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Scienceに関するprisoneronthewaterのブックマーク (715)

  • 寝たきり予防には「ビタミンD」が効く? 不足すると筋力低下が加速

    栄養についての基を勉強し直すこの連載。第3回は、前回に引き続きビタミンDを徹底解説していきます。骨を強く保ち、感染症やがんの罹患リスクとの関連で今、世界で注目を集めるビタミンDのさらなる役割とは? 全身の臓器で使われるというビタミンD。骨を強く保つ働きだけでなく、近年では感染症やがんを防ぐ免疫調整機能で注目を集めてきた。さらに、今研究が進められているのが、寝たきり予防につながる、筋肉におけるビタミンDの働きだ。 高齢になるにつれ体力が低下するのは仕方のないことだが、その低下スピードにはどうやら個人差があるようだ。その背景には活動量や意欲の低下を含めた心身の衰え「フレイル」があり、身体的には筋力低下の影響が大きい。 そこで、国立長寿医療研究センター運動器疾患研究部副部長の細山徹さんらは、名古屋大学医学部の研究チームとともに、加齢に伴い筋肉の量や強さ(筋力)が低下するサルコペニアがどのように

    寝たきり予防には「ビタミンD」が効く? 不足すると筋力低下が加速
  • 不足すると早死にする? がんやコロナにも関係する大注目の「ビタミンD」

    事はカラダを作る源。健康で長生きするためには、カラダに必要な栄養成分を事できちんと摂取することが大切です。しかし、どの成分をどれだけとる必要があるのか、どうやってとるべきなのか、不足するとなぜ良くないのか――そんな栄養についての基を勉強し直すこの連載。第2回は、骨を強く保ち、感染症やがんの罹患リスクとの関連で今、世界中の注目を集めるビタミンDを取り上げます。 ビタミンDは、脂溶性のビタミンの一種。自然界に存在するビタミンDには、主にマイタケやキクラゲなどのキノコ類に含まれるビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、魚肉や魚介類の肝臓などに多く含まれるビタミンD3(コレカルシフェロール)が存在する。昭和の時代に学校や保育園などで配布されていた肝油ドロップは、サメの肝臓に含まれるビタミンAやDを子どもに補給させ、健康な成長を促すためのものだったということをご存じの方もいるだろう。 興味深

    不足すると早死にする? がんやコロナにも関係する大注目の「ビタミンD」
  • 超長寿者「長生きの秘訣」 しっかり食べて運動! 遺伝的影響は大きくない

    第2回 フレイル予防、慢性炎症対策、運動… 長生きのために今できること 2023/2/24 荒川直樹=科学ライター 人生100年時代と言われるようになって久しい。実際100歳以上生きる人が年々増加の一途をたどっており、2022年は9万人を超えた。しかし、誰もが100歳まで生きられるわけではない。長寿を実現できる人とそうでない人の違いはどこにあるのか。 慶應義塾大学医学部 百寿総合研究センターでは、百寿者(100~104歳)、超百寿者(105~109歳)、スーパーセンチナリアン(110歳以上)の追跡調査を行っており、ここから元気で長生きな「健康長寿の超エリート」の特徴が見えてきた。私たちが健康長寿を実現するための生活提案も生まれており、それは健康にいい事のとり方から運動習慣、長生きしやすい性格など幅広い領域にわたっている。私たちが今取り組める対策を同センターの新井康通教授に聞いていく。

    超長寿者「長生きの秘訣」 しっかり食べて運動! 遺伝的影響は大きくない
  • 「かかと落としは血糖値を下げる?」「年をとったら血糖値は高めがいい?」名医が回答!

