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ブックマーク / www.chunichi.co.jp (32)

  • 苦しみながらも復活へ踏み出す 豚熱で大打撃「美濃ヘルシーポーク」:中日新聞Web

    岐阜市の養豚場で二〇一八年九月、国内で二十六年ぶりに確認された豚熱(CSF)。打撃を受けた養豚農家の中で、美濃地域で生産されるブランド豚「美濃ヘルシーポーク」は今年、全ての農家が出荷を再開し、復活へ一歩踏み出した。農家七軒のうち二軒は豚熱の影響で廃業。再開した農家もコロナ禍で輸入が減った餌代の高騰に苦しむが、「さらに気を引き締めて味を追求したい」と前を向く。(中根真依) 豚熱が発生し、全頭殺処分となった各務原市鵜沼羽場町の阿部浩明さん(55)の豚舎。今は殺処分前とほぼ同じ、親豚と子豚を合わせて計千六百頭ほど育てる。空になっていた豚舎に最初の三十頭が来たのは、殺処分から一年以上が過ぎてから。「うれしくて涙が出ました」 発生後、豚舎をつなぐ通路はネズミなどの侵入を防ぐために壁と屋根でふさぎ、外から豚は全く見えない。豚舎に入るときの消毒部屋は一方通行に変えて、餌の袋や資材も、煙で満たしたコンテナ

    苦しみながらも復活へ踏み出す 豚熱で大打撃「美濃ヘルシーポーク」:中日新聞Web
    powerbreathing
    powerbreathing 2021/12/18
    大変でしょうけれどEM菌 https://www.zennoh.or.jp/gf/m.healthy.p/feature.html とは手を切ってほしい。
  • 次亜塩素酸水 有効わかりホッ 独自配布の川北町 今後も継続:北陸中日新聞Web

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴うアルコール消毒液の代替品として注目を集める「次亜塩素酸水」。効果や安全性を疑問視する議論もあったが、製品評価技術基盤機構(NITE)は二十六日、一定の条件付きで「消毒に有効」との最終報告を発表した。県内市町の中で独自に次亜塩素酸水を生成し、住民に無料配布してきた川北町の関係者は胸をなで下ろす。(平井剛)

    次亜塩素酸水 有効わかりホッ 独自配布の川北町 今後も継続:北陸中日新聞Web
    powerbreathing
    powerbreathing 2020/06/30
    人体に使わないことや噴霧しないことは広報しているのでしょうか。効果が条件付きで認められたのは物品消毒です。
  • 豚コレラ感染拡大「ここまで来たら人災」 高森の養豚場で県内3例目:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    高森町の養豚場で十九日、県内三例目の豚(とん)コレラの感染が確認された。県畜産試験場(塩尻市)での感染確認からわずか五日後に、民間の養豚場に感染が広がる事態に発展。「ここまで来たら人災だ」。これまでワクチン接種に踏み切らなかった国に地元の養豚農家は憤り、県は接種に向けて他県と連携し、国にプレッシャーをかける構えを示した。 県農政部によると、高森町を含む南信地域は県で最も養豚業が盛んで、六頭以上の豚を飼育する県内養豚場八十一カ所のうち二割に当たる十六カ所が集中。飼育頭数では県内全体の六万八千頭(二〇一八年二月時点)の二割を超える計一万六千四百頭を占めている。 高森町に隣接する飯田市で養豚業を営む男性(42)は「どこにウイルスがあるか分からず、明日はわが身」と、姿の見えない脅威に不安を募らせる。同じく隣接の喬木村でブランド豚を飼育する知久(ちく)隆文さん(48)は、豚へのワクチン接種に踏み切ら

    豚コレラ感染拡大「ここまで来たら人災」 高森の養豚場で県内3例目:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2019/09/21
    「ここまで来たら人災」ですね...。
  • 豚コレラ拡大、一日最速420メートル 年明けに関東到達か:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

