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高橋良輔に関するprisoner022のブックマーク (106)

  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(3/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。これで最後になります。 いよいよ題とも言える部分に入ります。 ないのは"基軸"か"才能"か?今後の戦略は? 高橋 富野さんね、この辺で対談らしい話をしたいというか、ちょっときついことを聞きたいんだけど……。  僕は虫プロから出た絵描きにしろ、ライターにしろ、演出家にしろ、すべてをふくめた中で、最大の特質で欠陥じゃないかと思っていることは、実をいうとみんな職人になれていない。職人になれていないという欠陥を感じるんですよ。職業的なフォーマットができていないという気がするんですよ、僕は。  たとえば富野さんにしても、生活態度は非常に職業的な覚悟に満ちているとは感じているんですよ。だけど作品についていえば、スタンダードになっていないんですよ。スタンダードがないからそれを崩すということもできないわけ。  というのはね、前やったことが積み重ねになっていって、フォーマットがある時期にできて

    prisoner022
    prisoner022 2011/03/07
    1986年の時点で、もういろいろ見えちゃっていたんだなぁというか…。高橋監督、さすがの慧眼というか。大変おもしろい対談でした。
  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き。 良輔監督による富野人物評が展開します。 人間観察がほとんど趣味の高橋さん 高橋 人間というのは底の底まで見えないし、わからない部分があるんだけど、僕にとってだいたい二つのタイプに分けられるんです。まず、この人の心情はわからないけど、明日なにをするのかがわかるというタイプ。その人を毎日見ていると「あっ、今、川へ飛び込むな」なんていう突飛なことでもわかる。だけど、なんで飛び込むかという心情はわからない。もう一つのタイプは、わりと心情は見えるんだけれども、やることは逆に見えないという人。富野さんは僕にとって後者のタイプなんですよね。理解は出来ないわけじゃないんです。でも、行動になってあらわれたとき、予測をはずれるんですよ。富野さんの場合は「えっ!こんなことやったの?!ええっ!?」というのがあっても、聞いてみると理解できるんですね。もしくは、ある程度のその心情の想像はつくんですよ。

  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(1/3) | ひびのたわごと

    以前に部分的に紹介した富野資料を満を持してご紹介。 OUT86年6月号の特集記事。 富野と良輔氏がいつもの和気藹々とはちょっとちがって、 音の丁々発止をしているのが特徴的。 対論!!富野由悠季VS高橋良輔 いま、日のロボット・アニメを支えているのは誰か?と問われたのならば、おそらく誰の口からも二人の監督の名前があがるだろう。そう、富野由悠季と高橋良輔。ところで、このお二人、アニメ制作の出発点である虫プロダクションの入社が同じ年なのである。以後、同志として、そしてよきライバルとしてアニメーションの道を歩んできた二人は、それぞれの紆余曲折ののち、やがて日サンライズのロボット・アニメの総監督として並び称される両雄となり現在に至っていることは皆さんも、よくご存じのことと思う。  そして、この両雄がいま、席を同じうしてそれぞれのアニメ作家としての姿勢を、アニメへの想いを語り合ったのである。TV

  • ガチンコ対談 | ひびのたわごと

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    prisoner022 2011/01/29
    これは続きが読みたいなぁ。
  • サンライズフェスティバル2010夏 パンフレット - シャア専用ブログ@アクシズ

    スペシャル対談 サンライズ、仕事の流儀 時間が無いので気になったとこだけ。 高橋 当時の僕と富野さんの関係を思い出すと、今でも印象的な出来事があったのよ。「ダグラム」が視聴率10%超えて、プラモデルも売れてヒットしたってことで、次回作を考えろということになった時のこと。僕は全然砲方向の違うギャグものをやりたくて考えたけど会社には軽くいなされて(苦笑)、リアルロボットものの企画を考えることになった。いろいろ迷ったけど企画を2つに絞ったの。一つはロデオ競技を描いた「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」みたいに、戦争終了後のパイロットが見せ物の戦闘をやって転戦していく話。もう一つは、もうちょっと「ガンダム」を意識したような、若者たちの群像劇。ちょうど喫茶店で絵コンテを描いてる富野さんと会って、「この企画、どっちがいい?」って聞いたら、迷わず「こっちっ!」って、パイロットが転戦していくほうを選んで、言

