がどうしても譲れなかったこだわり - てれびのスキマ

    いまやバラエティ番組を代表する番組となった『アメトーーク』。 「クイック・ジャパン82号」によるとこの番組には、作り手にとって、どうしても譲れないあるこだわりがあったのだという。 そのこだわりを実現するために、プロデューサーの加地はある工夫をした。 それは「スタジオロケ」という収録スタイルである。 ところで辻稔という方をご存知だろうか。 『めちゃイケ』や『内村プロデュース』、『ロンドンハーツ』など数多くの番組を担当するカメラマンだ。 番中、時折、演者からその名を呼ばれることからもその信頼度の高さが伺え、彼のブログを読んでもお笑い番組や、芸人に対して深い愛情を持っているのが良く分かる。 そんな辻が前述の「クイック・ジャパン82号」における特集「TV of the Year 職人の視点」の中でインタビューを受けている。 日のバラエティ番組におけるカメラマンの重要性について「QJ」は以下のよ

    『アメトーーク』がどうしても譲れなかったこだわり - てれびのスキマ
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

    2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」
  • オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン(82号)」の特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の中で、板尾創路とピエール瀧の対談連載「ハチ公じゃなぜ剥製にされたのか?」にオリエンタルラジオの中田敦彦がゲストに招かれ、「テレビ」をテーマに語っている。 「クイック・ジャパン(77号)」でのオリエンタルラジオのインタビューと併せて読むと面白い。 中田は『アメトーーク』の「中学の時イケてないグループに属していた芸人」に出演したことで広く知れ渡ったが、高校の頃は「ひどかった」。だから「勉強しかしなかった」という。 その結果、現役で慶応義塾大学に合格する。 そして一緒に合格した幼なじみから「二人で(お笑いの)サークルを作ろう」と誘われて、学園祭などでネタを披露するようになる。その後、他大学のお笑い好きとともにインディーズ活動っぽいことをしていくようになっていく。しかし、中田を誘った幼なじみは「プロになるつもりはない」と突然抜け途

    オリエンタルラジオが背負った十字架 - てれびのスキマ
  • 年末年始のテレビ番組を振り返る- てれびのスキマ

    08-09年の年末年始の番組は例年以上に面白い番組や意義深い番組が多かったように思います。 特にテレビ東京の番組が目立っていました。 まだ観てないのもたくさんある*1けど、個人的に特に印象に残っている番組を振り返っていきたいと思います。 ・「ザ・ドリームマッチ09」(TBS) この番組が今年の年明けに放送されたことだけで、今年のテレビが楽しみになった、と勢いで言っちゃいそうになるくらい至福の時間を与えてくれました。 内村と松の二人を抜きにしてもこの番組は見どころは多かったですが、やっぱりこの二人の最後の握手の時の表情がすべてでしょう。 「夢で逢えたら」以降、長く二人のファンだったことをこんなにも嬉しく思える日が来るとは、当に感慨深いです。 ネタの打ち合わせから、番組終わりの打ち上げまでを密着した映像があれば見てみたいなぁ。 「リンカーン」とかでいいから放送してくれないかなぁ。 それと、

    年末年始のテレビ番組を振り返る- てれびのスキマ
  • 「てれびのスキマ」的2008年ベスト新番組 - てれびのスキマ

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 年始の挨拶もそこそこに早速、2008年に、新しく始まった、あるいはリニューアルされた番組を振り返ってみたいと思います。(特番、単発も含めて2008年に番組が立ち上げられた番組を対象にしています。) 1位 「神さまぁ〜ず」/「さまぁ〜ず式」 【TBS/4月リニューアル〜9月終了、10月より番組名変更】 4月に大竹一樹企画としてリニューアルされて大成功だった「神さまぁ〜ず」の後期。それが、何故か9月に終わってしまい、新しく看板だけを変えてやってることはほとんど同じ「さまぁ〜ず式」。 実質的に同じ番組といえるこの二つが2008年最も印象に残った新番組です。 「インスタント女王様」「必死顔スポーツ」「ジェントルマンナンバー1決定戦」「時間よ止まれアートフェスティバル」「ノーベルト引越隊」「小銭アスレチック」(以上「神さまぁ〜ず」)、「手

