愛媛・松山に旅行されたことはありますか?行ったことのある方は、どんなお土産を買って帰ったでしょうか? 夏目漱石や正岡子規ゆかりの場所であり、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台にもなった文学のまち、松山。 その松山の銘菓といえば、多くの人が「松山タルト」や「坊っちゃん団子」を思い浮かべると思いますが、実はそれ以上に松山市民の間では有名で、かつとても美味しい「つるの子」というお菓子があるんです。 添加物を一切使わず、全て手作りのため販売数が少なく完売になることが多いので、幻のお菓子とも呼ばれています。また、道後一の老舗高級旅館「ふなや」や観光列車「伊予灘ものがたり」でお茶菓子として出されることもあり、それで「つるの子」ファンになってしまう県外の方もひそかに多いのだそう。 しゅわ~っと口でほどけるメレンゲたまごの中に、コクのあるカスタードクリームが入った「つるの子」は今までにない食感のお菓子。「つ