    サンライズフェスティバル2010夏 パンフレット - シャア専用ブログ@アクシズ
    prisoner022
    prisoner022 2010/08/10
    富野さんと会って、「この企画、どっちがいい?」って聞いたら、迷わず「こっちっ!」って、パイロットが転戦していくほうを選んで、言うまでもなく、それが今の「装甲騎兵ボトムズ」になったの。
  • THE DIALOGUE 富野喜幸VS高橋良輔(2/3) - ひびのたわごと

    prisoner022
    prisoner022 2010/04/20
    岸本社長は実にしぶとい道を教えてくれたよね。つまり、相手のいうことをひとつは聞こう。でも、のこりの9つは、なんとかやりたいことができるんじゃないかっていうしぶとさをみせてくれました。
  • THE DIALOGUE 富野喜幸VS高橋良輔(1/3) - ひびのたわごと

    今回ご紹介する富野資料はとっても豪華。 なんと高橋良輔監督との対談。 それも7ページ近い分量にものぼる。 このマニア垂涎の資料は、アニメージュ81年12月号の巻頭特集、 「日サンライズは'82春を席巻出来るか?」という記事。 サンライズを代表する両監督の対談だけでなく、 『ガンダム』『イデオン』の作品研究や、 『ダグラム』の1話分析なども掲載されている。 この対談記事は3部構成になっているので、 こちらでも3回に分けて順次紹介していこうかと思う。 まず初回は『ダグラム』について。 THE DIALOGUE 富野喜幸VS高橋良輔 日サンライズは'82年春を席巻できるか!? THE DIALOGUE1 『ガンダム』『イデオン』につづく『ダグラム』は 転換期を迎えたR・A(ロボット・アニメ)を象徴する作品になるのか 時は10月15日、夜の新宿で、いまアニメ界でもっとも多忙かもしれない富野喜幸

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第268回 『蒼き流星 SPTレイズナー』

    『蒼き流星 SPTレイズナー』は高橋良輔監督によるロボットアニメだ。原作として伊東恒久、高橋良輔の2人がクレジットされており、キャラクターデザインは谷口守泰、メカニックデザインは大河原邦男。製作は日サンライズ(現・サンライズ)で、放映されたのは1985年10月3日から1986年6月26日まで。高橋良輔監督のロボットアニメとしては『太陽の牙 ダグラム』『装甲騎兵 ボトムズ』『機甲界 ガリアン』に続く、第4作となる。タイトルになっているSPTとは、この作品に登場する戦闘ロボットの名称であり、機動性の高さが特徴だった。 主人公のアルバトロ・ナル・エイジ・アスカは、地球人とグラドス人の混血であり、地球に危機が迫っている事を伝えるために火星に現れた。第1部ではエイジが、アンナ・ステファニーをはじめとする少年少女達とともに、グラドス軍と戦いながら地球を目指す。正直言えば、メカのコンセプトにしても、話

  • アニメ脚本家烈伝:<弐の巻>〝スーパーヒットメイカー”星山博之 その二 - 南極怪獣通信

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    prisoner022 2009/07/31
    演出に富野良幸・高橋良輔、作画設定に安彦良和がすでに顔を揃えている。それに構成の星山先生がいるのだから、もういきなり「機動戦士ガンダム」が作れちゃうんですけど(笑)。
  • 手塚治虫の息子たち - ひびのたわごと

    prisoner022
    prisoner022 2009/02/15
    僕の場合だと/極端に完成度を追わない作り手/自分がこういうことをアニメーションにしたいなというのが第一義/一つの映像を完成度高く磨いて、磨きこんでいくっていう創り方では全然無い。
  • 劇場版『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』公開記念! 高橋良輔監督×TETSU 鉄と炎のスペシャル対談:ZAKZAKアニメ☆声優