    「健康Q&A」では、医師や研究者、アスリート、トレーナーなど、健康・医療のエキスパートの方々が月替わりで登場。あなたの疑問やお悩みに答えます。 2023年2月の回答者は、糖尿病や血糖値に詳しい順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学教授の綿田裕孝先生です。 順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌内科学教授・綿田裕孝先生Q&A Q 1 毎年少しずつ血糖値が上がっていて基準値を超えそうです←今回 Q 2 血糖値が少し高いほうが認知症になりにくいのですか?←今回 Q 3 正常範囲なら血糖値は低いほど良い?←今回 Q 4 後のかかと落とし運動は血糖値を下げますか←今回 Q 5 筋トレをしても血糖値が下がらない←今回 Q 6 血糖値改善には、事と運動のどちらが大切ですか←今回 Q 7 生活改善に限界を感じるが主治医が薬を処方してくれない(後編) Q 8 ご飯を減らすとおかずが増えて、塩分のとり

    「かかと落としは血糖値を下げる?」「年をとったら血糖値は高めがいい?」名医が回答!
  • 健康長寿の「超エリート」から見えてきた「長生き3つのカギ」

    第1回 心臓、腎臓などの主要臓器の老化がヒトの寿命に大きな影響 2023/2/21 荒川直樹=科学ライター 「人生100年」時代が訪れようとしている日。しかし、100歳まで生きても、ずっと元気に自立した生活を送り、ピンピンコロリを実現できるとは限らない。大切なのは「健康寿命」を延ばすことだが、そのヒントが「健康長寿の超エリート」である百寿者(100~104歳)、超百寿者(105~109歳)、スーパーセンチナリアン(110歳以上)の研究から見えてきた。大切なのは心臓・腎臓などの臓器が健康で、認知機能を保ち、フレイル(心身の衰え)を予防すること。その実現をもたらす生活改善を提案できる研究成果も登場している。百寿者研究の最前線を紹介するとともに「長生きのカギ」となる心構えを紹介しよう。

    健康長寿の「超エリート」から見えてきた「長生き3つのカギ」
  • ビタミンD不足は死亡リスクの上昇をもたらす

    ビタミンDの血中濃度と死亡の間には因果関係があり、ビタミンD不足は死亡リスクの上昇をもたらすことが、オーストラリアの研究者らが行った、遺伝情報を利用した新しい分析(*1)によって明らかになりました。ビタミンDの血中濃度が50nmol/L(20ng/mL)未満の人、特に25nmol/L(10ng/mL)未満の人では、死亡リスクが非常に高くなっていました。 ビタミンD不足と死亡の因果関係は? 無作為化試験には壁 ビタミンDは骨の健康や免疫機能の調節にかかわる栄養素で、事から摂取したカルシウムの吸収率を高め、血液中のカルシウム濃度を一定に保つなどの作用があります。 ビタミンD不足がさまざまな病気に関係すること、さらには死亡とも関係することを示した研究はこれまでにも複数ありました。しかし、重症のビタミンD欠乏症患者を対象に無作為化試験を行って、ビタミンDを投与するグループとそうでないグループに割

    ビタミンD不足は死亡リスクの上昇をもたらす
  • しっかり寝ることが脳の老化を防ぐ近道! 脳の掃除係グリア細胞は睡眠時に働く

    <健康な脳のつくり方(3)グリア細胞の活性化> 脳の寿命を決めるグリア細胞 記憶の定着、掃除役を一手に担う 第1回では、一生懸命問題を解いたり、記憶しようとするだけでなく、ときにはぼーっとすることがまんべんなく脳を活性化し、記憶の整理や再編、新しい記憶を作るのに役立つことを紹介した。「いろいろな部位の活性化が大事」というのは脳細胞にも当てはまる話だ。 脳細胞というとニューロンがよく知られている。ニューロンは、新しい情報から記憶を作り、それを伝達して長期記憶として保存する、いわばコンピューターとその通信網のような働きをする細胞だ。だが、「実はニューロンは脳細胞の2割程度で、残り約8割はグリアと呼ばれる細胞が占める。そして脳を若く保つには、ニューロンだけでなく、グリア細胞の働きが非常に重要」と千葉大学脳神経外科学の岩立康男教授は話す。 このグリア細胞、アインシュタインの脳では一般の人より2倍ほ