    「てれびのスキマ」的2008年ベスト新番組 - てれびのスキマ
  • 「てれびのスキマ」的2008年最優秀作品 - てれびのスキマ

    番組単位ではなく、一つの企画や一度の放送を一つの作品として捉え、その中で2008年に放送された印象深い作品を振り返っていきたいと思います。 なお、「鶴瓶カレンダー」とか「ガキの使いSP」とかの年末特番は外しています。 1位 FNS27時間テレビ!!みんな笑顔のひょうきん夢列島(フジテレビ) 間違いなく08年を代表する番組。もうオープニングから27時間全編が見所という奇跡のような作品に仕上がった。さんまイズムが隅々まで浸透していて、この番組をどう捉えるかで、その人のお笑いテレビ観が非常に分かるという不思議な機能も果たした。 名場面、名文句も満載で、島田紳助はもとより、久々にビートたけしのお笑い芸人の魂を呼び起こし、ダウンタウンまで僅かながらも担ぎ出したのは凄かった。そして、いまや今田耕司こそがテレビ界の芸人の中でトップの一人だということを改めて満天下に見せつけた。 2位 お金でおっぱいを見せ

    「てれびのスキマ」的2008年最優秀作品 - てれびのスキマ
  • 「てれびのスキマ」的テレビお笑い界2008年MVP - てれびのスキマ

    ※ちょっと追記しました。 MVPは文句なしで有吉 今年のテレビお笑い界のMVPを選ぶとするならば、有吉弘行をおいて他にいないと思う。 昨年後半から尻上がりに頭角を現したと思えば、その勢いは収まるどころか加速する一方。 元来、彼の今のブレイクの力となったあだ名芸のようなものっていうのは、普通、それほど広がるものではないし、それ故、飽きられやすい。 しかし、彼は類まれな瞬発力と観察眼、そして見事すぎる表現力でまさにハズレなしの活躍を見せた。 もはや、有吉の名がラテ欄に書かれていると、普段観ていない番組まで気になって見逃せないものになってしまうほど。 そして身内芸のようになってしまっている今のお笑い界の異分子的な存在としても輝きを放っているのも忘れてはならない点だ。 また、「神さまぁ〜ず」「さまぁ〜ず式」「ゴッドタン」などでは、あだ名芸のような毒舌を求められるというよりは、来の彼の得意分野とい

    「てれびのスキマ」的テレビお笑い界2008年MVP - てれびのスキマ
  • 2008年のテレビを振り返る - てれびのスキマ

    今年ももう一年を振り返る季節となりました。 昨年も「てれびのスキマ」では「テレビお笑いアワード2007」を勝手に選びました。 ちなみに昨年はこんな感じ。 個人部門 MVP ケンドーコバヤシ 新人王 サバンナ ベストフレーズ おしゃべりクソ野郎(有吉弘行) 番組部門 最優秀番組 ゴッドタン〜神の舌〜(テレビ東京) 最優秀作品 ビンカン選手権in箱根(くりぃむナントカ/テレビ朝日) 最優秀新番組 環境野郎Dチーム(フジテレビ) というわけで、今年も同様に選んでみたいと思います。 各賞を選ぶ前に今年のテレビ界の出来事を時系列的に振り返ってみたいと思います。 ●2008年上半期のテレビを振り返る テレビ事件簿2008下半期 かなり偏ってます。そして長いです。 【7月】 01日 ●「こだわり人物伝」(ETV)で森達也が「愛しの悪役レスラーたち」放送。 02日 ●「ゴンゾウ」放送開始。●「爆笑レッドカ

    2008年のテレビを振り返る - てれびのスキマ
  • 「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ

    いよいよ1週間後に迫った「M-1グランプリ」。 過去の例から見ても、ここで活躍をすればその後の人生を変えるといっても過言ではない大会である。もちろんこの大会に出る芸人は、それに向けて様々な努力をして挑んでいる。しかし、基的にぼくらは、その完成されたネタしか見ることが出来ない。 そんな舞台裏を描いた貴重な資料としても一級品なのが昨年のM−1王者サンドウィッチマンの「敗者復活」である。 富澤たけしが、「M-1」に向けた準備について述懐している。 2007年のM-1に向けて、僕は集中的に研究を重ねていた。 『紳竜の研究』など、完成度の高い漫才DVDを片っ端から見まくった。ただ見るだけじゃなくて、「間」を測る方法、言葉の使い方、ネタの磨き方、お客さんの的確なつかみ……取り入れるべきポイントを意識的にチェックした。過去のM-1決勝のDVDも繰り返して見た。決勝に進出したコンビが、何をやって、どうい

    「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ
  • 電波少年的テレビ論 - てれびのスキマ

    現在発売中の「kamipro No.129」は特集が「テレビと格闘技」ということで、町山智浩、浅草キッド、安藤健二、勝谷誠彦、森達也、エスパー清田、そしてダンディ坂野という格闘技・プロレス雑誌とは思えないラインナップになっている。その中で日テレビの土屋敏男にもインタビューを敢行している。 土屋といえば、もちろん「電波少年」を手がけた名プロデューサーであり、彼にどうすれば格闘技が再びテレビコンテンツとして復興できるのか、そのヒントを訊いている。 当然、その考え方は、格闘技のみならずテレビ業界すべてに当てはまるものだ。 ‐‐‐‐いま視聴率を獲るためにはどうしたらいいかと考えたときに、業界の雰囲気としては、(略)要はわかりやすくするしかないんじゃないか、と。 土屋  いや、まったくそうは思わない。逆に「いかにわかりにくくするか」だとボクは思うけどね。 ‐‐‐‐あ、わかりにくくしたほうがいい。

