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評定サイトには,「発展途上の科学」と「未科学」という分類をしています。果たして,疑似科学の判定にこれらの分類が必要でしょうか。前の記事と重複する部分もありますが,必要性について考えて見ます。 ■科学発達史的分類 前記事にも書いたように,字面からは科学発達史的分類を思い浮かべます。自然現象を説明したり制御する行為(営為)として,古代の呪術から始まって,哲学を経て,実証科学へと至る歴史です。当然,この変化は連続的ですから,明確な線引きは出来ません。物事をマクロに見る時には有用な分類ですが,個々の事例,例えばアリストテレスの行為はどの分類に該当するかなどを考えてもあまり有意義とは思えません。アリストテレスの研究は発展途上の科学と決めたところで,それだけのことで,それが何かの役に立つとは思えません。 肝心なのは,この発達段階の末端に「疑似科学」は位置しないことです。「未科学」以前は「疑似科学」だっ
疑似科学とされるものの科学性評定サイト http://www.sciencecomlabo.jp/ ■総括的な感想 大学が疑似科学を取り上げ,サイトを作ったことに賛意を表します。その上で,気になった点を述べます。 先ず「活動概要」に「科学性の程度をおしはかる試みを行っています」とあります。意欲的な挑戦だと思いますが、程度を推し量る定量評価は極めて難しいのではないかと思います。学問として、長期的に取り組んでいくつもりなら別に異論は有りませんが、一般社会への実用的情報提供という目的にはそこまでの必要はありません。後者の目的としては、いわゆる疑似科学批判があります。人によって差はありますが,概ね,ウソで社会的に害を及ぼすものに注意を促しています。しかし、その程度を評価するという高難度のことは必要もなく,していません。EMと血液型性格判断のどちらがより非科学的かなど、簡単に言えることではないからで
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