    しっかり寝ることが脳の老化を防ぐ近道! 脳の掃除係グリア細胞は睡眠時に働く
  • かなりつらいドライアイも改善 目の油不足に効く最新治療法とは

    上下のまぶたの縁に並んでいるマイボーム腺から分泌される油の膜が、目を乾燥から守っている。ドライアイは、涙の水分が足りないタイプより、この油が足りないタイプの方がずっと多いという論文が発表されてから10年。効果の高いセルフケアが紹介されるとともに、油の分泌を促す治療法が登場している。「1時間ごとに目薬を差す」「パソコン作業が続けられない」といったつらい症状の人にも高い効果が認められる最新治療が「アジスロマイシン点眼液」と「ドライアイIPL光線療法」だ。治療を詳しく紹介するとともに、患者の素朴な疑問に専門医が答える。 ドライアイの新たな治療法が次々と登場 目の表面の透明なレンズである角膜の表面は、涙腺から分泌される涙で潤されているが、さらにその表面はマイボーム腺から分泌される油膜に覆われ、この油膜が目を乾燥から守っている。さまざまな原因でマイボーム腺の出口(開口部)で油が固まってしまったり、睫

    かなりつらいドライアイも改善 目の油不足に効く最新治療法とは
  • ドライアイは「水不足」より「油不足」 10年間で様変わりした治療

    「パソコン作業をしていると目が乾く」「ゴロゴロする」「1時間おきに目薬が必要」……。日人の3人に1人が持っているドライアイ。症状の原因について多くの人は「涙の水分が足りないのでは」と考えているかもしれない。しかし、実は10年も前にドライアイについての常識は変わっている。水分の不足より、目の表面を覆って水分の蒸発を防ぐ油を分泌する働きが低下する「マイボーム腺機能不全(MGD)」がドライアイ発症のより重要なメカニズムであることが分かり、マイボーム腺の働きを改善する新たな医療やセルフケアの方法が次々と登場した。さらに今年2月10日には「マイボーム腺機能不全診療ガイドライン」が発表され、新しいドライアイ治療を誰もが受けられる環境が整ってきた。 まぶたの先から「目を乾燥から守る油」が分泌される 目の働きを守るために「涙」は欠かせない。目の表面で透明なレンズの役割を果たす角膜を乾燥から守るとともに酸

    ドライアイは「水不足」より「油不足」 10年間で様変わりした治療
  • 「究極のストレッチ」で全身くまなく伸ばす!猫背、肩凝りも解消

    第3回 肩凝り改善、五十肩予防にいい 「アームラインストレッチ」も紹介 2023/2/14 柳操=ライター なかなか改善しない、しつこい「凝り」や「痛み」に、筋膜を含む皮下組織「ファシア」からアプローチする体操を考案し、治療現場で積極的に取り入れている北里大学大学院の整形外科医、高平尚伸氏。全身のなめらかな動きを支える筋膜ストレッチを紹介する特集第3回では、背や、背から生じるしつこい痛みや凝りに特に効果的で、気持ち良さもピカイチの“究極のストレッチ”、「壁際ストレッチ」を伝授していただく。さらに、併せて行いたい「壁際スクワット」と、肩凝り改善にお勧めの「アームラインストレッチ」についても解説する。

    「究極のストレッチ」で全身くまなく伸ばす!猫背、肩凝りも解消
  • 脳を使うだけでは老化が加速! 若く保つには「何もしない時間」が重要

    <健康な脳のつくり方(1)脳をバランスよく使う> 何も考えない時間をつくろう 知っていたはずの漢字や人の名前がなかなか出てこなかったり、記憶力の低下を実感すると不安になるもの。千葉大学脳神経外科学の岩立康男教授は「歳を重ねると少しずつ脳の細胞は減っていくので、確かに情報を処理する能力や記憶できる総量は減る」という。 ただし、もの忘れすべてが脳細胞の減少によるものではないという。「記憶というのはどんどん上書きされるものではなく、新たに入ってきた情報は新しい記憶として保存される。長く生きれば膨大な量の記憶が保存されるので記憶を保存する場所も少なくなるし、普段思い返すことのない古い情報は埋もれて取り出しにくくなる」。 「だから、新しいことがなかなか覚えられなかったり、普段使わない記憶がすぐに引き出しにくかったりするのは記憶の量が増えてくると当たり前のこと」と岩立教授は説明する。大して使いもしない

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  • 7時間寝ても「3時間しか寝ていない」 睡眠誤認はなぜ起きる?