    2009/1/16 劇場版『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』公開記念! 高橋良輔監督×TETSU 鉄と炎のスペシャル対談 ブックマーク: 1983年に最初のTVシリーズが放送されて以来、現在も小説・OVAなどで続編が多数制作され、根強い人気を誇る『装甲騎兵ボトムズ』。 このたび、OVA全12話を再編集し、プロローグ、エピローグ他新作カットを多数追加した劇場版『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』が公開されることとなった。 さらにTVシリーズ主題歌「炎のさだめ」を歌っていたTETSUこと織田哲郎が、今回の劇場版のために再レコーディングを行い、新ヴァージョンとして甦ったのも大きな話題を呼んでいる。 「ボトムズ」生みの親であり、劇場版でも監督を務めている高橋良輔と織田哲郎の豪華対談をここにお届けします!(文:澄川龍一) ●名曲「炎のさだめ」誕生秘話 ――このたび『ペールゼ

  • オリジナルの肝 Vol.11 富野&良輔対談(4/5):さすらいのコンテマン時代に学んだ仕事論 - ひびのたわごと

    前回の続き ◇Part4 さすらいのコンテマン時代に学んだ仕事論 (サンライズ社にて) 良輔 映像の方向としてそういうSFのようなものだったわけ?嗜好性は。 富野 もちろんです。 良輔 『ガンダム』を僕観たときに、今まで、原作ものは別よ、例えばアトムにしても、アトムの中に一番込められているものって、一番アトムを支えているのは手塚さんの知識だった。手塚さんの要するに、画力というのはもちろんそれはあるかもしれないけど、知識だったね。そうしたときに僕はね、『ガンダム』観たときに他のものと違ってここにはね、やはり、SFの素養と、それからある程度の要するに戦争というものを理解するいろんな入り口の中の、兵器に対する知識とかね、そういうものがね、僕らより格段に込められていると思ったわけ。だからこそね、ロボットものの地平が変わったわけね。その知識…的なものっていうのは、スタッフの中で一番持ってたんだ。

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    prisoner022 2008/12/07
    しかし良輔たんって聞き上手だよなぁ。どさくさで自分のいいたいことも紛れ込ます達人だし。(笑)
  • オリジナルの肝 Vol.11 富野&良輔対談(3/5):映画と劇構成 - ひびのたわごと

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    prisoner022 2008/12/05
    「全部新作で俺ああいう密度の高い話が作れるのか今、ってなったときに、それは作れないよねって発見した」あの密度が必要だと思ってるという話(笑)
  • オリジナルの肝 Vol.11 富野&良輔対談(1/5):サンライズの思い出話 - ひびのたわごと

    オリジナルの肝 Vol.11 富野&良輔対談(1/5):サンライズの思い出話ひびのたわごと ダメなガノタのダメな生態を日々綴るダメ日記 先日書いた富野動画のテキスト起こしが完了。 それは何かというとバンダイチャンネルで配信されていた「オリジナルの肝」 高橋良輔監督がいろいろなクリエイターと対談し、 オリジナル作品作りの肝、オリジナル作品そのものの肝を探しながら、 若いクリエイターたちに何かしらを学んでもらおうというもの。 以前あった「良輔塾」と同じコンセプト。 こうやって後進を育てようとしているのね。 その第11回に富野が登場している。 時期的には「星を継ぐ者」の公開直前。 「星を継ぐ者」のシーンも途中の編集点でインサートされている。 内容は上井草近辺を散策しながら対談する前半と、 サンライズ社内で対談する後半の二部構成。 それを5回に分けてアップしてみようかと。 ちなみにこの動画、前

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    prisoner022 2008/11/30
    それでグーグルマップだったんですねぇ。
  • 【第二十三回】「90パーセントオッケーだ!」 [2ページ目] - 日経トレンディネット