    電波少年的テレビ論 - てれびのスキマ
  • 3人目のさまぁ~ず、あるいは「モヤモヤさまぁ~ず2」における大江アナの立ち位置-てれびのスキマ

    いまや度々ゴールデンタイムで特番が組まれるようにテレビ東京を代表する番組のひとつである「モヤモヤさまぁ〜ず2」。 その人気の要因の一つには、間違いなく大江アナの存在があるだろう。 もはや3人目のさまぁ〜ずといっても過言ではない大江麻理子のこの番組における役割と立ち位置について、「クイック・ジャパン80」での伊藤プロデューサーを交えた対談で語っている。 さまぁ〜ずは大江アナについて以下のように語っている。 大竹 (大江は)受け皿の幅が広いです。この番組だからなのか元々持ってるものなのか。余裕があるというかね。 三村 あるね〜。あと正直者なんですよ、大江は。占いの人に「あなたはこういう体験をしたことありますよね?」とか言われても、「ないです」って。少しはお前、話合わせろよって。 一同 (笑) 大竹 「体調が良くないんじゃないですか?」「いや、良いです」って。徹底的だったね。 三村 全然屈しない

    3人目のさまぁ~ず、あるいは「モヤモヤさまぁ~ず2」における大江アナの立ち位置-てれびのスキマ
  • 談志の言葉 - てれびのスキマ

    立川談春の著書「赤めだか」が、落語ファンのみならず必読の面白さであることは、ちょっとネット界隈を見まわしただけでもその評判を知ることができるし、「2008年講談社エッセイ賞」や「『の雑誌』2008年上半期エンターテイメントベスト1」などの受賞もそれを裏付けている。 このの面白さは、様々ありすぎてそれを伝えるのは、自分は力量不足なので、書に登場する師匠・立川談志の言葉をほんの一部だが引用したい。 その含蓄のある言葉の数々は、落語論のみならず教育論としても一級品だ。 「学校というところは思い出作りには最適な場所だ。同級生がいて遊び場がある。だが勉強は何処でもできる。俺の側にいる方が勉強になる。学校では会えないような一流の人に会える。学歴なんぞ気にしなくていい」 「君が今持っている情熱は尊いものなんだ。大人はよく考えろと云うだろうが自分の人生を決断する、それも十七才でだ。これは立派だ。断る

    談志の言葉 - てれびのスキマ
  • 2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」

    映画ファンならずとも、昨年の*1の「日アカデミー大賞」の選考に唖然となった記憶が残っている人は多いだろう。それ以外の多くの賞レースで賞を総なめにしていた「それでもボクはやってない」をほとんど無視し、主催の日テレが出資した「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」がほとんどを独占するという理解しがたい結果*2だった。 もちろん、「東京タワー」も松尾スズキの脚を読んだ関係者からの前評判は高かったし、オダギリジョー、樹木希林ら役者陣は好演していたものの、「それでもボクはやってない」を押しぬけて賞をほぼ独占するのはとても納得のいく選考*3とはいえなかった。 その授賞式の微妙な空気はテレビ中継を見た人ならよく覚えているのではないか。 松尾スズキの場違いな場所にいるという居心地の悪さ丸出しの表情、奇抜な衣装でやってきて苦笑いしかできないオダギリジョー……。 そしてそれに拍車をかけたのが樹木希林だ

    2008-09-14 - てれびのスキマ 「樹木希林の殺意」
  • 2008年上半期のテレビを振り返る - てれびのスキマ

    (ちょっと追記しました) 2008年上半期のテレビ界とその周辺で個人的に印象に残ったことをざっくりと箇条書きで振り返ってみたいと思います。 ・MVPを選ぶとすれば、圧倒的にさまぁ〜ず。4月からの「神さまーず」リニューアル成功により、テレ朝「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」、テレ東「モヤモヤさまぁ〜ず2」、TBS「神さまぁ〜ず」、ネット番組では「内村さまぁ〜ず」(ミランカ)と各局でまったく別の趣向の番組でそれぞれ実力を発揮。 ・その他に印象に残った芸人は、有吉弘行、設楽統、なだぎ武。その安定感と汎用性でスタッフからの大きな信頼を感じさせた。 ・ネタ見せ要員としては、山高広、エド・はるみ、世界のナベアツが各番組を席巻。この3人に次いで、髭男爵、TKO、鳥居みゆき、狩野英考、アントキの猪木、渡辺直美らも大活躍。小島よしお以降、キャラ芸人の多くがひな壇芸人としての能力も高いことで、息の長い活躍が見込まれ