    朝スッキリと目が覚めない。目が覚めても疲労感が残っている。夜眠ろうとしてもなかなか寝付けない。夜中にトイレに目が覚めてしまう――。睡眠に関する悩みを持つ人は多いが、睡眠の科学研究が進めば、こうした悩みも解決する日が来るかもしれない。睡眠研究の世界的権威であり、筑波大学教授の柳沢正史氏に、最新のテクノロジー睡眠を分析したり、快眠をサポートする「スリープテック」の可能性について解説してもらおう。 寝付きが悪い、深夜に目が覚める、朝起きたときにぐっすり眠った感じがしない、など睡眠に関する悩みを持つ人は多い。最新技術によって睡眠を改善する「スリープテック」は、こうした悩みをどれほど解決できるだろうか(写真はイメージ=PIXTA) 先進国の中でも、日人の睡眠時間が短いことはよく知られている。経済協力開発機構(OECD)の2021年の報告によると、日人の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟30カ国

    7時間寝ても「3時間しか寝ていない」 睡眠誤認はなぜ起きる?
  • 肩凝り、腰痛、股関節痛… 不調別に4つのラインを攻める「筋膜ストレッチ」

    骨の変形や骨折のようなはっきりとした原因は特定できないけれど、慢性的な「凝り」や「痛み」でつらい……。このような「原因不明の痛み・凝り」の一要因として、「ファシア」という、筋膜を含む皮下組織の存在が注目を浴びている。背姿勢や精神的ストレスによる縮こまった姿勢は「ファシア」の柔軟性を失わせ、凝りや痛みの原因になる。第2回では、全身に連なるファシアの「ライン」にアプローチすることによって不調を解決する「筋膜ケア」の具体的な方法について、北里大学大学院教授で整形外科医の高平尚伸氏に聞いていく。「ハイドロリリース」などファシアに注目した新治療法も紹介する。

    肩凝り、腰痛、股関節痛… 不調別に4つのラインを攻める「筋膜ストレッチ」
  • 日本人の腸内細菌を分析すると5タイプに! 疾患や食事の傾向までわかる?

    消化器内科医で、腸内細菌や抗加齢医学に詳しい京都府立医科大学の内藤裕二教授に、腸内細菌について教えていただく連載。前回は、日人の腸内細菌叢の特徴や、腸内細菌に影響を与える要因について解説していただきました。今回は日人の腸内細菌の分析結果から見えてきた「5つの腸内細菌タイプ」、そして腸年齢の調べ方について詳しく聞いていきましょう。 前回は、日人の腸内細菌叢の特徴について解説した。日人の腸内細菌叢は、世界的に見て非常に特殊。ビフィズス菌は日人の腸には多いが、欧米の人の腸にはほとんどいない。また、日人は海苔やワカメに含まれる多糖の分解酵素を持っているなど他の国の人には見られない特徴がある。 腸内細菌に影響を与える要因についても研究が進んでいる。日人の腸内細菌は薬剤による影響を強く受けていることが明らかになっている。また、事も腸内細菌に影響する。例えば、動物性たんぱく質を多く

    日本人の腸内細菌を分析すると5タイプに! 疾患や食事の傾向までわかる?
  • 日本人の腸内細菌は特殊!? 薬剤の影響を強く受けていることも明らかに

    消化器内科医で、腸内細菌や抗加齢医学に詳しい京都府立医科大学の内藤裕二教授に、腸内細菌について教えていただく連載。今回のテーマは、「日人の腸内細菌の特性」について。実は日人の腸内細菌叢は、世界的に見て非常に特殊なのだそうです。いったいどんな特性があるのでしょうか。そして腸内細菌叢に影響を与える要因とは? 最新研究からわかってきた特性を解説していただきます。 日人の腸内細菌は非常に特殊だった 腸内細菌叢(フローラ)は人によって異なり、指紋のようにまったく同じ腸内細菌叢を持つ人は存在しないという。「腸内細菌は『生まれたときに母親から子どもに贈られるギフト』ともいわれますが、あくまで母親からもらった腸内細菌はベースでしかありません。その後の環境要因や事などの影響を受けて個人特有のバランスができ上がります」と京都府立医科大学教授の内藤裕二さんは説明する。 ただし個人差があるといっても大き

    日本人の腸内細菌は特殊!? 薬剤の影響を強く受けていることも明らかに
  • 医師直伝「筋膜ケア」 しつこい凝りや痛み…原因不明の不調を解消!

