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SFに関するprdxaのブックマーク (10)

  • 「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈の雑誌〉2015年11月号をごらんください。 鏡明、大森望の両氏にぼくを加え、目利きとは名ばかりの乱読と独断と適当をぶつけあって1位から100位まで並んだわけですが、その座談会に先立って各自が推薦作リストを用意しました。 鏡リストは〈の雑誌〉で鏡さんが毎年担当している「SFベスト10」(2001年度〜2014年度)から原著刊行が2001年以降のものを抜きだしたもの。大森リストは大森さんの著作『21世紀SF1000』の「21世紀SF推薦作100」リストと〈の雑誌〉の常設書評「新刊めったくたガイド」(2011年1月号〜2015年9月号)の★★★★☆以上作品をあわせて、原著刊行が2001年以降のものを抜きだしたものです。そういう意味では、おふたりのリストはすでに公開されているわけです。 ぼくはそういう元手がないもので、えいやっとワガママな「21世紀

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    prdxa 2016/10/24
  • 【今週はこれを読め! SF編】疑似科学を支点に、人間性が揺れ世界が軋む - 牧眞司|WEB本の雑誌

    宮内悠介の連作《疑似科学》シリーズが一冊にまとまった。扱われる「題材」はさまざまだが。それぞれの疑似科学は積極的な否定も肯定もされず、その渦中や周囲でおこるできごとのうちに人間性の軋みや哀しみ、不可解な感情や感覚が描きだされる。 最初の作品「百匹目の火神」では、S県歌島の猿が火をおこす方法を覚え、それが土地や世代を超えて日各地の猿へと伝播する。ある新興宗教団体の教祖がこれは"百匹目の猿"現象だと言い、その言説がまたたくまに世間に広まった。"百匹目の猿"というのはニューサイエンスの仮説で、ある行為(たとえば芋を洗ってう)が群のなかで一般化すると、その群と接触のない別の群にも同じ習慣が発生する現象だ。通常の因果では説明がつかない「共時性(シンクロニシティ)」が働いているとされる。 各地で猿による放火が発生し、世間では「共時性」が流行語のようにささやかれるようになった。これを否定する科学者も

    【今週はこれを読め! SF編】疑似科学を支点に、人間性が揺れ世界が軋む - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    prdxa 2016/07/04
  • 【今週はこれを読め! SF編】似ているところと似ていないところ、愛の理由、人類進化のかたち - 牧眞司|WEB本の雑誌

    その町ではひとは工場でつくられる。料も工場でつくる。料とはひと以外の、動物や植物だ。夫は工場で働き、は子どもを育てる。わたしはいままでに二回結婚して、ゆうに五十人の子どもを育ててきた。そのうち名前を覚えているのは十五人ほどだが。 『大きな鳥にさらわれないよう』は連作のかたちで、人間がいまのようではなくなった未来を描いていく。五十人の子どもを育てたわたしのエピソードは、巻頭に収録され「形見」と題されている。 わたしはもの知りの千明さんに「ひとはどこから来たの?」と尋ねてみる。それはわたしが生きている町の成りたちを問うているようでもあるが、もっと広く「わたしがここにいること」の不思議にふれるものだ。それは工場でつくられようが母から産まれようが同じだ。育てられ、つれあって、子どもを育て、そして死んでゆくだけのために生きているなんて、へんじゃないのかしら、とわたしは思う。しかし、千明さんは「

    【今週はこれを読め! SF編】似ているところと似ていないところ、愛の理由、人類進化のかたち - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    prdxa 2016/06/21
    これおもしろそう
  • 若冲展待機列SFという新ジャンルが爆誕 #若冲展SF

    タニグチリウイチ:2023年も引き続き週何日か三鷹通い @uranichi 若冲展を見るまでに3時間がやがて3年となり30年となって入場を待つ人のための宿場が不忍池を取り囲むように出来て層を重ね上へと伸びて1万人が暮らす街となって家庭を持つ者も現れ自給自足の中をいつ美術館へと呼ばれ若冲に見えられる奇跡を信じながら息を引き取る者も出始めて300年が経った。 2016-05-17 13:27:50 風のハルキゲニア @hkazano 若冲展に並び始めてもうどれくらいたったろうか。からは子供が生まれたと電話があった。男の子だったそうだ。小学校に入るまでには父親の顔を見せてやれるだろうか。列の遥か前方からは、もう会期は終わったという噂が流れてきたが信じられない。いつか若冲を見られるまでこの列に並び続けよう。 2016-05-18 11:52:15

