今回は、日々のランニング練習やレースの前にぜひ取り入れていただきたい、「走の基本」という基礎ドリルをご紹介したいと思います。これは、走るための正しいフォームや動きを体に覚えさせるための運動です。中学や高校の陸上競技(走る種目)の選手は、入部したての時にまず覚えさせられる動きで、走るための基本の動作になります。私も高校の陸上部に入った時に、初めて学びました。一般的に「走の基本」は、短距離選手が
ランニングシューズのかかとの外側が、極端にすり減るランナーはオーバープロネーション(過回内)を疑ってみる必要があります。 日本人ランナーの7割はオーバープロネーション(過回内)と言われていますが、ランナーにとってかなりのハンディキャップですし、様々な足トラブルの原因になることもあります。 しかし、オーバープロネーション(過回内)はその原因と、メカニズムを正しく理解すれば改善することができます。 プロネーションとは日本語で回内と言い、足の動きだけではなく、腕などの場合も含めて、身体の内側に回り込む動きのことを言います。 正常な足の動きをしている人でも、足の裏にかかる衝撃を和らげるために、ある程度のプロネーション(回内)を行っていますが これが過剰になることを過回内:オーバープロネーションと言います。 オーバープロネーションの人の左足を真後ろから見た場合 上図のように 足底の外側から着地して、
ランニングを始めたのに故障でトレーニングを続けられなくなった、レースを走って脚を痛めてしまい練習再開までブランクが長引くはめになった――。市民ランナーがケガをしてしまう主な原因は、正しくないフォームで走り続けることです。悪いフォームの典型といえる「腰が落ちた状態」と「猫背で骨盤が後傾した状態」について、動画を交えて解説し改善策を伝授します。■着地時のねじれ、膝にストレス腰が落ちた走り方というと
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