    家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が国内で二十六年ぶりに岐阜市の民間養豚場で確認され、まもなく一年。ウイルスの運び役とされる野生イノシシの感染は愛知、三重、長野、福井など周辺六県に急拡大し計千頭を超えた。専門家は、感染は岐阜市内を基点に同心円を描くように、外側に直線距離で一日最速約四百二十メートルのペースで広がったと分析。年明けには関東まで到達する恐れがあると推測する。 同市の養豚場で最初に豚コレラが確認されたのは昨年九月九日。野生イノシシの感染確認は五日後、約七キロ離れた市内の用水路で死んでいた一頭が最初だ。 農林水産省の疫学調査チームは、問題のウイルスが、遺伝子の特徴などから中国やその周辺国から侵入したと推定。感染した豚肉や肉製品が国内に持ち込まれて廃棄され、野生イノシシが口にして感染が広がった可能性が高いとみている。

    豚コレラ拡大、一日最速420メートル 年明けに関東到達か:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2019/09/04
    “伊藤さんは統計的な分析から、今後は最速で一日三百三十メートルずつ拡散すると予測。年明けには、豚の飼育頭数が全国有数の群馬県など、関東地方に到達する勢いとみている。”
  • 検証・豚コレラの初期対応(下) 不十分な検査体制:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内の養豚場の豚が感染した家畜伝染病「豚(とん)コレラ」。県の検証報告によると、八月二十四日の立ち入り後、場内で相次ぐ豚の衰弱を「熱射病」と誤判し、感染症の確認を怠った県中央家畜保健衛生所(家保)に新たな情報が入ったのは、九月三日のことだ。

    検証・豚コレラの初期対応(下) 不十分な検査体制:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/11/09
    “家畜伝染病で重要とされる初動が遅れ、噴き出したさまざまな問題。豚コレラは養豚場周辺の野生イノシシで今も感染拡大に歯止めがかからない。県は見えない脅威を相手に、なお手探りの対応に追われている。”
  • 検証・豚コレラの初期対応 (上)危機意識の欠如:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染し、県の初期対応が遅れた問題で、県の検証チームが五日に公表した報告書。浮かび上がったのは、関係者の危機管理意識の欠如と体制の不十分さから、対応が後手に回っていた状況だ。五十二ページの報告書を、二回に分けてひもとく。 養豚場で豚に元気がなくなり、場主が岐阜市の獣医師に相談したのは八月九日。同二十日に数頭がエサを全くべず衰弱していたのを確認した市獣医師は、記録的な暑さも念頭に「熱射病」と診断し、抗生物質を注射した。だが、状況は改善せず、市獣医師の依頼を受け県中央家畜保健衛生所(家保)が立ち入ったのは、同二十四日のことだ。

    検証・豚コレラの初期対応 (上)危機意識の欠如:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/11/09
    “種類は異なるが、感染症に神経をとがらせるべき時期にもかかわらず、関係者が豚コレラ感染を疑わなかった状況を検証チームは問題視している。 ”
  • 「隠す意図なかったか」 豚コレラ、県説明に疑問の声:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    家畜伝染病「豚(とん)コレラ」への県の初期対応を検証した報告書が五日、対策会議で公表された。八月下旬に問題の養豚場で県中央家畜保健衛生所(家保)が異変を把握していたとの情報は、感染が確認された九月九日の記者説明でも伏せられたままだった。検証チームの担当者は「不適切だった」と情報開示に問題があったことを認めた。

    「隠す意図なかったか」 豚コレラ、県説明に疑問の声:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/11/06
    “「三日以前に何らかの対応があったのではないか」と質問があったのに対し、県畜産課の担当者は「三日が起点」と繰り返し、八月二十四日に家保が豚の検査をしていた事実などを明かさなかった。”
  • 山県市で初の豚コレラ感染イノシシを確認 :社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、岐阜県は2日、同県山県市佐賀の山中で捕獲した野生イノシシ1頭の感染を新たに確認したと発表した。イノシシの感染は42頭目で、同市内では初めて。感染は岐阜、各務原、関、可児各市と合わせ5市に広がった。捕獲場所は養豚場の北西8・1キロ。 (中日新聞)