    2008年上半期のテレビを振り返る - てれびのスキマ
  • 有吉弘行が輝きを取り戻した理由 - てれびのスキマ

    いまさら言うまでもなく、ここ最近の有吉弘行の活躍は目を見張るものがある。おそらく、吉芸人との毛色の違いもありスタッフから重宝され、その安定感で信頼も絶大なのだろう。 彼の真骨頂ともいえるヒドいニックネームの命名は、先日の検索ちゃんSPでの中山秀征=「バブルの生き残り」を筆頭にまだまだ冴えわたっている。 一体なぜ、彼はこうして復活できたのだろうか? そのヒントとなるのが、前号(20年3月発売)の「hon-nin vol.06」のインタビュー*1である。その中で有吉は「芸人・有吉は数年前に死んでますから」と語っている。 猿岩石を解散して仕事が一気に減ったじゃないですか? ある月、ついに月給が0円になっちゃったんですよ。あぁ、これは芸人として終わったな、と。人生を一回リセットしたんです。そのとき。 当は芸人を辞めようと思ったんですよ。でもウチの事務所の先輩たちから「芸人を辞めるな。家賃や生活

    有吉弘行が輝きを取り戻した理由 - てれびのスキマ
  • 出川哲朗のリアル - てれびのスキマ

    現在発売中の「hon-nin vol.07」の吉田豪によるインタビュー連載「hon-nin列伝」のゲストは出川哲朗。 ・裕福だった少年時代、一転して借金を背負い高校卒業とともに「俺が働くから」と親族の前で宣言。 ・名店の吉兆に入る前提で、半年間、尼寺で庵主と二人っきりで修行。 ・自衛隊入隊の筆記試験で満点を取って幹部候補に。 ・自衛隊入隊を結局断ると、「幹部を約束されている」と引き止められる。 ・映画専門学校時代、(校長の)今村昌平に「あんた学校来ないクセに、こんなときだけ来てなんか言うな!」と噛みつき気に入られる。 ・卒業式で金八先生の加藤優ばりに「頂点取ったる! まあ、見とけや!」と宣言。 このような、デビュー前の話も面白かったが、やはり凄いのは、リアクション芸人としての出川哲朗の覚悟だ。 出川は「笑のためなら死んでもいい?」と問われあっさりと答える。 それは嘘でもなんでもなくて、現場

    出川哲朗のリアル - てれびのスキマ
  • 次号の「hon-nin」が楽しみすぎる - てれびのスキマ

    5月6日に配信された「豪さんのポッド」を聴いたら、次号の「hon-nin」があまりにも楽しみになってしまった。 「芸人のインタビュー集を出してほしい」と前回のエントリに書いたが、とても喜ばしいことに、吉田豪人にもその意向があるようで「『hon-nin列伝』は、もうお笑いにしようかな、と思って」と語っている。 お笑い芸人の笑いに対する「変な覚悟」を訊きたい、と。 次号はやはり出川哲朗。 「リアクションで死んでも構わない」って公言しているけども、あの人(出川)の場合、目の前で人が死んでるじゃない。BEYONDの事故*1で。それがあった人の言う言葉の重さっていうかさ、意味が全然違ってくる。 バラエティ番組とはいえ、下手したら命落としても仕方がない場だっていうことを知ってる人がそれを口にするっていうのは、すごいことなんじゃないかって。 ちゃんとこの視点で聴いてくれたのならホントに凄いものになりそ

    次号の「hon-nin」が楽しみすぎる - てれびのスキマ
  • 松村邦洋と爆笑問題の青春の日々 - てれびのスキマ

    今月から始まったTBSラジオの「日曜サンデー」(爆笑問題、友近)の1コーナー「ここは赤坂応接間」の3回目のゲストは松村邦洋。 かつて、ほぼ同じ時期に太田プロに入り、その若き日々に数多くの同じ舞台を踏んだという3人の話はとても興味深く面白かった。 当時、太田プロは、ビートたけし、片岡鶴太郎、山田邦子を3柱にして、若手は採らない方針だった。しかし、ビートたけしが独立したことで方針を転換。 そんな中で、ラママでスカウトされ、爆笑問題が、久々に太田プロに加入した大型新人として登場する。 その1か月半後、片岡鶴太郎が見いだし松村邦洋が加入。ちなみにその後まもなく現在の太田の松永光代も加入。同期で、同じものまね芸人ということで「松松コンビ」という感じで、太田と知り合う前から多くの仕事をともにしている。 太田は松村のことを当時から「相当天才だと思ってた」という。 それを物語るようなエピソードを明かす

    松村邦洋と爆笑問題の青春の日々 - てれびのスキマ