    若冲展待機列SFという新ジャンルが爆誕 #若冲展SF
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    prdxa 2016/05/19
  • なるほどわからん。頭がカオス化する、気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界 : カラパイア

    パラドックスとはある前提に対して、全く違う(しかしどちらも誤りではない)方向性から、お互いに矛盾し合うが、どちらも正しく思える結論を導き出してしまう現象の事だ。 過去数十年にわたり、パラドックスは哲学の分野で大きく注目されている。ここでは世界的に有名な10のパラドックスを紹介しよう。

    なるほどわからん。頭がカオス化する、気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界 : カラパイア
  • 横浜駅SF

    柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 小説で生計を立てている。『横浜SF』『人間たちの話』『まず牛を球とします。』など。お仕事の連絡は Gmail: yubaiscariot まで。 yubais.net 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais 西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。 「横浜駅16777216番出口(長野~岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての答えがある」 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) @yubais この時代、日の国土の

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    prdxa 2015/01/05
    素晴らしい。
  • 【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌

    第2回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作。高度に発達した情報技術をアイデアに用い、人間の意識のありようにアプローチした力作だ。その展開は、グレッグ・イーガンに代表される現代SFのトレンドにつらなる。その一方で、我が身の問題としての死を主題化する姿勢は、小松左京に近い。柴田勝家自身はそういう言葉を使ってはいないが、これは「実存」に関わる小説だ。 作品の構成は複雑で、《贈与》《転写》《弑殺》《蓄積》の各パートが交互に語られていく。この四つの物語で登場人物が重なっているらしいのだが、ひとりの人間が別々の呼称を持っていたり、固有人名がはっきり示されていないパートもあって、判然としない。そもそも、それぞれのパートの時系列も途中までわからない。因果のつらなりを推測していくミステリ的な趣向もあるのだが、この語りかたは、目先の仕掛けではなくテーマと深く関わっているのだろう。つまり、単線で一方向へ流れる時間

    【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    prdxa 2014/12/09
  • Kotaku - The Gamer's Guide

    It takes a few rounds to get into the rhythm of Kingdom Builder, but it’s a must-own if you enjoy tabletop strategy games. Every game features a new board, new kingdom building rules, and new victory conditions that are unique to each player, so it’s unlikely to feel stale like, say, Catan can start to after awhile.…

    Kotaku - The Gamer's Guide
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    prdxa 2014/11/27
  • ちょっと面白い。SF作品のネタになりそうな、刺激的でぶっ飛んだ10の理論 : カラパイア

    イギリスの発明家レイ・カーツワイルなどの、科学者の中には、我々はいつか、”技術的特異点”という現代科学の限界に行きつくのだという。そこから先の世界で人類は自らの身体を捨て、機械の中に意識を持ち人類の知能限界を超越した存在になるというのだ。 例えば、自らの技術で人工太陽を創り出したり、惑星を丸ごと覆いつくしエネルギーを抽出する事の出来る「ダイソン球体」を発明したりすることで、知能による宇宙創造時代が幕を開けるのだという。 9.ブルービーム計画: 国家は宇宙人による地球侵略を捏造する ブルービーム計画は1994年にカナダ人ジャーナリスト、セルジ・モナスト氏によって提唱された陰謀説だ。彼によると、いずれかの国家政府は、いつかホログラムを使用した宇宙人侵略を世界中の人々に見せる事で新世界秩序を構成しようとしているのだという。ブルービーム計画には恐らく4つの段階があるのではないかと言われている 1:

    ちょっと面白い。SF作品のネタになりそうな、刺激的でぶっ飛んだ10の理論 : カラパイア
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    prdxa 2014/07/02
  • 【テリー・ビッスンによるSF短編小説60のルール】

    翻訳と括弧内コメントは第三回創元SF短編賞の理山貞二(@l7jwed)さん。 以前、らっぱ亭 (@RappaTei)さんが紹介されていたSFWAサイト(http://www.sfwa.org/2011/07/guest-post-60-rules-for-short-sf-and-fantasy/)より。 個人的には、3年前の自分に伝えるべくタイムマシンが今すぐ欲しくなります。

    【テリー・ビッスンによるSF短編小説60のルール】
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    prdxa 2013/07/09
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