    山県市で初の豚コレラ感染イノシシを確認 :社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/11/03
    “イノシシの感染は42頭目で、同市内では初めて。感染は岐阜、各務原、関、可児各市と合わせ5市に広がった。捕獲場所は養豚場の北西8・1キロ。”
  • 狩猟解禁見送り正式決定 岐阜17市町、豚コレラ受け:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、周辺の野生イノシシに感染が拡大していることを受け、岐阜県は19日、岐阜、各務原両市を中心に17市町で11月1日の狩猟解禁を見送ることを正式に決めた。県に狩猟者登録している県内外の3600人に通知する。 鳥獣保護法で定める狩猟の解禁日は11月15日だが、同県は例年、イノシシとニホンジカのわな猟は11月1日に解禁している。感染が集中している地域やその近隣で狩猟を解禁すれば、イノシシが生活圏外へ逃げるなどして、ウイルスがさらに広範囲に拡散する恐れがあると判断した。 解禁が見送られたのは他に山県、巣、関、美濃加茂、多治見の各市など。 11月15日に予定される狩猟の全面解禁の扱いは、今後の状況を踏まえ改めて判断する。愛知県境でも感染したイノシシが見つかっており、同日以降も禁猟の継続が必要と判断した場合、同県とも犬山市などでの禁猟

    狩猟解禁見送り正式決定 岐阜17市町、豚コレラ受け:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
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    powerbreathing 2018/10/20
    “問題の養豚場周辺では、イノシシの感染確認が32頭に上っている。”あの中日新聞が『問題の養豚場』という表現を使うのですね。過去の有り様を考えると感慨深いです。
  • 「何でも感染源なりうる」 豚コレラ経口感染か、獣医師が見解:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内で発生した「豚(とん)コレラ」について検証するため、農林水産省の疫学調査チーム長に就いた獣医師の津田知幸氏(62)は、感染ルートについて「最初に豚が経口感染した可能性が高い」との見方を示した。一問一答は次の通り。

    「何でも感染源なりうる」 豚コレラ経口感染か、獣医師が見解:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/09/28
    質問“市民が注意するべき点は”、答え“関心が薄れるのが怖い。” 何故か関心を薄れさせようとしている人たちがいるようです。#豚コレラ
  • 野生イノシシの死骸から豚コレラ陽性 岐阜、2頭目:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜県は16日、豚コレラ感染が確認された岐阜市の養豚場から約3・5キロの住宅の庭で15日に野生イノシシの死骸が見つかり、県の遺伝子検査で陽性だったと発表した。県の検査で陽性と出たイノシシは2頭目。

    野生イノシシの死骸から豚コレラ陽性 岐阜、2頭目:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/09/17
    “農林水産省がより精密な検査を実施する予定で、確定すればイノシシの感染は2例目となる。養豚場の外で、感染が広がっている可能性が一段と強まった。”
  • 豚コレラ、8月から感染疑い 県の対応に疑問の声:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)

    家畜伝染病「豚コレラ」に感染していた豚が見つかった岐阜市内の養豚場で、すでに八月下旬に豚の血液から感染症が疑われる反応が出ていたことが明らかとなり、当時の県の対応への疑問がわき上がっている。 「確認中だ」「検証する」。十二日、県家畜伝染病防疫対策部の部員会議後、今回の問題で豚コレラの情報を統括する立場の神門純一副知事は、対応の事実関係についての記者団の質問に、同じ答えを繰り返した。

    豚コレラ、8月から感染疑い 県の対応に疑問の声:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/09/13
    “感染はいつ始まり、ほかには広まっていないのか。今月九日に感染が確定して以降、県や市が異常を把握した時期やその際の対応、死んだ豚の頭数、養豚場の管理状況などについて、県の担当者の説明も揺れ続けた。”
  • 豚コレラ、8月の血液で陽性反応 14日後の検査で判明:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

    岐阜市内の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、岐阜県が八月二十四日に養豚場の豚から採取した血液から、後の抗体検査で感染を疑わせる陽性反応が出ていたことが分かった。八月中旬から豚の衰弱が続出した場内で既に感染が拡大していた可能性があるが、県は当初「熱射病」と判断し、抗体検査は今月七日にずれ込んだ。この間にウイルスの外部拡散が懸念される事態になっていた。

