この環境教育アドバイザー制度はNPO地球環境・共生ネットワークが、比嘉理事長の「幸福度の高い社会」を実現する為に独自に設立したもの。折しも文部科学省が定めた「教育振興基本計画(ESD)」が2019年まで延長された事も、この計画に弾みをつけるきっかけとなった。 今回の研修会は第一回であり、主に関東近県のEM関係者やこれまで環境教育に携わって来た方々(約30名)が、教育OBや有識者より環境教育の狙いと学校(現場)のニーズ、そして実践的で効果的なアプローチ方法を学ぶことが出来たのは実に有意義な事でもあった。 EMクラブ「GX湘南」からは2名が推薦され受講の機会が得られたのは幸いな事である。学校のトイレや床、プール清掃、花壇整備を通じて、自然の生態系やその接し方を次代を担う子供達に教えて行く事に喜びを感じる。