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    prisoner022 2008/11/29
    「俺の表看板はオリジナル作品の監督ということになっている。まあ原作者ってクレジットされることもある。でも俺はいわゆる原作者だとは思っていないんだ」「じゃあ何なんですか?」「うーん……言いだしっぺかな」
  • ダグラムの感動 - jun-jun1965の日記

    私は『太陽の牙ダグラム』が好きだった。ちょうど私の予備校生時代から大学二年にかけて放送されていた。おもちゃが売れたため異例の延長になったが、アニメ評論家の間ではひどく評判が悪いという、『ガンダム』や『イデオン』とは逆の結果となった連続アニメだった。 これは、地球連邦からの独立戦争を描いたもので、主人公の少年は、連邦評議会議長の息子でありながら、独立軍に身を投じるという役回り。ヘルムート・ラコックという冷徹な政治家が悪役で出てきたが、これはいいキャラだった。他の戦争ものロボットアニメに比べて、「政治」が描かれる比重が高かったのも、私が気に入った理由だが、それも当時の評論家からは、大人が見ても感心するほどには描かれていないなどと散々に言われていた。しかし富野アニメの、未来社会なのに一族が王族のように軍事司令官をやっているというファンタジー的な設定に比べて『ダグラム』はよりリアルで、言いがかりで

    ダグラムの感動 - jun-jun1965の日記
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    prisoner022 2008/11/15
    高橋良輔監督の仕事らしい、地味だが野心的な実験作だったなぁ。だけど私はやっぱりボトムズのほうが好きだった。もちろんダグラムももっと再評価されるべき。
  • 【第二十二回】「キリコとフィアナの過去現在未来」 [3ページ目] - 日経トレンディネット

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    prisoner022 2008/11/11
    「俺はこれからキリコとフィアナの過去現在未来を洗いなおしてみ る。この辺りからヒントが生まれてくるような気がするんだ」
  • 【第二十一回】「エジプト行っていいのかよ官費で」 [2ページ目] - 日経トレンディネット

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    prisoner022 2008/10/19
    「アニメで表現できるものの幅を広げたいんだよなあ」そう、この人の仕事はいつもそれ
  • データ

    この三月に私は[独立行政法人国際交流基金]なるいかめしい名の団体からの要請でメキシコ、コスタリカ、アメリカ・アトランタ訪問のために勇躍太平洋を渡ったのであります。太平洋を渡った、などといささか大げさな表現になってしまいますのは実は私今までハワイより東に言ったことがないのでありまして、なおも大げさに言えば中米などと言うのは地球の反対側の国々でありまして、正直言って、ま、地の果てを訪れるような気分なのでありました。しかしその気負った私の気分とは裏腹に[独立行政法人国際交流基金]からの指令は「かの地に参って、何でもいいからアニメの話をしておいで」という、まあなんとものどかでゆるーいものでありまして、つまりはその、まあ、結論としてはドンと胸を叩いて自信を持ってお引き受けしたのであります。 さて、かの地で私めが用意しました講演の演題は『ジャパニメーション1963〜2004』というものであります。

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    prisoner022 2008/10/12
    「日本のアニメーションがジャパニメーションと言われるほどの隆盛と特異性を発揮した原因はどこにあるのでしょうか」
  • WebNewtype - アニメ情報誌「月刊ニュータイプ」公式サイト

    WIT STUDIO主催リアルイベント「アニスタ」のステージ詳細が決定!「ゾンビランドサガ」のキャストトークショーなども開催!

    WebNewtype - アニメ情報誌「月刊ニュータイプ」公式サイト
    prisoner022
    prisoner022 2008/10/05
    要は、『ダグラム』が制作されたおかげで、どのあたりの要素を押さえておくと「リアルロボットもの」に見えるのか、という“作法”が確立したのだ。“作法”の確立、これはつまりジャンルの成立とイコールだ。