    豚コレラ、8月の血液で陽性反応 14日後の検査で判明:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2018/09/13
    “県は今後、当初の調査時点で豚コレラの発生を疑えなかったか、豚が大量死するまでに養豚場の状況をどの程度把握していたのかなどについて検証を進める。”捨てられた飼料タンクの中身も調べてほしい。
  • ワカサギ、渡り鳥から守る 諏訪湖漁協が集中追い払い:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖漁協(諏訪市)は二十三日、ワカサギをべる渡り鳥「カワアイサ」を集中的に追い払う取り組みを始めた。組合員三十人がそれぞれの舟で沖に出て、湖内全域を分担して監視。諏訪湖を代表する水産資源の確保を図る狙いで二十五日まで続ける。 漁協によると、今季も既に千羽のカワアイサが諏訪湖に飛来。今月上旬に当番を決めて追い払いを始めたが、効果を上げるために大掛かりな集中実施期間を設けた。

    ワカサギ、渡り鳥から守る 諏訪湖漁協が集中追い払い:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/12/24
    “諏訪湖のワカサギは七月下旬の大量死で生息数が激減。漁協は今季、休漁にする異例の対応を取った。藤森貫治組合長は「真剣に追い払わなければ来年の漁に影響する。生息数が少ないからこそ手抜きはできない」”
  • 諏訪湖試験地に淡水性シジミ 漁場復活に期待:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖の環境改善を目指し、県がシジミの成育状況を調べるために諏訪市渋崎沖に造成した試験地で、放流したヤマトシジミとは異なる淡水性のシジミの生息が確認された。今では湖流入河川の河口付近にわずかに残るマシジミとみられ、諏訪湖漁協の藤森貫治組合長は「底生生物がすみやすい場所ができた証し」と、シジミが採れる諏訪湖の復活に期待を寄せた。 県は昨年度、渋崎沖に広さ約二千五百平方メートル、最深一・二メートルの遠浅の砂地を造成。ヤマトシジミを放流して成育や生残状況を調べている。ヤマトシジミは来、汽水域に生息し、淡水域でも成長はするが繁殖はしない。 十一月中旬、この試験地でヤマトシジミ以外の貝類が見つかり、漁協が沖合百十五メートル付近で専用の道具を使って一平方メートルほど砂地をかいたところ、マシジミとみられる淡水性のシジミをはじめ、イシガイ、カワニナ、タニシの計四種の貝類が採れた。 諏訪湖では大正時代に年

    諏訪湖試験地に淡水性シジミ 漁場復活に期待:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
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    powerbreathing 2016/12/10
    “諏訪湖漁協の藤森貫治組合長は「底生生物がすみやすい場所ができた証し」と、シジミが採れる諏訪湖の復活に期待を寄せた。 ”久しぶりの朗報ですね。
  • ワカサギ大量死「原因の特定は困難」 県、調査強化へ:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    生息するワカサギが七月下旬に大量死した諏訪湖の環境改善に向けた専門家会議が十八日、県庁であった。湖底の貧酸素が問題になっているが、事務局の県は「原因を裏付けるデータが少ない。原因の特定は困難」と説明し、調査態勢を強化して有効な対策を模索する。 「ヘドロの大半は(植物の)ヒシによるものだ」。オブザーバーとして参加した諏訪湖漁協(諏訪市)の藤森貫治組合長が、湖底にたまるヘドロの実物を委員長の沖野外輝夫信州大名誉教授らに示した。「諏訪湖では低酸素が原因で湖底の魚介類が絶滅し、漁獲高がなくなった。貧酸素対策が急務だ」と訴えた。 七月下旬の大量死を受け、漁協は七月末から八月に調査し、生き残ったワカサギは全体の約二割と推測している。漁協は組合員の漁を今季は解禁しないと決めた。一般の遊漁は時間や量を制限し、釣りを禁じる日も設ける。

    ワカサギ大量死「原因の特定は困難」 県、調査強化へ:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/10/20
    “会議では、貧酸素問題を解明するため、コンピューターを使った模擬実験を年内にも始める。県はこの模擬実験で河川から湖に出入りする水量など、水の流れを解明し、効果的な対策につなげようとしている。 ”
  • 諏訪湖のワカサギ、休漁 大量死受け:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖のワカサギ漁や遊漁の制限を協議する連絡会議は四日、七月下旬の大量死で生息数が例年の二割以下に激減したことを受け、諏訪湖漁協(諏訪市)組合員の漁を、今季は解禁しないと決めた。十五日からの一般の遊漁は時間や量を制限し、釣りを禁じる日も設ける。漁協によると、シーズンを通しての休漁は初めて。 遊漁は十五日から来年五月末まで、釣り時間を午前七時半~午後三時半に制限。さらに、毎週木曜日と水曜日(祝日の場合は前日)の二日間は終日釣りをさせない。釣り量は匹数に関係なく一人一日五百グラムを上限にした。生息数が激減し、生き残ったワカサギの餌が増えたため、体重は例年の二倍近くになっているという。