    首や肩が慢性的に凝り、ときに痛みを感じる。整形外科で診てもらったが、異常なしと言われた…。そうした原因不明の「凝り」や「痛み」の背景に、「筋膜」を含む皮下組織の不具合があることが分かってきた。この皮下組織の名は「ファシア」。聞き慣れない言葉だが、ファシアをストレッチによってほぐすことで、つらい凝りや痛みの予防、改善が可能だという。この特集では、ファシアの存在にいち早く着目し、治療現場に取り入れてきた北里大学大学院の整形外科医、高平尚伸氏に、ファシアの重要性、そして、一度やるだけでその気持ちよさにハマる人も多い、ファシアをほぐすメソッド=筋膜ケアについて聞いていく。

    医師直伝「筋膜ケア」 しつこい凝りや痛み…原因不明の不調を解消!
  • 病気予防を目指すなら、ウォーキングは1日何歩がいい?

    高血圧は1日8000歩程度、糖尿病は1日9000歩程度で頭打ち 2023/2/3 大西淳子=医学ジャーナリスト ウォーキングや日常生活の中の歩行で慢性疾患の予防を目指す場合、1日の歩数は多いほど予防効果が得られること、高血圧と糖尿病の予防に関しては8000~9000歩が目安となることが、米国の研究(*1)で示されました。 歩数が少ない人は死亡リスクが高い、では何歩なら大丈夫? スマートウォッチなどのウェアラブル活動量計の利用者が増えています。しかし、毎日の歩数を計測し、健康増進に役立てようと考えても、目指すべき1日の歩数については確定的な情報はありません。 これまでに行われた研究では、「1日の歩数が少ない人は、死亡リスクや心血管疾患(心筋梗塞や脳卒中など)の発症リスクが高い」ということが一貫して示されていました。しかし、そうした研究が用いていた方法には改善の余地がありました。たとえば、研究

    病気予防を目指すなら、ウォーキングは1日何歩がいい?
  • 「適量の飲酒は健康にいい」説は間違い、「どんな量でも飲酒は心臓の健康を害する」ことが35万人超の調査結果で判明

    多量のアルコール摂取が体に悪いことはよく知られていますが、「酒は百薬の長」という言葉の通り、適量のお酒ならば健康にいいと考えている人は多いはず。しかし、35万人分の健康データを調査した結果により、適量とされる飲酒量でも健康に悪影響を及ぼすことが明らかになりました。 Alcohol – The myth of cardiovascular protection - Clinical Nutrition https://doi.org/10.1016/j.clnu.2021.12.009 Even light drinking can be harmful to health: Research reveals cardiovascular risk of consuming small quantities of alcohol -- ScienceDaily https://www.sci

    「適量の飲酒は健康にいい」説は間違い、「どんな量でも飲酒は心臓の健康を害する」ことが35万人超の調査結果で判明
  • つらい「首こり」、受診すべき目安は? 治療法は? 医師が回答

    悩んでいる人も多い「首のこり」。あなたの首こりは、もしかしたら首の病気ということもあるかもしれません。特集では、首こりの原因や仕組み、頸椎に負荷をかけている首、肩、背中の過緊張をほぐす「首トレ」などを紹介してきました。最終回となる今回は、首の痛みを防ぐ体勢から、受診のタイミングや治療法までを、頸椎に詳しい整形外科医に聞いていきます。まずは、今の症状をチェックしてみましょう。

    つらい「首こり」、受診すべき目安は? 治療法は? 医師が回答
  • 脳の老化を防ぐカギは「食事の多様性」 認知機能低下リスクが4割減

    第3回 いつもの事に「1品」プラス、市販の総菜も上手に活用 2023/1/27 田村知子=ライター 特集では、日人を対象とした疫学研究で明らかになってきた、日々の事と脳の老化との関連について解説してきた。高齢になっても認知機能や脳の容積が維持されている人は、いろいろな品をべていることが報告され、「事の多様性」が脳の老化を防ぐカギとなることが分かってきている。今回は、多様性の低い事・高い事の具体例とともに、脳の健康を守るための事のとり方を紹介していく。

    脳の老化を防ぐカギは「食事の多様性」 認知機能低下リスクが4割減