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『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソン の挑発的ニッポン革命計画」を連載中のマルチな異才・モーリー・ロバートソンが語る。 * * * 先日、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」は在日朝鮮人による日本人ヘイトだ、というデマがネット上で拡散されました。いわく、8.6は「8月6日」、バズーカーは「原爆」、さらに落(ラッ)寸(スン)号令(ゴレ)雷(ライ)は米軍が原爆を落とす際に使う命令を意味する。在日がメディアをコントロールして、日本人ヘイトを浸透させようとしている…。いわゆる陰謀論の一種です。 9・11はアメリカの自作自演。東日本大震災は地震兵器「HAARP(ハープ)」による人為的な災害。歴史上の出来事はすべてユダヤ人が決めている―こうした陰謀論は荒唐無稽(こうとうむけい)ですが、放置していると多くの人々に浸透してしまうこともある。 現代における陰謀論は、ソーシャルメディア上で「
世界の子どもにワクチンを届ける目的でペットボトルのキャップを集めている団体があるのだそうだ。名前を「エコキャップ推進協会」という。で、その横浜市に本拠を置くNPO法人が、キャップの売却益を、2013年以降、ワクチンとの交換でなく、別の使途に充てていたことが発覚して、ちょっとした騒ぎになっている。 寄付目的で集めていた善意(あるいは労力)の結晶を、掲げていた看板とは違う目的のために流用していたわけだから、これは「裏切り」と言えば「裏切り」ではある。 大勢の人の小さな善意が裏切られたわけだから、怒る人がいるのは当然だ。 が、最初に個人的な見解を述べておくと、私は、大勢の人々の小さな善意や、それを眺めている人間の憤りには興味がない。 どうでも良いと思っている。 ニュースを知って、私が興味を持ったのは、「そもそもどうしてペットボトルのキャップなんかを集めようとしたのか」という点についてだ。 だって
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