    諏訪湖のワカサギ、休漁 大量死受け:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/10/05
    “連絡会議は県や漁協、釣り舟組合などで構成。休漁などを提案した漁協の藤森貫治組合長は「来春に採卵する親魚を少しでも確保するために協力いただきたい」と述べ、釣り舟組合の代表者らも理解を示した。”
  • ワカサギ漁、薄氷の前途 諏訪湖の大量死、影響拡大:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖に生息するワカサギが7月下旬の大量死で激減し、今季の投網漁の解禁が危ぶまれる事態になった。諏訪湖の名物だけに、観光業や小売り業など各方面に影響が及ぶのは必至。諏訪湖漁協(諏訪市)は、諏訪湖が抱える貧酸素問題の深刻さが顕在化したとし、県や国に対して貧酸素対策の早期実施を強く働き掛ける構えだ。

    ワカサギ漁、薄氷の前途 諏訪湖の大量死、影響拡大:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
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    powerbreathing 2016/09/11
    “漁協は八月二十四日、関係省庁を回り貧酸素の解消に向けた対策を要望。この時、湖内にサイホンのようにパイプを敷設し、湖底の貧酸素水を釜口水門(岡谷市)から天竜川へと放出する案を提示した。”
  • 投網漁解禁、当面見送り 諏訪湖ワカサギ大量死:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖のワカサギ大量死で、諏訪湖漁協(諏訪市)は九日、ワカサギの投網漁を、少なくとも十月初旬まで解禁しないことを明らかにした。試験捕りの結果、湖内に生息するワカサギは例年の二割程度にとどまることが分かり、当面は試験捕りによる調査を継続しながら、今季の漁や釣りの規制について利害関係者と調整を進める。 投網漁の解禁は例年だと九月一日。二〇〇六~〇八年は、採卵資源の保護を理由に年明けから禁漁にしたが、解禁を一カ月にわたり見送るのは初めてだという。十月四日には、毎年この時期に漁協や県、釣り舟組合など関係団体が集まり、シーズン中の出漁日数や釣り量の制限を決める会議が予定されており、それまで解禁しない方針だ。

    投網漁解禁、当面見送り 諏訪湖ワカサギ大量死:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/09/10
    “「漁師だけでなく、釣り舟業者もいれば川魚店もある。資源を残すためにどんな協力ができるのか、それぞれの立場で考えていただき、合意点を探りたい」と話した。”
  • ワカサギ漁解禁の是非検討へ 諏訪湖漁協、採卵資源:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)

    諏訪湖のワカサギ大量死で、諏訪湖漁協(諏訪市)は五日、生き残ったワカサギの数量を把握するため、湖内全域で試験捕りをした。来春の採卵資源になる、ふ化から一年目のワカサギの水揚げ量は例年の五分の一程度にとどまり、漁協の推測通り厳しい結果となった。漁協は八日に役員会を開き、投網漁を解禁するかどうかを含め、今後の対応を検討する。 漁師十二人が、湖内の随所で約二時間にわたって投網を打った。この結果、一年目のワカサギの水揚げ量は約十六キロで、三日に試験捕りした約二十一キロよりも少なかった。一匹当たりの重量はサンプル測定で平均二・五グラムと例年のおよそ三倍。個体数が少ないため、一匹がべる餌量が増えたとみられる。 湖内には、二年目のワカサギも生息しているが、漁協は、採卵資源確保の観点から、来春産卵で湖流入河川を遡上(そじょう)する一年目のワカサギの数を重視している。今回の試験捕りの結果について、藤森貫治

    ワカサギ漁解禁の是非検討へ 諏訪湖漁協、採卵資源:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)
    powerbreathing
    powerbreathing 2016/09/07
    “今回の試験捕りの結果について、藤森貫治組合長は「河川に逃げ込んだワカサギが戻ると思っていたが、期待外れ。二割しかいないとなると、もはや打つ手がない」と話した。”